思い出のマーニーのレビュー・感想・評価
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いまいち共感できない
自分が嫌いで、孤立してしまうことを当然と思い込み、人を信じられない杏奈というキャラクターに、最初は共感しながら見ていた。
好意を寄せてくれるおじさんおばさんや、受け入れようとしてくれる田舎の同世代の子供たちともなじめない。そんな杏奈がどうやって心を開くのかと思ったら。
金髪巻き毛の可愛い女の子は無敵で正義
なんだそれ。
いやまあ、因縁とかで受け入れる余地があったのわかるんですけどね。コロッといきすぎだろ。
そして、心を閉ざした理由も直接的でわかりやすすぎる。
幸せで心の闇を抱えたことのない人間が、外から見てこういう感じに違いないと押し付けてくる薄っぺらい人間描写だなぁと。
ああ、やっぱり近年のジブリ脚本だったんだなぁと。
「親があれだけ先回りしていろいろお膳立てすると、逆に居場所奪われるよな」と思ったのに、どうもそういう演出じゃなかったっぽいと後で気づいて逆に空恐ろしくなりましたよ。
ジブリ的には、頼子って、子供思いのいい母親像の象徴なんですよ。
勘弁してくれ。
映像と、マーニーの正体までの設定は良いが、脚本と人物造形が残念。肝心なところがだめなので低評価1.5
ミステリアスなジブリ
今までのジブリ作品ではなかった、ミステリー物。
マーニーの正体を主人公同様に観客も追いかけていけるところが面白かった。
いろいろと深読みして頭が混乱しそうになったけど、良く出来た素晴らしい作品です!
ボロ泣き
1回劇場で見たけど、マーニー見たがっていた人に付き合い2度劇場で見ることに…
初めて見た時の日付を忘れてしまったので鑑賞日は2度目の時の日付です(笑)
2回目でも泣きました。
ハンカチとティッシュが手放せませんでした。
CMで見たときは百合アニメっぽいなーって思ってたのですが、結末まで見たらそういうアニメではありませんでした(笑)
結末が衝撃的でしたね…
誰もが予想しなかったであろう展開だったと思います。
主人公が孤立している少女だと言う設定が良かったと思います。
ジブリの少女達は勇敢で元気というイメージ強いので、ジブリらしくはないです。
かっこよくて可愛くて憧れるようなジブリの少女達も良いのですが、大人しいアンナはどこか共感を持てますね。
私も集団から外れていた時期がありましたので…
後、マーニーが美少女ですね(笑)
すごく可愛かったです。
なるほど
マーニーが何者なのかがだんだんと分かっていった時が面白かった。繋がっていく感じ。田舎の風景、自然に囲まれたお屋敷、絵が綺麗でした。最後、打ち解ける瞬間が一番感動した。
ただ、ゔーん。あんまり入り込めなかった。映画の世界に入りたいのに、何だか一歩引いて観てしまう感じで、ちょっと寂しかった。
種田陽平さんの美術セットが見たい。今回もあるのかな?
心あたたまる
アリエッティの何倍も好きですね。
凄く穏やかな気持ちになれました。
映像も綺麗で音楽も心地良くて、ほっこり、と言いますか、とにかくあたたかい気持ちになれます。
誰にでも記憶や思い出はあるけれど、その大切さと儚さに気がつきますね。
不安な時やイライラする時には、この映画を観ようと思います。
なるほど
そういうことね。
いったいこの映画、どういうおちにするつもりなんだろ、ジブリがまさか夢おちはないだろし…なんて怪訝に思いながら観ていたが、最後が近付くにつれて見えてきた。
主人公がいやに美形で、目の色が少し青みがかっている理由も納得した。
それにしても、監督が同じだとこんなに雰囲気が似通うものなんだなと改めて感じた。見ていてそこかしこにアリエッティと同じような空気が流れているように思えたのだ。
アリエッティもまあまあ好きだったが、これもそこそこといったところかな。悪くない。
やはり宮崎アニメほどに夢中になれる、魅了されるところがないのが残念。というか、哀しい。。
杏奈に感情移入できない
さすがにジブリ作品だけあって絵はうまいし、原作付きなのでストーリーも悪くないし音楽だって…なのに何なのだろう。主人公の杏奈に感情移入できないのだ。つらい生い立ち、知ってしまった秘密と強い孤独感。情緒不安定な思春期の少女を描きたかったのだろうけど、言動があまりに唐突で脈絡がない杏奈に感情移入できないのが残念。
米林監督は上手いと思った
監督自ら、この原作の映画化に
躊躇していただけに無理が散見
します。
が、演出含め、上手にまとめて
いて、次回作があれば見たい。
そう思わせてくれました。
ただ、ジブリ作品=安定 では
無いです。本作に限らずですが。
それは原作選びからして…です。
監督の裁量をもっと自由度の高
いものにしてあげればいいのに
なーと。
見ていて窮屈な感じがして…
(監督の才能が)もったいない
なーと。
ふわっと包まれるような。
話が進めばマーニーとの関係には気付いてしまうが、杏奈の変化していく様子が自然で良かった。
NACSファンとしては、ちょいちょいニヤリとしながら。
北海道な感じはそこまでしなかったかな。
若いプロデューサーに、若い監督たち。
ジブリに新風を吹き込んでくれますよう。
品質は確かなジブリ。内容は好み次第かな。
最近よく映画を見るようになり、そして本作品を鑑賞して改めて思うに、ジブリの作品づくりは本当に丁寧さがあるな・・・と。作画・演出全般はもちろんのこと、もっとも大きく感じたのは話を展開する早さ・テンポがうまい適切さを保っていること。そういったジブリの良さを再確認できたような気がしました。
その一方で元の話自体は、結局そういうところに落ちるのか、というのが正直なところでした。この辺は好み次第かなというところ。
また、一部孤児に絡むディープな話がありましたが、これを出すことの意義は何なのだろう、と若干疑問符がつくところでした。
心に沁みます。
あらすじを全く知らずに、何の先入観も持たずに、まっさらな気持ちで映画館に足を運んだ。
謎が多くてイマイチ不思議な気持ちでストーリーについていこうと一生懸命観た。
だんだんと・・・心にしみる。涙が出そうになる。素直になれなかった自分とアンナの気持ちが重なる。
ジブリの映画は たかがアニメ ではない。やっぱりいいのだ。ジブリ作品は全て観てきたが、今作は何か少し違った。
また後日、じっくり観たいと思った。セルが出たら迷う事無く買おう。
最後のエンドロールとプリシラ・アーンの歌声に、再び涙腺が緩みそうになった。
良い映画
とてもジブリらしい良い映画だったと思いました。宮崎駿っぽいファンタジーやSFな感じのキャラクターのなかったところが結局はそういうのが好きな人には好まれないのかもしれないけど、思いでポロポロとか耳をすませばとか、ジブリの脇を支えるリアリティものの中では、絵もきれいに出せるストーリーだったし、テンポも良かったし、ちょっとファンタジー性があったし、見応え十分で見た後とても気持ちがよくなりました。
女の子のいるお母さんにお勧め♪
あまり期待をしていなかったけど、見事に泣けました。アラフォー以降の女の子のいるお母さんたちに観て欲しい映画です。
洋館の雰囲気も好きだし、映像も綺麗だし、最後に流れる音楽も好きだし、登場人物も好き♪
アンニュイな雰囲気が、フランスっぽい
感じ…。あーまた観たい。
観て良かったです。ありがとうございました。
良かった、泣けた。
原作も読んでいますが、あの長い話を良く表現しているとおもいます。
原作を読んでいない方にも、初めは謎が沢山ありますが、段々と、そして最後に一気に解けますし、なにより、安奈の気持ちが自然にキュッと伝わって来て、心に響きます。
ジブリだからこそ、こんな繊細なストーリーの映画を作れるのだと思います。
もっと評価は高くて良いと思います。ぜひ多くの方に観て欲しい。
映画の音楽、背景がすばらしい。
思いの外よかった。プリシラ・アーンの主題歌にあわせてエンドクレジットが流れている間にしとしと涙が溢れた。すごく懐かしい気持ち。すばらしい余韻だった。映画の音楽がすばらしい。背景も美しい。
ここ最近のジブリで1番好き
音楽がとてもよくて、素敵な作品でした。
謎もあって、ちょっと怖いシーンもあって、ファンタジーもあって、ラブもあって、
色んなものがバランスよく詰め込まれてて、大好きになりました!
ハウル以降の作品で1番好きです。
最後に一気に!
子どもと一緒に見に行きました。
ずっと頭の中に??マークがある状態で、見て行くと最後の最後でストーリーが繋がっていく典型的なパターン。涙しました。
これには原作があるのかな?
もっとマーニーの生活の背後にあるものが知りたかったとおもいました。原作があれば書いてあるのではないかと思うと、読みたいですね。ちょっと物足りない感じ。
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