「もやもや〜。」寄生獣 完結編 めろ。さんの映画レビュー(感想・評価)
もやもや〜。
前々から読もうと思っていた寄生獣を読破し、直後に見た一作目は、話は多少違えど、満足できるものでした。(阿部サダヲのミギーは違和感でしたが笑)
完結編が楽しみだ〜ということで今作は公開初日に行ってきました。
今作、完結編は詰め込みました感がすごい。一つ一つのエピソードが薄い。
大まかな流れはよかったのですが、突然のしんいちとさとみのセックスシーンはいらなかった(笑)
しかもサラッとではなく、結構じっくり。言うたら濡れ場レベル。おいおい〜。寄生獣にそういう恋愛描写は求めてないんだけど…というのが正直な感想。
てかさとみ、どうやってきたの?笑
そしてそのあと、ミギーの細胞が生きてた!ってところで喜ぶどころか、細胞生きてるなら後藤に見つかるじゃねーかちくしょう!な勢い。
あ、あれ、、ミギーと別れて悲しんでたしんいちはどこへ…???
なんならミギー邪魔者扱い…???
うーんうーん。なんか違うなあ。
そして最後はミギーがさとみを助けてハッピーエンドでしたが、、あれ?あいつは?あいつぶん殴られただけじゃない?ん?放置なの?あれ?!?!!ってなって終わりました。
結果悶々としております。
田宮良子が笑う我が子を見て自分も自然と笑うシーンとか、しんいちが涙(人間の心)を取り戻すシーンとかはよかったのに。
一作目がよかっただけに、今作の粗が目立つのと今作は良いシーンも多かっただけに微妙なシーンが際立ってしまいますねー。
原作読み直します。笑
>大まかな流れはよかったのですが、突然のしんいちとさとみのセックスシーンはいらなかった(笑)
しかもサラッとではなく、結構じっくり。言うたら濡れ場レベル。おいおい〜。寄生獣にそういう恋愛描写は求めてないんだけど…というのが正直な感想。
てかさとみ、どうやってきたの?笑
うん、うん、この濡れ場は確かに突然でしたね・・・・
でも、荒々しいシーンの連続に疲れた観客の癒しになったように思いますね。里見の
白い肌が、汚らしいゴミ焼却工場の小屋に晒されて新一と結ばれますが、実は疲れて
ボロボロになっている人類を救う聖母の役割も果たしているのではないでしょうか?
現在の環境汚染、テロ、資源争い、経済格差に疲れた人間を救うのは果たして誰なん
でしょうね? この映画の里見のような救世主が待たれます。
本当に同じ状況で全く同じ意見でした。
詰め込まれた感じはあったけど、前半はなかなかよかったですよね!
本当セックスシーン要らないし、後藤に見つかるとか言って、いそいそ服を着るシンイチがアホ臭かったです。
あと、ゴミ処理場でも一度後藤を見逃したのに、逆戻りして捨てに行くのがよく分かりませんでした。