ジュラシック・ワールドのレビュー・感想・評価
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前作の展開に+スケール+クオリティ!
Jurassic World: The Ride
シリーズの中でも一番好きな作品です。
2022 149本目
ジュラシックパークの感動
やっぱり最後がおもしろい
映画館で観るべきだったね
生き物への畏敬の念
公開当時に映画館で観たときは、自己中心的なキャリアウーマンのクレア、我儘で身勝手な子供たちに、すごく怒っていたような気がする。
改めて観ると、彼らはどこにでもいるごく普通の人間で、ただ他を思いやる余裕がないだけ。
おそらく自分は、恐竜ーひいては生き物への尊厳を忘れ、
ビジネスや成果主義の果てに、倫理も何もなく遺伝子を操作し、生き物を生み出す人間たち全てに怒っていたんだと思う。
現代に蘇った恐竜の脅威的な映像。
そして圧倒的な力に捩じ伏せられる恐怖。スリラー映画として一流なだけでなく、
生き物への尊厳を
視聴者に、改めて問う作品。
私たちはもはや人のクローンも作れるし、遺伝子を改良して神様が作られたもの以外も生み出すことができる。
でもそうやって作られた命への畏敬の念。
その先にある未来を、考えようとはしない。
人類へ警鐘を鳴らす映画にも思える。
老いてなお、スピルバーグ監督は素晴らしい(今回は製作総指揮)
この映画の完結編を、私たちは今夏ついに映画館で観ることができる。
なるほどザ・ワールド‼️❓トービーオワノツトツービー‼️❓
ハイヒールランナー
とうとうヴェロキラプトルと意思を通わせられる人間が現れた。ラプトルは怖い。頭がいい上にツメがね、鋭いから、ザクっとされたら、あっという間にやられちゃう。だけど、小首をかしげると、ちょっとかわいい。もう少しサイズが小さく、手乗りくらいの大きさだと、もっとかわいいと思う。おっと、それじゃ小鳥だよ。
相変わらず人間は学習能力が低い。再三、恐竜に痛い目に合ってるのに、なぜにまだ管理できると考えられるのか、不思議である。金が稼げると、目が眩むんでしょうね。肝に銘じよっと。
クレアさん、ハイヒールであんな全速力で走れるって、すごくない? よく引っかからず、転びもせず、スニーカー履いてるかのように走れるわ。恐竜より速いなんて! 世界陸上に新種目で入れたら、彼女はぶっちぎりで優勝でしょう。
あと、ウー博士がこんなに温存されるとは。だいたい、このひとが恐竜の遺伝子に、カエルのDNAを組み入れたのが、そもそもの発端じゃないか。アンタ、落とし前はつけるんかい? 最後の作品で、彼にも引導渡されるかな。ジュラシックシリーズも、今度の新作がラストかと思うと感慨深い。新作は劇場で観ようかな。
日テレ金曜ロードショーを視聴。
迫力はすごいが典型的なイライラ映画
クリス・プラットと言えば
ジュラシックパークシリーズは見てましたが、ワールドは見ていなかったので、テレビで放映されていたので見てました。恐竜、魅力的ですよね。何といってもあのデカさがいい。でもあのデカさをどうにかしようってのがそもそも間違い。パークの時は恐竜の恐ろしさが際立っていましたが、今回は恐竜の意外性が際立っていたような気がします。クリス・プラットじゃなかったら観てなかったかも。にしても玉木宏さんは合わないですね、山寺宏一さんじゃないと。
第4作目。 なんとも人間は学ばない生き物だなぁと悲しくなるシリーズ...
ハイヒールは淑女の嗜み👠 これがエメリッヒ版『GODZILLA2』ちゃんですか?
恐竜パニック映画『ジュラシック・パーク』シリーズの第4作にして、新たな登場人物たちが活躍する『ジュラシック・ワールド』シリーズの第1作。
舞台は『1』から約20年後のイスラ・ヌブラル島。
放棄されていた「ジュラシック・パーク」は、新たな経営者の下で「ジュラシック・ワールド」として蘇り、大人気テーマパークとなっていた。
そんな中、遺伝子操作により作り上げられたとある恐竜が、島内を恐怖に陥れる…。
○キャスト
主人公であるラプトルの調教師、オーウェン・グレイディを演じるのは『her/世界でひとつの彼女』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラット。
「ワールド」の重役であるキャリア・ウーマン、クレア・ディアリングを演じるのは『スパイダーマン3』『エクリプス トワイライト・サーガ』のブライス・ダラス・ハワード。
「ワールド」に招待されたクレアの甥、ザック・ミッチェルを演じるのは『キングス・オブ・サマー』のニック・ロビンソン。
オーウェンの同僚であるラプトルの調教師、バリー・センベールを演じるのは『最強のふたり』『X-MEN:フューチャー&パスト』のオマール・シー。
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。
『Ⅲ』以来、約14年ぶりの新作ということで『ジュラシック・パーク』ファンの間で大いに盛り上がっていた本作。
自分は特別『ジュラシック・パーク』には思い入れがないので、今回が初観賞。
率直な感想としては、「面白いけど…。面白いけどさぁ…。なんか求めていた物と違う……」。
序盤〜中盤にかけては物語の進行が遅く、また恐竜もほとんど登場しない為「これはハズレかも…😅」と思っていたのだけれど、中盤を過ぎたあたりから物語が加速度的に盛り上がる!
特にCEOのオッさんが爆死してから、満員の来場者の中に翼竜が突っ込んでくるまでの一連の虐殺ファイトは、シリーズ史上最高の盛り上がりポイントだったかも!
過去3作は、恐竜による攻撃をホラー映画さながらに描写していた。
ラプトルやプテラノドン、スピノサウルスやTレックスはまさに恐怖を具現化したかのような存在で、どの襲撃場面も観客を怖がらせることを第一に考えて描写されていたように思う。
反面、今回の恐竜たちの攻撃は、もう完全にギャグシーンッ🤣
CEOのオッさんのヘリコプターがプテラノドンに襲われるシーンには爆笑してしまいました!まさかあんな感じに死ぬとは思わなんだ…😅
クレアの秘書のお姉さんが襲われる場面なんて、ほとんど漫☆画太郎。
正直インドミナス・レックスのあれやこれやよりも、ここが一番面白かった。子供から目を離す保護者は、極刑に処す!
恐竜による虐殺、というのはおんなじはずなのに、人死シーンが旧シリーズと新シリーズで、こんなにも印象が違うのは何故か?
これは90年代から10年代の間に、映画界全体のトレンドが変化していったことが起因になっているように思う。
すなわち、シリアスな物が求められていた90年代と、お気楽な物が求められていた10年代。この2つの時代の流れに、作品を上手く合わせていったということなんだろう。
また、この映画はCG技術の発展が映画に何をもたらしたのか、それをメタ的に描いているようにも見えて、そこが中々に興味深かった。
CG技術が珍しかった90年代と、CGが当たり前になってしまった10年代。
1993年の『ジュラシック・パーク』によって幕を開けたCG映画は、その技術の発展に伴い、より派手で過激なものとなっていった。
初めはCG映像に満足していた観客も、同じような映画が何本も登場してくるとだんだんとそれが当たり前になってくる。そして更に過剰なCGを求めるようになる。
エイリアンやドラゴンを、当たり前のようにスクリーンで観賞している観客の多くは、今更恐竜に怖がったりはしない。
正に作中のセリフの通り、「20年前 人々を驚かせた恐竜もー 今の子供たちには 動物園の象も同じ」な訳だ。
そこで更なるスリルと恐怖を観客に与える為、より過剰なCGモンスターを作り上げた。それがインドミナス・レックス。
インドミナス・レックスが作中で作り上げられた理由と、映画制作においてインドミナス・レックスが作り上げられた理由が完全に一致している。
このメタ的な視点がこの映画の面白さのように思う。
ただ、やっぱりこのインドミナス・レックスという存在が、個人的にはどうにも受け入れ難い…💦
だってこれ、恐竜じゃないじゃん!モンスターじゃん!怪獣じゃん!
この見た目、どこかで…。1998年…。ローランド・エメリッヒ……。『GODZILLA』………。うっ…、頭が…。
恐竜映画だと思って観てみたら怪獣映画だった。いやそりゃ怪獣映画は好きだけど、なんか求めていたものと違うんだよ〜。
親父接待的な過去作オマージュがたっぷり。はっきり言ってそこには全く興味なし。まあ別に邪魔だとは思わなかったけど、別に必要だとも思わない。
好感を持てたのは、登場人物を一新するという歯切れの良さ。
迷ってしまった子供たちを救い出そうと奔走する男女二人、という構図は『1』を髣髴とさせるが、キャラクター設定が『1』とは全く異なっている為、新鮮に楽しむことが出来た。
特に好きなキャラクターは、主人公オーウェン!…ではなくてキャリア・ウーマンのクレア!!
初めは、いけすかない女だなっ💢と思っていたんだけど、物語が進むにつれてどんどん彼女の印象が変わっていった。最終的には、全映画史上でもトップクラスに魅力的なヒロインだと思えるほどに、彼女のことを好きになった💕まさか、これは恋っ!?
絶対にハイヒールを脱がないという強い意志、そしてハイヒールを脱がずに全力疾走をするために磨き上げた、豪快すぎるランニング・フォームが彼女の魅力である🏃♀️💨
クライマックスのインドミナスvsレックス&ラプトル連合軍の戦いには、一体何を見させられているんだ…?と呆れたが、なんだかんだで結構感動してしまった。ブルーの女傑っぷりに天晴れ💮
結局、最強の恐竜はモササウルスだということでOK?
なんだかんだで楽しんだし、殺戮シーンもギャグシーンも笑えたし、シリーズの仕切り直しには良かったと思う。
自分が求めていたものとは違ったが、まぁ『ジュラシック・パーク』ファンの人は楽しんでいるみたいだし、これでいいんじゃない?
ブライス・ダラス・ハワードの不思議な魅力
映画の内容は、映像がすごい迫力だということ以外、特にこれと言って、無いんですが。ブライス・ダラス・ハワードは、やっていることは悪役並みにひどい行いで、殺されても文句は言えないようなキャラクターとして描いてあるのに、何故か憎めない不思議な女優さんですね。ちょっと気になる存在です。
彼女目当てで、思わず「ヘルプ~心がつなぐストーリー」も見てしまいました。
子役たちも上手でした。
ラプトルが、いいように操られているのが説得力ないし、セキュリティーどんだけ弱いねん。と言いたくなるほど脆弱だし、
恐竜を現代によみがえらせるという「ジュラシックパーク」の優れたSFとしての着想や、映像に革命を起こしたCGの技術など、映画史における金字塔だった作品も、見る影も無いほどに骨抜きになったものです。
2017.6.22
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