「過去と未来の融合」ジュラシック・ワールド まーぶるさんの映画レビュー(感想・評価)
過去と未来の融合
クリックして本文を読む
自然を管理しようとする現代社会への警鐘を感じました。
本作では恐竜たち、その中でも特に危険性の高いインドミナスレックスやT-rex、ラプトルなどは高い檻の中で管理されています。しかし、生命は必ず道を見つけるのです。人間がコントロールできるものではありません。現にインドミナスレックスはそのDNAに組み込まれた生物の特性を用いて体温の検知を防ぎ、結果として檻からの脱出に成功しました。
そしてまたしても人間は自然を前に圧倒されていきました。インドミナスレックスが防犯チーム(?)を前に暴れ回るシーンでは、数秒の間に人命が次々と奪われていきました。人間達は銃や電気ショックの棒など科学の英知の結晶とも呼ぶべき高度な装備を身につけていましたが、これも全くの無力。自然の強大さを感じます。
ラストの共闘には胸が痺れましたね。新たなシリーズの主人公たちである3種の恐竜がインドミナスレックスに立ち向かいました。
コメントする