「10年前に観た映画、その内容は現実のものに」her 世界でひとつの彼女 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
10年前に観た映画、その内容は現実のものに
「空想物語と実生活」
実際には隔たりは大きく
空飛ぶ自動車は23世紀
他惑星への移住はもっと先…
この映画もそれに近く
それに近い感覚で観た。
映画の中に描かれる
知能の高いAIとの交流は
取り上げ方によっては
人間的に吉とも凶ともなる。
この映画は可能性を広げ
もどかしい感情を揺さぶる。
特にホアキン・フェニックス
彼の演技は素晴らしく
「生まれてくる美しいもの」
それに反応している。
「空想物語は現実に近づいた」
あの気怠い歌も手の届かない
夢の様な光の様な世界に感じた。
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