STAND BY ME ドラえもんのレビュー・感想・評価
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泣けない…
素晴らしい
おもしろかったけれど…
全体を通して、ドラえもんやその他のキャラクターが町を立体的に動き回る、というのが何より良かったです。平面的なアニメではわからなかったキャラクターたちのスケールがようやくわかった気がしました。ドラえもんのしぐさがとてもかわいかったです。漫画では表現されていないキャラクターたちの動き方は新鮮でした。また、原作やアニメでは度々目にしたシーン(のび太が殴られたり、しずかちゃんがお風呂に入ってたり)も映像化するとなかなか際どいものだなぁと思いました(笑)。
ストーリーも、わかりやすくありがちではあるものの、おもしろかったです。
とはいえ、原作にはないセワシのドラえもんへの「プログラミング」や、原作のシーンをちょこちょこ変えて繋ぎ合わせて使っているところには、どうしても違和感がありました。まずプログラミングに関しては、わざわざ設定を追加する必要はなかったと思います 。
また、どうせ原作を変えるならば、まるきりオリジナルの脚本を書けばよかったのではないかと思いました。
これでは、原作を都合よく改変して並べかえただけでは?と感じてしまいました。
原作では、のび太くんはもっと不器用でバカで怠け者で、ドラえもんはもっと心配性で優しいです。この映画だけを見て「ドラえもんってこういうものか」と思われてしまうと悲しいかな、という感じでした。
わかっていても泣ける映画
まだまだ君が必要なんだよ、ドラえもん
子供の頃、僕は逆上がりができなかった。
子供の頃、僕は自転車に乗れなかった。
子供の頃、僕の家のトイレは水洗じゃなかった。
子供の頃、僕はいくじなしで、泣いてばかりいた。
ジャイアンのような「いじめっ子」にはいじめられなかったけど、のび太君の気持ちはよく分かった。
出来損ないの僕を助けてくれる、理想の相棒。
もし、そんな夢が叶えられるとしたら、きっとそれは
お腹の四次元ポケットから、何でも出してくれる、
未来から来たねこ型ロボット。
「ドラえもん」にちがいない。本作は十分大人の鑑賞に堪えうる。
のみならず、子供だった頃の自分に、ドラえもんが「タイムマシン」をつかって時空を飛び越えてくれるみたいだ。
誰もが一度はあこがれた「タケコプター」
あれをつけて空を飛べたら、どんなに気持ちいいだろう!
その夢は2014年の夏、映画館で実現する。
本作は余分にお金を払ってでも3Dで鑑賞した方がいい。タケコプターで空を飛ぶスイスイ感は、実に気持ちいいものである。
他にも、おなじみの「どこでもドア」や「タイムマシン」「暗記パン」などが次々登場する。鑑賞した劇場の観客は大半が子供たち。みんな「ドラえもん」の時空間に引込まれてゆく様子が伝わってきた。
日本の「マンガ」キャラクターたちは、手塚治虫の「鉄腕アトム」を筆頭に、赤塚不二夫、藤子不二雄など半世紀ちかく経っても、まだ生命力を失っていない。特に子供たちだけでなく、大人にまで絶大な人気を誇るのが「ドラえもん」なのだ。藤子不二雄氏の造形は「オバケのQ太郎」をはじめとして実にシンプルである。これ以上削ぎ落とせない、ギリギリの単純な線描でキャラクターが成り立っている。
それが今回、3Dアニメーションという「飛び出す絵本」的な道具で映画化された。映画界にとっては3Dこそ、喉から手が出るほどほしかった「四次元ポケット」そのものなのだろう。21世紀の日本の子供たちは、この夏、劇場で三次元空間を自由に飛びまわる「ドラえもん」に出会えるのだ。
本作を作ったのは八木竜一、山崎貴という二人の監督である。
山崎貴監督は「永遠の0」を監督した。なぜこの人が、この内容の映画作品を、この時期に作らねばならなかったのか?
僕は首を傾げるばかりであった。山崎貴監督にしても「永遠の0」は自分の手がけた作品の中で、どのような位置づけになるのか? 迷いがあったのかもしれない。
「一歩間違えば、国策映画、プロパガンダ映画と誤解されるのではないか?」
それこそ、ヒトラーとナチのプロパガンダ映画を作った、女流監督レニ・リーフェンシュタールのような立場になりはしないか?
その山崎監督が、本作「ドラえもん」では、その鬱屈したドロドロ感を吹き飛ばすかのように、心地よい映画を作ってくれた。
短い上映時間の中で、ドラえもんとのび太君との出会い、別れ、そしてのび太少年の心の内面、葛藤、成長まで描いている。作品を観て、それをどのように感じるのかは、その人の人生経験によって大きく異なる。子供たちは、子供たちなりに、大人になった僕たちは、僕たちなりの「ドラえもん」の「イメージ」がある。
逆上がりが出来なかった、自転車が乗れなかった、少年だった頃の僕に、ドラえもんは「四次元ポケット」から何を出して、助けてくれるのだろう?
「ぼくがいなくなってもやっていける?」
それはのび太君への問いかけでもあり、迷走する僕たち大人への問いかけでもある。
でも、ドラえもん。
僕たちや、子供たちには、まだまだ君が必要なんだよ。だって、この世界には、幸せではない子供たちの方が、ずっと、ずぅ~っと、多いのだから。
ドラ泣してきました!
ドラ泣きしました‼︎
スタンド・バイ・ミー
映画を観て誰もがのび太はのび太だなーと思う。けれど、現実的に考えて、もしドラえもんがそばにいたら誰もがのび太みたいになってしまうと思う。たぶん宝くじで3億当選したような感じかな。それなのにのび太はささやかで身近ななドラだのみしかしないのは、のび太の愛すべき人間性を表していると思う。そう、案外のび太は欲がないのだ。のび太はなんでもドラだのみでだらしないようだけれど、ドラえもんという力に依存してない強さを持たせてるのは藤子F不二夫先生の愛だと思う。
そういうことがわかるようになって、この映画をみると、のび太の純粋さがすごく愛おしく尊いものだと感じて不本意にも泣けてしまった。
あたたかい。
いい映画だった(^∇^)
2回見ました
一回目は息子6歳と、二回目はおじさん三人も加わり見ました。泣けるかどうかが映画の批評ポイントになるのはおかしいと思いますが、いわゆる泣ける映画だと思います。6歳児は4回泣いたといっていましたし、おじさん達は目を真っ赤にしていました。
脚本は非常によくまとまっていて良いです。映像表現もアニメーションにぎこちなさは残るものの、十分に今の過激な表現に慣れた観客にも訴えるものがあります。
私が一番驚いたのはプロダクトプレイスメントを積極的に使っているところでした。この積極的な登用で映画にお金を出してくれる企業が増えるのならドンドンやって行って欲しいです。
多くのお客さんに来てもらい、楽しんでもらう作品になっていて、続編など作られて行くのでしょう。応援します!
アニメーション、演技だけ、もっと頑張れ!
新しくも懐かしいドラえもんの世界
3D、、前評判から、不安よりも期待の方が大きかった。
OPから一気にドラえもんの3Dワールドに魅入ってしまう。
今まで漫画やアニメで何度も見た、ドラえもんの世界観がすごく新鮮に感じられる。と同時に、うんうん、やっぱりドラえもんだなあ、という懐かしい感じも。
ストーリーは、分かりやすくのび太の成長と、しずかちゃんとのラブストーリーと、ドラえもんとの友情。
ドラえもん定番の感動ストーリーが、90分ぐらいの時間でよくまとまってた。
所々オリジナル要素もあるけど、それもすごくハマっててよかったし、違和感はなかった。未来の出来杉君だけが少し、、笑
そして、ドラ泣!笑
予想通り泣けた。号泣。
のび太はすごいヘタレだけど、喜怒哀楽を素直に表現し、優しい心を持っいて、みんなに愛され、親しまれる存在。そんな彼がドラえもんを通じて成長する様はとても勇気づけられるし、観ていてすごく心地いい。
ある意味、のびたのような男に、なりたいわあ(´-`).。oO(
いい話
最初は違和感満載でしたが
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