「痛恨の極み」アバウト・タイム 愛おしい時間について みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
痛恨の極み
良かった・・・・・・
観終えて、ひたすらその余韻に浸っていたかった。
機会はあったのに、劇場に足を運べなかったのは痛恨の極み!
もっと深い感動を味わえたことだろう。
設定は極めて単純、タイムトラベルを利用して主人公が幸せを掴む。
だが、愛が優しく心を包み込んでくれる。
男女の愛、ヒロインは特別美しいわけではない(失礼)が、キュート♥
さりげなさがとても魅力的だ。
主人公の朴訥とした感じにもシンパシーを感じる。
観ているだけで心がほっこり温まるお似合いの2人だ。
主人公が以前フラれた彼女(美人!)の誘いを断ったシーンは、
もったいなかった・・・・いや、心躍った(^-^;
それよりも心に深く沁みたのは、父子の絆。
息子の結婚式を終えたばかりだけに、ことのほか心に響いた。
子供を作ることによってもう再会は叶わなくなるシーンには、
胸が締め付けられた。
最近、映画館になかなか行けなくなっていたが、
無理をしても足を運ぼうと思った。
こんな素敵な作品が待っていてくれるかもしれないのだから!
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