「Life is Beautiful」アバウト・タイム 愛おしい時間について myaa1969さんの映画レビュー(感想・評価)
Life is Beautiful
アバウト・タイム…”その時が来た”
気になっていたもののなかなか足を運ぶ強い欲望にまで至らず、でもあまりの評価の高さにとりあえず当作が引退作という巨匠監督の名作、大好きだった『ノッティングヒルの恋人』を前夜に再鑑賞。それ以外になんら当作の予習も予備知識も無し。
始まりから30分はいきなりの睡魔。でも何かどこかにきっと…と思って睡魔を乗り切る。後半から…おや????そしてエンディング付近になってこう来るかぁ!!と涙腺の破裂も間に合わない、それこそ野球のピッチャーで言えば150キロの速球ど真ん中で来ると思いきや、ゆるいでも鋭いチェンジアップで三振してしまったような感覚。動体視力が鋭い方々はおっつけてのすすり泣きがそこらここらで。
映画評論はわずか数行の言葉に落とし込む事がとても難しい、でもこの作品は特に。なぜならば言葉が見つからないような初めての新鮮な感動。
一言でまとめるならば『Life is Beautiful』。
明日の自分のため、自分の愛する人々のために 今日、いや今この時間を大切に生きよう。
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