劇場公開日 2014年9月27日

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「ラブ・ストーリーかと思ったら、家族の物語だった。」アバウト・タイム 愛おしい時間について マイクさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ラブ・ストーリーかと思ったら、家族の物語だった。

2014年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

『ある日どこかで』と共通する部分があって観に行ったら、大間違い。『ある日』は、絵画に描かれた女優に一目惚れして、その女性を探す為に過去へ飛ぶSFラブ・ストーリー。本作は、確かに好きになった人を探してタイムスリップするけど、微妙に違う。現在と過去を行ったり来たり出来るからだ。また、誤ってしまった行動と言動を正すのに、一々タイムスリップする。笑ってしまった。でも、こんな能力あったら良いなぁと思った。

それに、家族愛も描かれていた。リチャード・カーティス監督の描く家族は面白い。『ラブ・アクチュアリー』は最高だった。父と息子の図式が好みなのか。本作でも、それが感じさせられた。離れて暮らすオヤジの顔が見たくなったのはここだけの秘密。

マイク