「家族に恵まれない人はどう生きたら幸せ?」アバウト・タイム 愛おしい時間について だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
家族に恵まれない人はどう生きたら幸せ?
レイチェル・マクアダムスがめちゃくちゃキュートやった。おっきな口とおめめが愛くるしい!他の作品もチェックしよっと。
ノッティングヒル→ブリジットジョーンズ→ラブアクチュアリー→ブリジット二作目
。どれも好きでして、何回も観てまして、なのでアバウトタイムを見逃すわけにはいかなかったのです。
前半のクスクス笑えるコメディ感、後半のドラマ感、どっちもいいです。
メアリーかわいいし、ティムも雰囲気あって好きです。ビルナイのパパもかわいいし、キットカットも良かったです。
結婚式のメアリーがいちばんかわいいかなー。赤ドレスすてき!
いやいや、ひとつ決めるごとに服を脱ぐってやつかなー。
と、この映画の良かった点はいっぱい思いつくんだけれども、他にもいっぱい笑ったところあるんだけれども、なぜだかぼんやりとした疑問が消えません。
それはなんなんかなーと考えてみました。で、おもったのは、
家族と生きる今が何よりの幸せってゆうのは、一つの真実だとは思うけれども、誰もが手に入れられるものではないんじゃないか、ということでした。
それはとても恵まれた、選ばれた人だけが享受できるように思います。
ティムの一家は、本当に素敵な家族です。
メアリーと築いた家庭も素敵です。
でも、誰にでも与えられはしないと思います。現に自分がそうですもの。
親だからって兄弟だからってあんな風に愛してくれるわけでなし、自分の家庭を作ることも挫折する人はいっぱいいます。つか、挫折チームの方が多いはずです。
手にすることができなかった側の幸せはどう考えてるのかなぁ。
その視点が全くないのがひっかかったようでした。
や、観て損はしませんけどね。
なんやゆうてもまた観たいですし。