「悪い映画ではないけど…」アバウト・タイム 愛おしい時間について 伊藤と言えば潤二さんの映画レビュー(感想・評価)
悪い映画ではないけど…
クリックして本文を読む
主人公を気持ち悪いと思ってしまってからは、父とのいいシーンを見てもあまり乗り気になれなかった…
恋はデジャヴのように主人公のコントロールできないところで時間が繰り返されるところは、上手くいかない人生をコントロールできないジレンマと重ねてみれるけど、本作は主人公の都合で時間を操作して、自己都合で彼女を口説くシーンが気持ち悪かった。
父との別れを描いてたのはよかった。現実世界でも人との別れで気持ちに折り合いをつける難しさがあり、それをうまく表現していたと思う。素敵なシーンだった。
それだけに、初恋の子と、あとロンドンで彼女を口説くシーンが気持ち悪いのが残念。
コメントする