映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃんのレビュー・感想・評価
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ネタ使い回し。。ケツ爆弾、宇宙プリ以下。。
ギャグも感動も、宇宙プリンセスや、ケツ爆弾と同じレベルです!3分ポッキリよりはマシですが…
オトナ帝国・戦国アッパレより遥かに泣けないし、ヘンダー・暗黒タマタマより遥かにギャグがつまらないです!(事実です!)
今までの作品を、そのまま真似して劣化させただけの出来でした…!ネタ使い回しって…!上記作品を見たことがなければ良いのかもしれません!
【総評】
ストーリーも唐突だし、「は?なんでそうなったの?」って出来です!本当になんなのよこれって感じです!
何故そこに至ったのか、何を考え、何を根拠にそうなったのか、全く描写されていない。だから、それっぽいのを取ってつけただけのチグハグな出来なんです!就活のエントリーシートなら即落とされます!
心理描写が完全にゼロなので、キャラクターが生きていない(ロボットとかそういうことではなく)。感情が無い。人間ではなく置き物です。はたまたチェスの駒でしょうか。もしくは人間が動いているのではなく、ただ音声とともに風景が流れているだけのような。
ただ単に、登場して、負けて、退場しただけ。
小学生の作文の登場人物のほうが、もっと自分の頭で考え、意志と感情を持ち、自発的に行動しています。この点は冗談抜きで本当に酷い出来です。だって本当に取ってつけただけですもん…
・急に劇画調になるとか……えっ、またそれなの……?いつもそればっかりじゃん……!一つ覚えです!
・しんのすけがボスの体に乗って、くすぐって勝つ?……え?またそれ……?やっぱり一つ覚えです!…何、ギャグ思い浮かばないんですか?もう限界なんでしょうか?
これでは、幼稚で何も考えてない子供しか騙せません!
まともに思考をしているオトナは、こんな取ってつけただけのチグハグなモノには騙されないです!「え?何がどうしてそうなったの?」と思考してしまうからです。だってこれ本当に取ってつけただけもん…
・コロッケ(タレント)が「いつもの」モノマネを長々とやる……なんで今更こいつ?って感じです!
なんで、そんな、いつもいつもやってるやつを、クレヨンしんちゃんの映画内でもやるのか……?どうして、同じことを何度も何度も繰り返すのか……ワケ分かりません!本当になんなのよこいつって感じです!いつもみたいに量産型バラエティで同じことやってりゃいいでしょ?子供には全くウケてませんでした!
・シリアスなシーンで急に朝まで生…のパロディ。せっかくシリアスとして盛り上がってきたのに、わざわざ台無しにするって……何がしたいのこいつ!?って感じです!大人にも全くウケてませんでした!
そして……暗い!暗すぎる!
・死んでます!完全に死んでます!こういうのは、感動でも、シリアスでもなく、ただ単に『辛気臭い』だけです!その辺りを履き違えちゃダメです!メッ!
・「死ねば感動するんデショー?」って言う浅はかな考えが伝わってきました!と、とりあえず死なせとけー、みたいな?いや確かに悲しくて泣きましたけど?感動じゃないです!もう!
クレヨンしんちゃんでやってどうするのさ!徳郎先生の死は放送してないクセに、劇場版では死なすんですか?えー!意味分かんないです!もう私、大激怒です!もー!なんなの!マジでふざけんなよお前
【終わりに】
はあ、もう過去のクレしん映画は戻ってきません…はあ、まあ、Followするとすれば、何も考えなければ楽しめるのかもー?なんて?
なんと、3分ポッキリ大進撃以降は、3流バッカリ大惨劇になってしまったのです!これは酷いです!たまりません!
いろいろドン引きです!非常に残念でした!
泣けて笑えて泣けて
クレしんでサイバーパンク
今作は父・ひろしが突如ロボットに改造され、ロボとーちゃんになってしまうというトンデモなストーリー。しかし、その根底には人とロボットの違いは何か?ロボットに感情はあるのか?といったサイバーパンク風のテーマが流れている。
ともすると哲学の域にも踏み込むこのテーマを子ども向けの映画で描くなんて無謀では?などという心配は全くの杞憂であった。物語を決して難解にせず、とことん楽しく描き、そして笑いのエッセンスを忘れず、確実に“クレヨンしんちゃん”の枠に収めた監督の手腕には脱帽させられる。
随所にブレードランナー、アイ・ロボット、マトリックス、そしてターミネーターなど、ロボットを扱った数々のSF映画へのオマージュを散りばめた演出はハリウッド映画で育った大人には嬉しい限り。そして、それらを見事に笑いに昇華してくれているのはさすがはしんちゃん!しかし、ラストのロボとーちゃんの姿(“あの名作”のオマージュ)とそこから導かれる結末に涙を堪えることはできなかった。
下ネタなど少々下品な演出もあるが、こんなことをファミリー映画で堂々と描けるのだってこのシリーズの特権だ。子どもから大人まで笑って、泣けて、楽しめるクレしん映画の面白さがたっぷり詰まった恐るべき傑作。
文句の付け所がない一作!
結論から述べると、ほとんどの方が総合評価☆5と採点していることからも分かるように誰から見ても非常に面白い映画となっております。
クレしんの映画と言えば、「オトナ帝国」や「戦国」ですが、この「ロボとーちゃん」はこの2作に匹敵する出来となっております。
さらに個人的には「オトナ帝国」や「戦国」以上だと思います。
「オトナ帝国」や「戦国」も今作同様に泣ける映画なのですが、 個人的には大人向けだな・・・と。
子供には難しい内容だと思いますし、シリアスな面が強すぎるあまり、本来のしんちゃんの面白さや笑いの要素が薄れてしまっているような気がしていました。
(無論、この2作も大好きですが・・・)
しかし、今作は感動だけでなく、笑い要素も十分にあり、
子どもにとっても非常に楽しめる作品になったと思っています。
まさに大人も子供も楽しめる。
そのような作品になったと思います。
ネタバレを避けるために、映画の内容については触れませんが、
見て後悔することは絶対にありません。
「クレヨンしんちゃんで泣くはずがない」
と考えるかもしれません。
そんなあなたにおすすめの一作品です。
クレヨンしんちゃんに対するイメージがガラリと変わるかもしれません。
ちなみに私が鑑賞していた回では、ほとんど全員が泣いていました(涙)。。
大人も子供も楽しめる映画です
久しぶりにしんちゃんで泣ける映画だった!
涙を流さざるを得ない『“子供”も楽しめる大人向け映画』でした。
良かった。
確かに良かった。
…ですが、違和感や小聡明さも感じる作品でした。
劇場版のクレヨンしんちゃんを鑑賞するのは実に12年ぶり。
02年公開 第10作目『嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』以来。
まず12年観ていないシリーズモノを自然に観ることが出来た点に驚きました。
12年間変わらない、そのブレなさに若干の感動すら覚えました。
本作の主軸はロボットひろし。
ロボットとなった父 ひろしが招く混乱を描きつつ、事の原因となる組織の陰謀に立ち向かう野原一家が描かれています。
ここで或る設定が咬まされることでロボットひろしの存在が厄介なモノに。
中盤から煽りに煽って迎えた終盤。
正直、泣きました。涙ボロボロ出ました。
が、鑑賞後暫く時間がたち思い返してみると。
言い知れぬ違和感が。
元のひろしとロボットひろしの違いは何であろうか。
人格も記憶も同じ。その違いは身体、つまり生身か否か。
その点こそが重要かつ大きな違いなのかもしれませんが。
じゃ、同じく生身の体を持つクローンひろしだったら本作のような結論になるのか。
映画「オブリビオン」のラストに抱いた違和感を思い出すと共に、アトムを身勝手な理由でサーカスに売り払った天馬博士を観ているような気分に。
或る人物の葛藤無き急激な掌返しも含めて、あのような展開になって好都合でしたね、という嫌な印象すら受けて若干のモヤモヤ感が残っています。
また話全体を通して、『“子供”も楽しめる大人向け映画』という印象。
本来は『“大人”も楽しめる子供向け映画』という丁寧かつ深い作りが評価を受けていたはずでしたが。
その評価を意識するがあまり、催涙弾のような強制的に泣かせにかかる話の設定や随所に差し込まれる小ネタは完全に大人向けだったと思います。
鑑賞中の子供の雰囲気を確認できてはいないのですが、本作は子供が楽しめたんでしょうか?
半ば強制的に涙を流さざるを得ない本作。
半永久的に続ける想定のシリーズモノの枠内で大きな挑戦をしたのは確か。
中盤以降の展開に違和感や小聡明さを感じたのは、自分が薄汚れた大人になってしまったからかもしれません。
オススメです。
きゃりーちゃん&コロッケさんに感謝♪
とても面白かったです!
大人が ぼっちで 見ても 楽しめます!!
きゃりーちゃんの歌 と、コロッケさん 目当てで見に行って、
すっかり野原家の ファンに なって 帰ってきました(笑)
現代日本の、問題提起(というほど難しくはないけれど)
と、解決法(??)まで 描かれています。
女性の方には賛否両論あるかとは 思うけれど、
個人的には 1票 ☆==
きゃりーちゃんと、伊集院さんの感想の意味が
よく わかりました。^-^
おすすめの 作品です!!!
ロボ!とーちゃん!
ひろし かっけぇぇ
たぶん、、、
お見事っ! 一本とられた。
当初は中学1年生の愚息と一緒に鑑賞予定であったが、愚息は友人と先日の日曜日に見に行ってしまった。
一緒に観るつもりで前売券を親子分購入していたので、残っている大人用の券を財布に入れて一人で出向くことに。
繁華街にある封切映画館の休日昼過ぎ、その窓口の長蛇の列に前売券を座席指定するためやむを得ず加わったのちに、ようやく入場し着席。
いい年をしたオッサンが一人で鑑賞するのは自分だけのよう・・・・・・。
周囲は家族連れが大半で、カップルがポツリポツリ・・・・・・。
エンディング曲は、この映画のために中田ヤスタカ氏がプロデュースしたきゃりーぱみゅぱみゅの9thシングル 『ファミリーパーティー』 だということはもちろん知っていたが、愚息からの情報で、オープニング曲にもきゃりーちゃんが歌うテレビアニメ版「クレヨンしんちゃん」の主題歌 『キミに100パーセント』 が流れると言われていたのでさらに期待が高まっていた。
はっきり言うと、きゃりーちゃんの曲を大画面で聴いてみたかったのと、ポスターのキャッチが “親父力、全開!” とあるように、しんちゃんの父親である野原ひろしがかなり活躍するらしいということで、はじめて映画版の「クレヨンしんちゃん」を鑑賞しにやってきたのだ。
その結果は、オープニングエピソードである “超伝導カンタム・ロボ” のバトルシーンからこちらの感情をグっと補足され、しんちゃんワールドへやすやすと引き込まれてしまった。そして、テンポよく話が進み今回のストーリーが終盤にさしかかるにつれ、瞳のうるんできてしまうことがどうしようもなく、エンディング曲の 『ファミリーパーティー』 が流れるころには、瞳に溜まっていまにもあふれ出しそうになるものを指で拭うこととなってしまった。
う~~~ん、やられた。一本とられた。
帰宅したのちに、 『ファミリーパーティー』 のCDを再生していると、その歌詞のさまざまが胸に迫ってきてしまい、自宅でも思わずホロリとしそうになって弱った。
映画の内容も優れたものだったし、その映画の持つ世界を見事に音楽化するヤスタカ氏のプロデュース能力、とくに歌詞の作詞力にもあらためて感じ入ってしまった。
さらに、きゃりーちゃんと、しんちゃんというアニメとの親和性も極めて高く、次回作もぜひこのコンビを起用してほしく、それならば、ふたたび映画館へ足を運ぶことはまちがいない。もちろん、そのときも一人で。
とにかく良かった!
とーちゃんってすげー
これぞまさに「クレヨンしんちゃん」
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