X-MEN:フューチャー&パストのレビュー・感想・評価
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過去と現在の交錯がスリリング!
ディストピアと化した現在を変えるために過去に戻るというオーソドックスなタイプリープもの。「改変しても新たな時間軸が生まれるため、現在は変わらない」という”世界線理論”がトレンドと言う印象があったので、逆に新鮮で楽しかった
ディストピアの根幹を為す、センチネルの強キャラ感も素敵。
しかし、この展開で、このラストだと、「先」がないんじゃない?
…と思ったんだけど、次作、次々作っぽいのがあるんだよな…どういう関係なんだろう?
まあ、見てみればわかるかな。
【このシリーズ、どこまでキャラクターを広がてしまうの?と思った作品】
従来のメンバーに加え、
・ビショップ(オマール・シー:君、こういう役柄は合わないだろう!)
・ブリンク(ファン・ビン・ビン・:許す、美しいから・・。すいません)
などのニューキャラクターも加わったが、全般的に内容が薄まった感がしたのは私だけだろうか?
カウントダウン前だから仕方ないのかな?
<2014年5月30日 劇場にて鑑賞>
過去鑑賞作品
この作品くらいになると最初の方の事はすっかり忘れてしまっていますが、それでも面白かったです。
今作は闘いに重きを置いていないので、アクションシーンは控えめでしたが、その分人間ドラマが重視されていて、ラストを含め希望溢れる作品で、個人的にはかなり好印象でした。
もう一度、このシリーズ、最初から観直したくなりますね♪
クイック・シルバーが美味しすぎる
冒頭から説明もそこそこにてんやわんやの未来世界を救うためにウルヴァリンが過去へ行くことに。正直なところ、彼と麗しのおじいちゃんズとストーム以外は、「こんな人いたっけ?」状態だったが、アクションはなかなかたのしかった。ただ過去パートはクイック・シルバーのインパクトが強すぎて他が霞んじゃったところもあるが、(だから出番はちょっとだけだったのか?)面白いからよしとする。
ただ今作でほかのシリーズ作品とはもう別になったということなのだろうか。
リセット
ミュータント絶滅しちゃうから、ちょっと昔に戻ってやり直せませんかね?、というタイムリープ作品。
「アベンジャーズEG」でも同じ事やってたから、劣勢からの逆転要素って結局これしか無いのかな。
でもこの作品の肝は、前作からの若いミュータント軍団の歴史の描写で、そこで暗躍するのが、前作でまさかのちょい役ウルヴァリン。
今回も歴史上の事実を少し踏まえつつ、JFKの件はもっと掘り下げて欲しかったが、ミュータント殺戮マシン:センチネル開発者トラスク博士も当時のアメリカっぽいのがイイ!
エリックとチャールズのアツアツブリも相変わらずで、ハンクのレイブンへのほのかな恋心とか、「パスト」部分で不満があるとすれば、ウルヴァリンが暴れたのは冒頭の車奪う所くらいで、あとは彼はずっと頭抱えてた。
それと、前作でエリックが引き連れて行った仲間たちが、映像無し台詞のみで片付けられてるのも少し悲しい。
エリックのスタジアムの件とかも要らなくない?
何のため?
「フューチャー」部分は新キャラ結構いましたが、特徴描くヒマなく死んでいくのばかりで、掟ポルシェ似の人と、みんな大好きオマールシーが全く見せ場無しというのが残念。
まあ旧作新作の役者がみんな揃って、「ハイ!全て無かったことにしまーす」としたのは、そこそこ愛情感じられるから良し^_^
あと、ラストもう少し明るく終わって欲しかったかな。
なんだかんだ文句多いなー。
でも前作同様大好きな作品でした。
次もあるよ的な最後の映像は要らないかな。
世界がミュータントを知った日
旧三部作のメインキャラクターも登場する、シリーズ5作目。
『X-MEN』シリーズは、キャラクターが多すぎて、イマイチ集中出来ずに、あまり楽しめないんだけど、本作は、メインキャラクターが少なくて見やすい(^^)b
ただ、勧善懲悪というような単純な内容では無いので、イマイチ…ってゆーか、全くスッキリしない( ^_^ ;)
やっぱし、ヒーローものは、悪いやつを思いっきり倒してもらってスッキリしたいですわ( ^_^ ;)
それにしても、相変わらずジェームズ・マカヴォイがパトリック・スチュアートになるとは、到底思えん…( ^_^ ;)
JFKを暗殺したのもエリックだった!?
シリーズものも行き詰ってくると、タイムスリップさせることが多いようだ。ただし、今作では従来のタイムスリップものとは若干違っていて、ウルヴァリンの魂だけを過去に送り込み、実際には彼の50年前の肉体を使うという設定だ。
前作『ファースト・ジェネレーション』では前日譚を描くために若手の俳優を起用していたが、未来のシーンでは懐かしい面々を見られるので、旧3部作が好きな人にはたまらない。イアン・マッケラン、パトリック・スチュワート、アンナ・パキン、ファムケ・ヤンセン、ジェームズ・マースデン、ハル・ベリーなど、個人的にはエレン・ペイジが良かった。
大河に小石を投げたところで大きく変わることではないと言うが、科学の発展からすると、トラスクを殺した過去を変えたところで変わらないのだろう。人間がミュータントを敵視する限り。したがって、ミスティークやエリックのやり方だけではダメなんだという展開になるのだ。仮にエリックがミスティークを殺していたら・・・続編が生まれないという悲しい結果になるはず。
全体的にはちょっと大味な作品ではあったけど、新旧含めたオールスターキャストという点では楽しめるし評価できる。球場を持ち上げて落とすというエリックの大技も冴えていたが、彼がペンタゴンの地下100階に閉じ込められていた事実も面白い。さらには新キャラであるピーター・マキシモフ=クイックシルバー(エバン・ピーターズ)がいい。MCUとキャラが被ってしまいそうになるけど、二人は同じ作品『キック・アス』で共演してるというから不思議だ。
壮大なスケールだがまとまりがある
過去と未来を行き来するするストーリーなので、X-MENシリーズが好きな人にはとても楽しい作品。
過去の同シリーズもチェックしてから見た方が何も知らずに見るよりは何倍も楽しめる。
印象に残ったのは無敵と言っても過言ではない能力を持つクイックシルバーのシーンが一番の見どころだった。
ちなみに実はある登場キャラクターの息子なのだが、その事実を知っているとそのキャラクターとクイックシルバーとのやりとりがさらに面白く感じられる。
そして日頃からWorkoutを積み重ねているウルヴァリン役・ヒュージャックマンの身体作りがすごい。
どれがどれやら
①このシリーズもだんだん似たような話ばかりになって区別がつかん。②2020.03.22. 2回目の鑑賞。初見のように思えたくらい前の鑑賞記憶なし。認知症になったのかしら。なかなか面白かったが、タイムトラベルものは難しく、この作品も例外ではなかった。③しかし
…区切り…リセット…世代交代…継承…
"X-MEN" シリーズ通算第7作。
DVDで鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
初期三部作と「ファースト・ジェネレーション」から始まったプリクエル・シリーズの出演者が一堂に会した、文字通りのオールスター映画。自然とキャストの顔触れが豪華極まりないことになっている。それだけで充分胸アツだった。
過去と未来を繋ぐのは我らがウルヴァリン。ミュータント滅亡の危機を回避するため1973年にタイムリープし、若きプロフェッサーやマグニートーらと共に立ち向かう。
ふたつのシリーズを接続し、双方の物語を一旦完結させた上で、時間軸をリセットし新たな始まりを描くと云う離れ業をやってのけていて、それらを成立させた構成に舌を巻いた。
が、一筋縄で行かないのが本シリーズの醍醐味じゃなかろうか。マグニートーの暴走やミュータントを巡る考えのぶつかり合いなど、永遠のテーマをきちんと内包していた。
時間軸がリセットされたことで、数々の批判に曝された初期三部作が無かったことになり、現在継続中のプリクエル・シリーズから新しい展開を模索することが可能となった。
ただ単にリブートするだけでなく、これまでがあった上での再スタートは、シリーズが築き上げて来たものを大切に考えていることの証明のようで、とても好感が持てた。
シリーズを継続する上で、巧みな世代交代である。キャスト交代もやり易くなっただろう。橋渡しをシリーズの象徴であるウルヴァリンが担うのも、上手く出来ていると思った。
[以降の鑑賞記録]
2020/03/21:WOWOWシネマ(字幕)
2024/08/07:Disney+(吹替)
※修正(2024/08/07)
追いかけて来た人、ファーストジェネレーション好きな人に
MCU追いかけて、続いてX-MENを時系列順に見直すミッションを自らに課していた最近。
冒頭から「え?私時系列順に見て来たよね?どういうこと?」と置いてけぼりをくらいます。
が、過去の矛盾点を総ざらいするような結末のつけかた、なんだかんだ不幸なウルヴァリンに救いを与えるような結末にホッとした。
X-MENシリーズの中では、群を抜いて「ファーストジェネレーション」が好きなのだけど、旧作メインキャストが揃うところも嬉しかったです。
マグニートーの演説がキモなので、シリーズの概要だけ追いかけたいけど時間がないって人は、ラストシーン(演説から)だけでも。
ついにクイックシルバーでた! うれしい!
X-MENシリーズは内容が矛盾してる部分があり少し今回の内容の整理に時間がかかった
未来が変わって無事学校を作ることが出来てよかった
若かりしハゲとヘルメット物語
シリーズファンには大満足でした。
始まりの掴みはバッチリでミュータント達のタッグを見せつけられ、
中盤ではお馴染みの面々と若いお馴染みの面々、
終盤では皆が待ち望んでいたであろう理想的な平和。
ただこれシリーズ通して(侍除く)観ないと楽しさ大半減。
ワクワク感はファーストジェネレーションのが
ミュータント達を育成する分あるんだけど、
今作はドキドキハラハラが強かったかなあ。
あと前作の繋がりだとかにニヤニヤしたり
ローガンのチョイ役感にニヤニヤしたり。
誰かを重点的に撮ってはいないので深くはないが面白かった。
見所に欠けるかな
前半はいきなりの展開から問題をどう解決するのか、過程を楽しめていたけど後半は見所がなかった。
ローガンほかミュータントが過去現在それぞれの敵に対してどんな戦いを繰り広げるのか期待してたんだが。
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