X-MEN:フューチャー&パストのレビュー・感想・評価
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旧メンバーの卒業式的な〜
旧メンバーが命の危機にさらされている現在から
ウルバリンの精神だけを過去にタイムスリップさせて
新メンバー、つまり若い時の自分たちに
なんとか今の状態を回避させようとするお話。
最初の方に集中してないと話を見失うので、
解らなくなったら配信で戻してみてください(笑)
画面としては新旧のキャストが集結して楽しいです。
内容はイイからとにかく
派手に暴れてくれる映画が観たい方には
おすすめです。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
物理的に犯行を押し止めようとする行動が
いろんな出来事の行き違いで止められない。
最後の手段が結局、言葉による説得!
まあ、言葉による心の葛藤を十分表現できる
ジェニファー・ローレンスがレイヴン(ミスティーク)を
演じてるからそこは大きいでしょうね。
ウルバリンは相変わらずカッコいいですが
ジェームズ・マカボイや
マイケル・ファスベンダーも
負けてないです。
それと、アベンジャーズ世界と
クロスオーバーしちゃってる
クイック・シルバーの活躍シーン!
映像的にもですが、
まだまだちょっぴり学生っぽいキャラで
やることが一々めっちゃ楽しいです。(笑)
過去と現在の交錯がスリリング!
【このシリーズ、どこまでキャラクターを広がてしまうの?と思った作品】
過去鑑賞作品
クイック・シルバーが美味しすぎる
リセット
ミュータント絶滅しちゃうから、ちょっと昔に戻ってやり直せませんかね?、というタイムリープ作品。
「アベンジャーズEG」でも同じ事やってたから、劣勢からの逆転要素って結局これしか無いのかな。
でもこの作品の肝は、前作からの若いミュータント軍団の歴史の描写で、そこで暗躍するのが、前作でまさかのちょい役ウルヴァリン。
今回も歴史上の事実を少し踏まえつつ、JFKの件はもっと掘り下げて欲しかったが、ミュータント殺戮マシン:センチネル開発者トラスク博士も当時のアメリカっぽいのがイイ!
エリックとチャールズのアツアツブリも相変わらずで、ハンクのレイブンへのほのかな恋心とか、「パスト」部分で不満があるとすれば、ウルヴァリンが暴れたのは冒頭の車奪う所くらいで、あとは彼はずっと頭抱えてた。
それと、前作でエリックが引き連れて行った仲間たちが、映像無し台詞のみで片付けられてるのも少し悲しい。
エリックのスタジアムの件とかも要らなくない?
何のため?
「フューチャー」部分は新キャラ結構いましたが、特徴描くヒマなく死んでいくのばかりで、掟ポルシェ似の人と、みんな大好きオマールシーが全く見せ場無しというのが残念。
まあ旧作新作の役者がみんな揃って、「ハイ!全て無かったことにしまーす」としたのは、そこそこ愛情感じられるから良し^_^
あと、ラストもう少し明るく終わって欲しかったかな。
なんだかんだ文句多いなー。
でも前作同様大好きな作品でした。
次もあるよ的な最後の映像は要らないかな。
世界がミュータントを知った日
JFKを暗殺したのもエリックだった!?
シリーズものも行き詰ってくると、タイムスリップさせることが多いようだ。ただし、今作では従来のタイムスリップものとは若干違っていて、ウルヴァリンの魂だけを過去に送り込み、実際には彼の50年前の肉体を使うという設定だ。
前作『ファースト・ジェネレーション』では前日譚を描くために若手の俳優を起用していたが、未来のシーンでは懐かしい面々を見られるので、旧3部作が好きな人にはたまらない。イアン・マッケラン、パトリック・スチュワート、アンナ・パキン、ファムケ・ヤンセン、ジェームズ・マースデン、ハル・ベリーなど、個人的にはエレン・ペイジが良かった。
大河に小石を投げたところで大きく変わることではないと言うが、科学の発展からすると、トラスクを殺した過去を変えたところで変わらないのだろう。人間がミュータントを敵視する限り。したがって、ミスティークやエリックのやり方だけではダメなんだという展開になるのだ。仮にエリックがミスティークを殺していたら・・・続編が生まれないという悲しい結果になるはず。
全体的にはちょっと大味な作品ではあったけど、新旧含めたオールスターキャストという点では楽しめるし評価できる。球場を持ち上げて落とすというエリックの大技も冴えていたが、彼がペンタゴンの地下100階に閉じ込められていた事実も面白い。さらには新キャラであるピーター・マキシモフ=クイックシルバー(エバン・ピーターズ)がいい。MCUとキャラが被ってしまいそうになるけど、二人は同じ作品『キック・アス』で共演してるというから不思議だ。
壮大なスケールだがまとまりがある
どれがどれやら
…区切り…リセット…世代交代…継承…
"X-MEN" シリーズ通算第7作。
DVDで鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
初期三部作と「ファースト・ジェネレーション」から始まったプリクエル・シリーズの出演者が一堂に会した、文字通りのオールスター映画。自然とキャストの顔触れが豪華極まりないことになっている。それだけで充分胸アツだった。
過去と未来を繋ぐのは我らがウルヴァリン。ミュータント滅亡の危機を回避するため1973年にタイムリープし、若きプロフェッサーやマグニートーらと共に立ち向かう。
ふたつのシリーズを接続し、双方の物語を一旦完結させた上で、時間軸をリセットし新たな始まりを描くと云う離れ業をやってのけていて、それらを成立させた構成に舌を巻いた。
が、一筋縄で行かないのが本シリーズの醍醐味じゃなかろうか。マグニートーの暴走やミュータントを巡る考えのぶつかり合いなど、永遠のテーマをきちんと内包していた。
時間軸がリセットされたことで、数々の批判に曝された初期三部作が無かったことになり、現在継続中のプリクエル・シリーズから新しい展開を模索することが可能となった。
ただ単にリブートするだけでなく、これまでがあった上での再スタートは、シリーズが築き上げて来たものを大切に考えていることの証明のようで、とても好感が持てた。
シリーズを継続する上で、巧みな世代交代である。キャスト交代もやり易くなっただろう。橋渡しをシリーズの象徴であるウルヴァリンが担うのも、上手く出来ていると思った。
[以降の鑑賞記録]
2020/03/21:WOWOWシネマ(字幕)
2024/08/07:Disney+(吹替)
※修正(2024/08/07)
追いかけて来た人、ファーストジェネレーション好きな人に
ついにクイックシルバーでた! うれしい!
X-MENシリーズは内容が矛盾してる部分があり少し今回の内容の整理に時間がかかった
未来が変わって無事学校を作ることが出来てよかった
若かりしハゲとヘルメット物語
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