X-MEN:フューチャー&パストのレビュー・感想・評価
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ありがちなストーリー展開
今回は、過去に戻って未来を変えるという、禁じ手のストーリー展開。想定内の展開と結末で、ストーリー自体の面白さはないが、単純に戦闘シーンは、迫力があって、面白い。できれは、3Dで、映像を楽しんだほうがよいかも。
『ファースト』から入った身としては…
シリーズは『ファースト・ジェネレーション』のみ見た状態で見にいきました。うーん『ファースト』が気に入った身としては敵も含めて『ファースト』のミュータント達のその後が気になっていたわけですが、それが描かれないメンバーがいたのは残念でした。監督が『ファースト』のマシュー・ボーンから前シリーズのブライアン・シンガーに戻ったからかなあ。間の10年間で何があったのか気になる。原作ではやってるんですかね。
プロフェッサーXに世話になったウルヴァリンが過去に戻って若きプロフェッサーを導くという構図は良かっただけに、プロフェッサーXにもっと具体的に何があってあんな感じになってしまったのかは触れて欲しかった。マグニートーが投獄された理由にももう少しフォローがないと意味がわかりません。これもクイックシルバーが素晴らしかっただけに。どうでもいいけどあれ完全にクロックアップでしたね。
逆に未来パートは何もわからないのが良かったのか、何も考えず凝った戦闘を楽しめた。過去作見てると矛盾点が気になるという人も多いようなので。あのどこでもドアみたいな能力の使い方が楽しい。
全体的にはまあまあ面白い程度。星は一緒ですが『ファースト・ジェネレーション』のが良かったかな。
あと『アメイジングスパイダーマン2』のラストにあの変な本編映像入れる必要なかったでしょ。大して重要なシーンでもないし。違約金代わりにしてももう少し意味のあるシーンにしてよ…
オリジナル3部作の集大成
基本的にオリジナル3部作の最終章という感じです。オープニングで初期のX-menを思い出しました。ただ、いくつか今までの話の流れと矛盾しているところもありますけど、そこは目をつぶりましょう。気にしすぎると、つまらなくなると思います。
ぶっちゃけ、主人公はウルヴァリンじゃなくて、ミスティークです。ジェニファー・ローレンスはずいぶん綺麗になりましたね。あと、シルバーの男の子を、未来でも大人バージョンとして出せば良いのにとか思ったり。
個人的には『first class ~ファーストジェネレーション~』が一番好きだったので、タイムトラベルでわざわざオリジナル3部作とくっつけて作らなくてもな…という感じになりました。
普通に面白かったです。が、こういう終わり方はなんか釈然としないです。え、結局皆でハッピーエンド?的な感じになります。(最近こういうラストの作品って多いですよね…?)
最後のミスティークの笑みは続編の匂いがしますが、エンドロール後の「お約束」は意味不明すぎて笑えます。
さて、『SAMURAI』の続編はどうなることやら。
メイン級キャストが多すぎて少々散漫。
ブライアンお帰り気分で観に行ったけど
帰ってきたのが良かったのか?
ファーストのマシューボーン臭が好きなので
キャストと内容の融合がちょっと残念な形でした。
しかもミスティーク=ジェニファー押しが強すぎて
悪くはないけど・・・
ドル箱作品が少ない中
このシリーズは大好きで応援したいけど
そろそろかな・・・って思えてしまう。
膨張するX-MENユニバース
アメコミは同シリーズの別ストーリーを同時に並行して進行させるから物語を把握するのが難いのだと知人のアメコミ収集家が教えてくれたのだが、このX-MENシリーズもまさにそのアメコミの袋小路に迷い込み始めたという感じだ。
とにもかくにもこの映画X-MENユニバースの複雑さと言ったら、一旦シリーズ三作目の「ファイナルデシジョン」で終了したと思ったら前日譚のウルヴァリンシリーズが始まりしかし実はパラレルワールドで三部作とは繋がりがないもののその続編の「ウルヴァリンSAMURAI」は「ファイナルデシジョン」と繋がりのある後日談であり「ファーストジェネレーション」がリブートという名目で作られたのでパラレルワールドかと思いきやしっかり三部作と繋がっていて今回の「フューチャーアンドパスト」ではウルヴァリンの活躍によって三部作の歴史軸が改変されたという、新参殺しも甚だしい作りになっている。
しかし本シリーズの見どころは、とにもかくにも技巧を凝らした超能力バトルなので途中で物語を投げ出してしまうことにはならないはずだ。オープニングに始まる瞬間移動を使用してのアクションやマグニートーの磁力を使った攻撃や工作など、実際にはありもしない力をよくもまぁここまで映像化できるものだと、その製作者たちの妄想力には感心せずにはいられない。また初期三部作で悪の親玉たるマグニートーがどう考えても要介護一歩手前の老人だったのが、前作から美丈夫のマイケル・ファスベンダーになったことでラスボス感が演出されるようになったのも魅力の一つだろう。
なのでX-MENシリーズをいきなり本作から観ようという人ならば、何か未来がやばいんで過去に飛んで手に汗握る能力バトルで歴史を変え、テーマにいたっては決してあきらめちゃダメ未来は決まってないから人の努力次第で未来は明るく切り開ける、くらいということを持ち帰っていただければ十分なのではないだろうか。作品世界の細かいディテールなどある種ファンサービスなので気にしなくてもいいのだから。
うーん
X-MENシリーズはせっかく設定はいいのに
物語や盛り上がりに関してほんとに残念。
戦闘シーンに興奮するものがない。
今回もクイックシルバーの超能力シーンはかっこよかったけどその他はこれといって( ̄Д ̄)ノ
今までよりはおもしろかったから次に期待!( ´ ▽ ` )ノ
相変わらず盛り上がりに欠ける
Xメンシリーズは一作目が大外れだったので敬遠してましたが
今作を見るにあたりレンタルで全部見てみました
どの作品にも共通して言えるのは盛り上がりに欠けること
スパイディもアヴェンジャーズも
今盛り上がってるぞー!というのが見て取れるのですが
Xメンシリーズは全く伝わってこない…感情移入できないからでしょうか?
面白くなる要素がたくさんあるのに
どの作品もここから盛り上がるぞー!て状態が続き
そのまま盛り上がることもなく終わってる印象
今作はシリーズの中では一番面白かったですが上記の印象は払拭できず
また、今作は新旧キャスト勢揃いと言うから
過去に全員が行って新旧入り乱れての大バトルを期待してたら
実際はタイムトラベルではなくタイムリープで
過去に行くのはウルヴァリンだけと全くの期待ハズレ
ただ、エンディングはすごく救われたなーと思うし
シリーズ見た甲斐はあったと思いました
次回作、更に面白くなることを期待してます
シリーズ総決算的な作品
破滅した未来を救うため、ローガンの意識を過去へ飛ばし原因となる事件を防ごうとするが…。
新章第2作。過去と未来が俳優的にも勢揃いするシリーズの総決算であり一番好きな作品。ラストも綺麗で新世代の登場人物も皆魅力的。新旧チャールズの会話が好きです。
歴代No.1です!(個人的に…)
過去X-MENシリーズは全て観て来ましたが、私の中ではNo.1です!タイムパラドックス的に、細かくツッコミを入れたくなる事は多々有れど、2つのシリーズのメンバーほぼ総出演で、ラストまで手に汗握る展開。ハッキリ言って最高でした!続編への期待値も高鳴ります。
それぞれの仲間への想い
アイスマンもすっかり頼もしくなって…と、しみじみした次の瞬間息を飲み、すっかり引き込まれました。
未来と過去をどう繋ぐのかなと思っていたけど、なかなか巧かった、面白かったです。
シリーズのオールスターキャストなのが嬉しく、やはりシリーズを観続けているとより楽しめると思いました。
本作の主役は異形の少女・ミスティーク、仲間への想いが切ないです。
パトリック・スチュワートとジェームズ・マカボイが、一人の男チャールズ・エグゼビア=プロフェッサーXを見事に見せてくれました。最初、似てないと思ってたけど流石でした。
クイックシルバーの能力発動シーン、威勢がよくてワクワクしました。衣装も可愛げで良かったです。
未来で戦うX-MENは、それぞれの能力を掴みきれず、ちょっとボーッと見てしまったのが残念でした。
よくできたエンターテイメント
知り合いとか、仕事場の生徒たちが「今回のXーMENチョーすごいんですよ」といっていたので観にいきました。彼らにどこがいいのか聞いても「なんかすごい、全体的にすごい」とかイマイチ意味のわからない答えが返ってきて、やれやれ語彙の少ない人たちだと思っていたんですが、実際に観てみたらそのとおりでした。
ストーリーも特撮も、テンポもそれぞれがいままでのX-MENシリーズの何割かましでよくなっていてまさに全体的にいい。特に何が新しいかというと特にどこにもないんですが、クオリティがあがった。という仕上がりになっていると思います。とにかく難しいことは考えなくてスリルと興奮を楽しみたいという人にお勧めです。
もっとも洗練された
一連のシリーズで映像・ストーリーとも最高の出来。冒頭から、あれセンチネルってこんなんだっk、、かっこえぇぇ!未来のXメンのやられシーン最高w クイックの見せ場も見どころ。ウルビーがあんまり活躍しないけど。ミスティークが準主役で好きになってきた。Xメンシリーズはマーブルの中ではイマイチだったけど、これはオススメできる。
予習の必要あり
私はこのシリーズ前作の「ファーストジェネレーション」だけを見て今回見に行きました
で、登場人物多そうだなーと思い雑誌やインターネットでミュータント能力を予習してから見ましたが、
はっきり言って追いつけません(特にウォーパスやサンスポット!!)
見る際には他の作品見てからの方が絶対いいです
後、剛力彩芽の吹替は最悪です
せっかくのジェニファーの名演技が……と感じると思われます
字幕で見るべきですこの映画
過去作品が好きでも微妙な出来だぞ!
①ジェニファーローレンスが目立ち過ぎ。(大好きな女優だけど)ストーリーバランスが悪くなった。
②ジェニファーローレンスのボディラインに免じて星ふたつ。
③ウルバァリンの見せ場が全くなくてホントにガッカリ。過去にタイムスリップしても、ほぼ傍観者なんだもん。
なんだかすっきりしないけど大好きなシリーズなのでまあいっか!
X MEN ファーストジェネレーションがすごく良かったので、
わくわくして行きました。
プロフェッサーはまさかのダメ人間化にびっくりしました(笑)
でも人間なんだから、しかも能力がすごいからそうなるのも
しょうがないと納得。
マグニートーも相変わらず悪カッコイイです(笑)
この二人がまた見えただけで見に来た価値はありました!
今回はミスティークが大活躍ですね。
今までなんか良くわからない悪役?ってイメージだったんですが、
ミュータントの仲間のためにたった一人でも戦う姿に胸打たれました。
かっこいいと思いました。
ウルヴァリンも今回もかっこいい!
今まで自分を導いてきてくれたプロフェッサーを今度は自分が
導くという役目をしっかり果たし、やっぱり頼れるかっこいい男
だなあ!とますます好きになりました。
ただ、最後ジーンが生き返ってたりして、「え??じゃあ次回作とかどうなるの??」って混乱してしまい、理解できずなんだかもやもやして終わってしまいました。
まあタイムトラベル物って話がややこしくなりがちですよね…。
でもX MENシリーズ大好きだし、次回作も楽しみにしてます!
センチネル?
B・シンガー、お帰りなさい!特別企画みたいな今作。
前作の誕生秘話「ファースト・ジェネレーション」の続編、
ということでかなりの期待をして観てみたんだけど…
けっこう複雑化。辻褄を合わせようと脚本に磨きをかけた
おかげで、面白単純話<複雑混沌話になってきた感のある
このシリーズ、ファンにはお楽しみ部分も満載でしたが。。
そもそもこのセンチネルというバイオメカニカル・ロボット、
今まで長らく観てきたのに、観たことも聞いたこともない
っていうところが凄いわね(いないことになってるからか~)
しかも2023年の人類はそいつの暴走によって壊滅状態に…。
えーっ!スゴイ大変じゃないの!なんて思っている間に、
ウルちゃんがあっという間に50年前へと魂を送られていき…。
わーい♪若き日のチャールズに逢えると思ったのも束の間、
すっごいヤサグレてて…あららら。
今回はいつも好き勝手に動いているウルちゃんが、彼らを
先導する働きをする(一応年長者になりますから)のがステキ、
それはいいけど、ちょっとゴチャゴチャしすぎているというか、
過去と未来を行ったり来たりするということは(場面的にも)
死んだ人は生きてるし、知らない人は出てくるし、これ誰?
っていうすっごい動きをするミュータントなんかも登場して、
楽しいけどワケわかんなくなってきちゃうところが大半。
どこに焦点を持っていこうかなーと思って観ると、やっぱり
今回はレイヴン、ミスティークが肝という感じになってくる。
チャールズとエリックの間で板挟みとなって、引き裂かれた
可哀想な女の子だったことが浮かび上がってくる。
彼女の心情に沿った展開は好感が持てるし、演じるジェニファー
も身体を真っ青に塗って(全裸に塗料なんだって~)頑張っている
のが十分に伝わるんだけど、あれ?ウルちゃんどこ?のような
感覚に陥ることもしばしば。
そんな中、相変わらずドーン!と構えているのがエリック氏。
犬猿の仲のチャールズとはケンカばかり繰り返すんだけれど、
今回は共闘してもらいませんとね、センチネル片付かないから。
初観さんにはちょっと気の毒な設定・展開ながら、
(良かったらシリーズで観てみてね)その後の未来にはおぉ~!と
思える復活メンバーがいたりして、ほんの少しだけど彼らを
観られたのが嬉しい限り。この先に凄い闘いが待ってるらしい。
(貫録増しましたねウルちゃん。でもサイクロプスとは相変らずだ)
楽しむ為の注意事項
シリーズ全部観てる人だと言いたいことは山ほどあるのですが、何も考えずに観てください。
お話が斬新で凝ってなければ気が済まない人には向かないです。
3Dが効果的なシーンが少しあるので出来れば3Dがいいですが、吹き替えに違和感がつきまとい、エンドロールで「あ"ー‼︎」ってなります。
個人的に70年代の雰囲気がたまらなかった。
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