「漢心が震えた…」新しき世界 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
漢心が震えた…
満腹&満足の野郎汁満点映画。
これまでにも少なくはない「潜入捜査」モノながら、魅力的な人物像と彼の国お得意のバイオレントで見事な味わいに。
跡目争いと、駆け引きとの渦中で。
更に職業義務と、信頼関係との間で揺れ動く心の描き方(無表情な主人公の代わりに、状況説明で魅せるのが◎)の妙。
何よりも「暑苦しい男の友情」が胸に熱く染みる逸品でした。
汗と血の匂いこそ、男の美学だよ!涙
で、ふと邦画を思い。
なんか「仁義なき戦い」を思い出し、哀しくなりましたよ…
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