くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ

劇場公開日:

解説

「アンジュール ある犬の物語」などでも知られるベルギーの絵本作家ガブリエル・バンサンの代表作「くまのアーネストおじさん」シリーズを映画化したフランス製長編アニメーション。大きくて無愛想なクマのアーネストおじさんと、小さなネズミのセレスティーヌが織りなす温かな友情を描く。腹ペコでゴミ箱をあさっていたアーネストおじさんは、ネズミのセレスティーヌを飲み込みそうになる。セレスティーヌは「私を食べなければ、かわりにあなたが世界で一番欲しいものをあげる」と提案し、食べられることを免れる。この出会いをきっかけに、アーネストとセレスティーヌの間には不思議な友情が芽生えていく。第86回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネート。日本では12年のフランス映画祭で「アーネストとセレスティーヌ」のタイトルで上映されている。15年に劇場公開。

2012年製作/80分/G/フランス
原題または英題:Ernest et Celestine
配給:ギャガ・プラス
劇場公開日:2015年8月22日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第86回 アカデミー賞(2014年)

ノミネート

長編アニメーション賞  
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(C)2010 Les Armateurs - Maybe Movies - La Parti - Melusine Productions - STUDIOCANAL - France 3 Cinema - RTBF

映画レビュー

3.5【孤独な音楽家のくまと、絵の好きな小さなねずみの女の子クリスティーヌの出会いと冒険を描いたハートウォーミングアニメ。オジサンが見ても面白かったよ。】

2024年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 今作はベルギーの絵本作家、ガブリエル・バンサンの世界的な人気シリーズなのだそうであるが、恥ずかしながら全く知らず。
  けれども、水彩画にような絵が魅力的な作品でありました。-

■アーネストおじさんは大きなクマの音楽家。ある日空腹でゴミ箱を漁っていた彼は、そこで小さなねずみの女の子・セレスティーヌを見つける。この出会いをきっかけに、異なる世界に住む2人の間に不思議で温かい友情が芽生えていく。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・ねずみの仕事が、抜けた歯を集めて歯医者で使うとか、設定が面白い。

・アーネストおじさんも、セレスティーヌもいつの間にか、警察に追われている身になってしまって、二人とも捕まってしまい裁判にかけられるのだが、心やしい二人は火事になった裁判所で、自らを裁こうとした裁判官を助けて、恩人とされるんだよね。

<そして、大きなくまと小さなねずみは、一緒に山小屋で暮らすのだけれども、この作品の魅力は、何よりも優しいタッチの水彩画の様な絵ではないかなあ。
 お子さんが見たら、どう感じるのかな。オジサンは面白かったよ。じゃーね。>

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NOBU

5.0高畑勲を彼はリスペクトしているのか? 凄いアニメーションと思うのだ...

2024年7月7日
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マサシ

3.0独特の絵柄に妙ななつかしさを感じ

2022年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

少しだけペシミスティックなファンタジー。動物を擬人化して不思議な関係を描いてあります。入り込んで見いるでもなく、何も考えずにぼーっと見ていられるようなアニメで、なんだか癒された気分になりました。

2020.4.25

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うそつきカモメ

4.0くまって本当に怖いの。

2020年12月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

地下のネズミの世界と地上のくまの世界。
小ちゃくて可愛いネズミのセレスティーヌ。大きくて楽器を弾けるくまのアーネスト。何処となく優しい。
セレスティーヌは絵をかくことが大好き。アーネストは音楽を愛している。お互いに相手の良いところ認めて二人で楽しく暮らす。
相手を怖いと決めつけないこと。そして相手の良さを認めることが平和の第一歩かな。

絵のタッチが柔らかく優しい。夢のあるアニメーションです。フランス映画らしい。

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しろくろぱんだ

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