聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARYのレビュー・感想・評価
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端折りすぎ、味わい深さがない
DVDにて鑑賞。沙織(アテナ)が今風過ぎて、もっと威厳が欲しいし、ゴールド聖闘士最強とも言うべきシャカの戦闘もゼロ(さらに言えばシャカの立ち位置が原作と異なりすぎる)。あと、なぜ星矢たちがアテナを守らねばならないのか、目的などが薄っぺらで、急すぎる。絆とか友情とか愛とか、そのあたりもくすぐられない。映像の綺麗さとか爆発・崩壊するダイナミックさは良いなと思ったが。。。
これはこれで・・・
Netflixで観賞。
原作を知る自分としてはダイジェスト版にしか見えませんでしたが、幼い子供たちは非常に楽しんで観ていました。
作品の性質上、それが評価と言うことで良いのではと思います。
小宇宙(コスモ)を感じない!
80年代に少年ジャンプで連載され、TVアニメも大人気。
世界中にも多くのファンを持つ、日本を代表する漫画/アニメの一つ。
またまたリア友からは非国民と言われそうだが、実は一度も見た事が無い。
勿論作品は知っているし、映像もチラッチラッと見た記憶はある。何故か子供の頃、グッズで枕を持っていた。
話も漠然と知ってるような、知らないような。(ギリシャ神話の女神アテナの化身であるヒロインと、彼女を守る聖闘士と呼ばれる戦士たちの闘い)
ドンピシャ世代ではなく、このすぐ後の世代。『ドラゴンボール』をジャンプやアニメで見始めたのも90年代になってからだし。
さてさて、そんな『聖闘士星矢』初体験の自分は小宇宙(コスモ)を感じ取れたかと言うと…
原作の中でも人気の高いエピソードを映像化。
一応沙織と星矢たちの出会いから始まり、初心者でも入れる。
フル3DCGの映像は高クオリティー、アクションの迫力もスピーディーさもなかなか。
80年代のアニメと比べると、キャラは超ビジュアル化。
美少女ヒロインを守るイケメン戦士たちは、今の時代こそ受けそう。
魅力的なキャラ、スケール、話の面白味…こういう作品こそハリウッドで実写化すべき。『マイティ・ソー』か『タイタンの戦い』みたいなスペクタクル・ファンタジー・アクションにだってなれそう。(実際、企画はあるようだが…)
でも!
『聖闘士星矢』という作品自体はそうであっても、本作は…。
漫画もアニメも数年続き、それをたかだか90分で描くなんて無理に決まってる。
ダイジェスト的と言うより、ほんの一エピソードをかい摘まんだだけ。
その為、本来はもっと面白味や魅力があるであろう話もキャラも淡白。
アテナの化身である沙織はいいとしても、星矢たち聖闘士の背景は全く描かれない。
それが使命であっても、何故命を懸けてまで沙織を守り、闘うのか。
だから、沙織と星矢たちの絆や信頼も全く伝わって来ない。
ちょっとチャラい星矢以外、他の聖闘士のキャラ描写も名前も覚えられない。
サンクチュアリに赴き、敵たちが立ち塞がるのだが、ここら辺なんて本来は興奮モノなのだろうに展開早すぎ。
よって、ラスボスもさほど凄味を感じず。
用語とかの説明も皆無で、よく分からない点も度々。
…などなど、挙げ出したらキリがない。
人気ある作品をボロクソ酷評する事になるので、この辺で止めておこう。
最後にこれだけ。
新たなファンを獲得するべく作られたのだろうが…
『聖闘士星矢』を現代のアニメ技術で作ってみたいという製作側のご都合が見え見え。
ファンでさえ不満が残りそうな、でもただのファンの為のご褒美ムービー。
本作だけでは小宇宙(コスモ)を感じられなかった。
冒頭に出てきた老冒険家の声、大杉漣だったのか…。
Netflixで観ました。
聖闘士星矢のファンにはあんまり評価高くないみたいですが、原作観たことない私は楽しく見れました。絵が綺麗でアクションシーンもカッコ良かったですし、キャラクターがめっちゃイケメン!!←女性の方も楽しめると思います!普通の女子高生として生活していた女の子が、実はアテナだった!という始まり方なので、少し乙女ゲームみたいですが、迫力あるし、見応えありました!聖闘士星矢を観たことないよーって方は見て観て損ないですよ!
別物として
星座モチーフのバトルファンタジーとして構築し直した感じです。3D映画化というか完全にリメイクとして見た方がいいです。
聖衣デザインと殺陣、ファンタジーエフェクトは流石〜!という感じ。これだけでも快哉ものです。ちょっと表情がピクサーみたいに動きすぎて違和感がありますが。あとキャラ出番の比重は…仕方ない。逆に魚座以外にあのポジションは出来な〜とか。美しいよアフロディーテ…
キャラクターが相当尺の都合もありつつ今風の解釈に寄せているので、原作のケレンミ含めて大好き!と言う人には辛いかも。私は原作の女王様傲慢沙織様大好きですが、しおらしい沙織ちゃんも単体としてみると、狂言回し役としてこれはこれで。危なくなったらちゃんと逃げるしそんなにイライラしない。一番変わったな〜と思うのは瞬君。ちょっとフェミニンな小悪魔少年になってて上手いことやったなって思います。黄金聖闘士も個性をバラけさせてる感じ。蠍の女性化については、恋愛しないし女性聖闘士が爪で必殺技って格好いいしいいかな〜。蟹は相変わらずクズで良かったです。態々脇毛まで作って、小汚いデリッカー系のおじ…お兄さんに仕立て上げようという気合を感じました。
カッケェ〜アイオロス
ちょっとコメディの部分が寒いけど全体を通してみると楽しめました
決め手は出てくる聖闘士達の聖衣の美しさと逞しさ
それと豪華な声優陣のキャスティング
あのストーリーがよくこの尺でまとまってると思いました
映画の尺で考えると納得いく展開でした。
ちょっと残念だったのは
ムウのキャラデザインですかね。
でもとにかく面白かったー!!
割と何回見ても良いかなと思います
脚本が酷い
とにかく原作をファンに対して、12宮編やりますとか言うの、やめてよ。
ゴールドセイントに対して、何人に勝ったんですか?戦わずして、先に進みすぎやろ?
なんだか戦ってるけれども、勝敗やその結果などがはっきりしないため、全編通してイミ分かんないです。
原作知らない人が見たら、ストーリーが意味不明過ぎて楽しめないし。
がっかりもいいところ。
面白かったです
TVアニメやジャンプでの連載をリアルタイムで見ていた世代で、大ファンです。最近ではΩも2期とも見ました。
一言でいうと面白かったです。
まず、何といってもCGのクオリティが素晴らしい。CGは外国のお家芸かと思っていましたが、日本でもこんなに凄いCGが作れるんですね。採算がとれていることを願うばかりです。聖衣や必殺技が漫画やアニメとはまったく違う表現で面白かったです。
原作は知っておいた方が面白いと思います。
かなり改変があり、しかも予想の斜め上の改変が多いので、違いが分かるととても楽しめます。
個人的には、アイオリアが口ピアスをつけていたのがツボでした。
アテナは原作とまったく違う性格ですが、ヒロインという感じが強く、これはこれでアリだと思います。
辰巳の不死身っぷりも面白かったです。
確実に悪かったのは、アテナの声優です。違和感ありまくりでした。せっかく良いキャラなので、きちんとした声優を使ってほしかったです。Ωの沙織さんといい、何故こういう配役にするのでしょうか?
ストーリーに関しては、限られた時間内でよく詰め込んだなとは思いますが、消化不良感が半端ないです。2部構成にしてもらえるとありがたかったです。恐らく、一輝、瞬、氷河、黄金セイントの羊、魚、水瓶、山羊などはいらなかったと思いますが、かといって出さないわけにはいかないでしょうし。
黄金聖闘士は皆物分かりが良過ぎでカタルシスに欠けます。個人的には、シャカと一輝のバトルは見たかったです。定番ですが、最後の星矢とアテナで矢を射る所は熱かったです。
何だかんだありますが、原作好きとしては、これまでのどの映画よりも楽しめたのではないかと思いました。
今風だなと思った・・車田ではないなぁw
映像はとても綺麗だったし、クロスも重厚感があってよかった。
原作とアニメを見てた人間として、色々と言いたい事もあるけど
それは、後日、僕のHP:chaocomspace でアップしますw
現代版として、よく押さえて作っているなぁと思いました。
世界的に観てもらう為には、サガの葛藤より、悪役サガが
前面に出てしまうのは、しょうがないのかなぁ・・・と思いました
12宮が、何か、別次元の世界なのは、ちょっと・・・
ただ、映像もアクションも、このクオリティは、一見してほしいですね!
突っ込みどころ満載
原作が大好きで楽しみにしてたけど、何がしたかったのか良くわからない。
たった90分の映画に詰め込み過ぎなおかげでゴールドセイントが秒殺だし、アフロディーテなんてそりゃもう・・・
むりくり詰め込まなくて3部作くらいにしてくれたらよかったのに。
キャラはプリキュア星矢のΩを受け入れられたなら、この仮面ライダー星矢も受け入れられると思う。
映像としては3Dで星矢達が動いてるし、細かいところでもちゃんと車田の世界観ってのは感じられる!
個人的にはこれは1時間半のPVであって映画では無いって評価なので評価の☆は低くせざる得ないけど、今尚こうやって映画で公開されるそれだけでもファンとしては嬉しいものですよ。
予告ではペガサス幻想流れてたはずなのに、本編では無かった。。。
最後流れてればもう少し心の小宇宙燃やせたのになぁ。
男性の原作ファンにはオススメしません。
Ωで期待値をがくっと削られた星矢シリーズですが
Ωがマシに見えるレベルです。
女性を狙ったのでしょうがはっきりいってホスト崩れの酷いキャラクターデザイン、話も時間丈が限られているにしろ、軽過ぎて吐き気すら覚える。
蟹座・蠍座の扱いは酷すぎるし(蠍座に限っては誰だお前レベルの改悪)黄金聖闘士の口調が苦笑レベル。
久々に時間の無駄と思える映画を見ました。
初めてCGアニメがかっこよいと思った。
正直、当時のマンガはキャラクターたちの顔が同じ顔に見えてイマイチ読む気にならなった。人気があったのは知っていたんだけど。
で、今回映画で久々に拝見。
お話はかなりはしょっているのかな~、なんて思いますがシンプルにまとめられていてよかったと思います。原作知らなくてもこれ単品で楽しめますよ。
で、アニメがかっこよい!オープニングのきらびやかなバトルに始まり、要所要所でCGの良さが活かされていたと思う。ギリシア神話がモチーフだから光の矢やらパープリックなチェーンやら、いろんなとこでキラキラキラキラ。バトルシーンもこれで更に迫力が増していて面白かったです。
CGが素晴らしい!
原作が好きで観に行きましたが、色々と想像と違う部分が多い作品でした。
〈良かったところ〉
•現代風にアレンジ
•CGの素晴らしさ
•原作を知らなくても大丈夫
〈もう少しなところ〉
•一輝が全然活躍しない
•最後は無理矢理詰め込んだ感じ
めちゃくちゃ面白いって感じではないですが、観て損は無いと思います。
金メッキ
評価が悪かったから期待しないでいったら、けっこう好きな感じだった
見せ場がある者とない者の差が激しく、え!?この人がこれだけ!?って感じで、残念なところもあるが、個人的にデスマスクには満足した
気に入るかはその人次第。往年の人気作、最新のリメイク。
【賛否両論チェック】
賛:主人公が、行く道に待ち構えている敵との戦いを通して強くなっていく様は、まるでRPGのよう。原作を知らなくても、なんとか分かりそう。
否:やはり世界観は、好みが分かれそう。ご都合主義な展開はご愛敬か。
原作の知識は、もちろんあった方が分かりやすいとは思いますが、なくてもなんとか楽しめそうです。十二宮にズラリと並んだセイントを前に、神殿に向かってひたすら進んでいく様子は、さながらRPGみたいです(笑)。迎え撃つゴールドセイント達も、決して敵対してくるだけではなく、実は味方だったり、話の分かる相手だったりするのも、味があって素敵です。
後半で主人公が急に強くなりますが、それもまたご愛敬ということで(笑)。戦いの過程で着実に成長していく主人公の姿を通して、観ている方も一緒に強くなれそうな、そんな冒険心をくすぐる作品です。
飾りじゃないのよ、クロスは。
この採点は美麗で素晴らしいCGアニメーションと、日本の至宝・YOSHIKIに捧げる。
見心地として、どんぶりの中に良かれと思って何でもかんでも食材をぶち込んだ挙句、それをムリヤリ喰わされた様な感覚。
最初は「美味いかな?」と感じるも、詰め込まれた食材の中には牛肉もあればプリンもあり、魚もあれば果物もあると言っためちゃくちゃな食感だった。
一輝がただの出オチ。
辰巳がハゲていない。
消耗品の様に扱われる黄金聖闘士。
声優贔屓の三流シナリオ。
何故だ?これだけセリフ量も過剰で中身も薄っぺらいなら、アニメーションでやる必要など皆無だろう?
映像のある朗読会を見ている感じだった。
それでも、クロスがちゃんと戦闘用強化服の様にスタイリッシュな機能美としてのカッコ良さを表現していたのは良かった。
原作ではクロス着用でも顔面ガラ空きだったその防具としての甘さをカバーする様に、「シャキン!」と言う効果音と共に、マスク部分が顔全体を覆うフェイスガードとして機能する新解釈の映像表現は素晴らしかった。
聖闘士星矢にストーリーはない。
あるのは小宇宙、ただ一つ。
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