「エンデイングが上手い」宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 三島ビューティさんの映画レビュー(感想・評価)
エンデイングが上手い
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戦闘シーンは綺麗で派手。だが,こういうのは時と共に最新作のほうが刺激的なのですぐに色あせる。ヤマトでいつも思うのだが,戦術が粗すぎる。策敵をまともにやらないし,損耗を最小限に抑えようという作戦が足りない。戦闘開始後に被弾してから波動防壁を展開するとはナンセンス。製作スタッフは,銀英伝を256回熟読すべし。最後の斉藤始と土方宙将のやり取り,太陽系外延からの通信傍受,一瞬の間,エンディングテーマに流れ込む展開だけは秀逸。このシーンがなければ,本作は見るに値しない。
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