「ヤマト版TNG?」宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 kita-kituneさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤマト版TNG?
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TNG=スタートレック・ネクスト・ジェネレーション
かつての白色彗星軍がTNGのクリンゴンになっていたような・・・?
どちらかと言えば白色彗星ならロミュラン的とも思えたが。
真田がTNGのデータ少佐なので、ちょっとしっくりこない。
(2199ヤマトの乗員はほぼ全員しっくりこないのだが。ちなみに徳永機関長はピカード艦長)
女の子がいっぱい出てくるのは、ちょっとついて行けない感じ。
ストーリーはTNG 第2シーズン「ホテルロイヤルの謎」?
そのた諸々、TNG的既視感が。
ただ、お目当ては艦隊戦の映像、音響だったのでストーリーはこの際どうでも良い。
大画面でそこを楽しめれば、元は取れそう。
地方ゆえ、高速道路でクルマを飛ばし映画代より交通費が7倍弱。
ヤマトが強くて他軍があっさり負けちゃうのはお約束として?、最後の最後の一撃は・・・・
もうちょっと溜飲を下げる演出が欲しかった(このためだけに観に行ったと言っても過言ではない)。
たとえば、TNG 映画版 「ジェネレーションズ」でのクリンゴン艦に対する一撃とか。
絶賛はしないが、まぁまぁ楽しめた。
ただ、ラストは・・・・・・・絵に画いたような「蛇足」かな。
赤い地球が瑠璃色に変わって終わってくれればそれでOK。余計な演出はしないでよろしい。
さらに言えば、三段空母のアングルドデッキ。
妙に帝国海軍を意識した演出にして(ほぼ日本人、日本語オンリーな艦内)、ガミラス三段空母も走りは帝国海軍の「赤城」「加賀」。
それに米空母的アングルドデッキをつけるのは蛇足の極み。
追記
三段空母のアングルドデッキ、放映当時の設定にあったのを最近知って驚いた。どのみち要らないとは思う。
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