超高速!参勤交代のレビュー・感想・評価
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爽快感あるがひどい時代劇
お涙頂戴を優先した、へんてこな時代劇。
楽しむことは出来た。しかし色々変。
まず映画開始早々、2階席から大名行列を見ている人が居る時点で
「これはちょっと、、」と首をかしげざるを得ない。
隠密の忍者弱すぎ。
案外真面目な!?
皆さんの評価と事前の宣伝画像で見てしまいました。もっとおちゃらけた感じなんかなぁと思ってましたが、案外真面目な話です。なんとかしようとする心意気とか! お金では得られない大切なものは何か!
とかを、薄い笑いをまぶしながら、ストーリーの中に盛り込んでいると感じました。立回りシーンの血しぶきが若干グロいくらい?あとはお気軽に楽しめる映画だと思います。
お気楽時代劇で善悪くっきり面白かった。
参勤交代のお題目も軽く語られながら、弱小藩の‘やったろか!’気概がくっきりでていて面白かった。
いわきから江戸まで無理難題の5日間の参勤交代命じられてさてどうする、というお話ですが助っ人の段蔵の人情味あふれる活躍やら、悪徳老中の策略、ラストは爆薬バンバンの迫力あるチャンバラ劇も加わり安心して時代劇を見ていられました。
娯楽時代劇
年齢層高めの映画館内w
テレビの字幕に慣れているので、言い回しに難しい部分もあり、字幕が欲しいと思ってしまった。
ただ、少々わからないところがあっても楽しめる娯楽時代劇となっています。2時間テレビ時代劇よりは丁寧につくりこんでるなあ、といったあたりはさすがに映画といったところでしょうか。
華々しく主役を張るような役者陣がいない(失礼m(__)m)のも、逆に好いのかも。西村雅彦さんが特によかったです。
大名行列というと豪華絢爛を描くものという固定観念がありましたが、それをくつがえすこのニッチな作品は面白い試みでした。後味もよいです。ただ、EDテーマはもうちょっと凝ってほしかったです。
ほっこりする作品。
佐々木蔵之介さんの間宮兄弟以来の主演映画です。役者の方々が一人ひとりいい味を出していて、とても面白いです。特に西村さんがツボです。笑 堅い歴史気軽に観れると思います!初日舞台挨拶の前にもう3回観てますが、何回観ても楽しい作品です!
女子高生も楽しめます^_^
昨日、期末テストでお早いお帰りの娘と鑑賞。女子高生だけど本当にこれでいい?と何度も聞いていいと言うのでこれを観ることに。結構面白かったわ。まるで漫画のような時代劇。娘も楽しめたみたいで良かった^_^深キョンは居なくても良かったでしょーって思ったのはあたしだけかなぁ
ただの喜劇じゃない。
この作品はただの喜劇ではない。世の中を平和に維持するためにどうすべきか? 真剣に投げかけていると思う。いわきの田舎の殿様が上様に投げかける理想に涙すら流してしまった。辛い時こそ人にやさしく、身分に関係なく人と接し、世間体にとらわれず自分の気持ちに正直に生きること。震災にあった私のような東北人には、金よりも健康な土が大切で、それ以上でもそれ以下でもないと今の政治に投げかけているように感じる。いわきが舞台だけにいろいろ考えさせられた作品。
蔵之介とフカキョンが目当てで観たが・・
いい役者が揃っていたけど、設定が、我慢できないくらいにありえなくて、ぜんぜん楽しめなかった。
殺陣がめちゃくちゃ。隠密なのに弱すぎ。江戸市中での白昼の大乱闘に失笑。殿様、庶民派過ぎ。出会いにしても都合いいことばっかり。
そもそも超高速っていうのだから、手に汗握る展開の早さっていうのが欲しかった。
お金払って観るまでもなかった。
気楽に見るには最高
映画の日に割引料金で見に行くには、良いチョイスだったと思います。複雑な内容ではないですが、小学生と一緒でも十分楽しめます。お勧めのシチュエーションとしては、おじいちゃん(もしくはおばあちゃん)が小学生のお孫さん(高学年以上)を連れて行くみたいなのが良いのではないでしょうか? どちらの世代でも楽しめると思います。俳優陣は案外豪華でした。童話的内容+時代劇+ちょいアクションって感じですね。細かなツッコミなど抜きにして、ぜひ気楽にご鑑賞を。
面白い
個性的な役者さんが揃って、楽しめました。
地方訛りと時代劇特有のセリフで、所々意味がわからないところもあったので、
字幕で説明が欲しいな…と思いました。
バッサバッサ人を切るシーンはちょっとえぐいけど、全体的には面白い映画です。
まじめにバカをやっていると思う。
1735年(享保20年)の実在の湯長谷藩(現在の福島県いわき市)を舞台にした物語。参勤交代から戻ったばかりの石高1万5千石の小藩である湯長谷藩に、「5日以内に参勤せよ!」との幕府からの命令が。通常でも、参勤には8日が必要。しかし、逆らえば藩が取り潰されるという状況に、僅か7名で挑むというストーリー。
奇想天外な物語ですが、実在の藩を舞台にしている所が面白いです。こう言う出来事が実際にあったか否かは知りませんが、この物語の発端となる金山の話は実際にあるのかもしれませんね。この物語の主人公、内藤政醇より後の時代になって、石炭が産出され、その後の磐城炭田に繋がったという事はあるようです。
登場人物が、“無理に”訛っています。まぁ、東北のいわきを舞台にしているので、当然言葉は訛っているでしょうけど、スクリーン上で訛ったセリフを聞くと、ちょっと違和感(苦笑)。みんな、このあたりの人じゃないですからねぇ、無理に覚えたんでしょう。特に佐々木蔵之介なんて、京都出身ですしね。
上記に“奇想天外”と書きましたが、正に通り。あまりに奇想天外で、ある意味バカバカしいとも言えるのですが、それが嫌味にならなかったのが不思議なところ。話が面白いからでしょうか。それから、佐々木蔵之介が演じる湯長谷藩藩主の内藤政醇が、家臣や領民思いの、物凄く人のいい人物に描かれています。実際に、初代藩主の遠山政亮などは『うまれつき悠にして、行跡よし、家臣を助け育て奢ることしない。誉れの将なり』と評されているらしいですので、家臣や領民を思いやるのは遠山(内藤)家の伝統なのかもしれません。
貧乏で弱小と言う設定の湯長谷藩ですが、その藩士の面々は、武芸に秀でています。後半、物語中、所々チャンバラシーンが有るんですが、湯長谷藩のみんなは強い強い。バッタバッタと敵を切り捨てるんですよねぇ。往年の時代劇みたいでした(笑)
あ、それと、上地雄輔が出ているんですが、彼って、映画とかになると、賢くてかっこいい役が多い気がするんですが、気のでしょうか?この物語でも、冷静で賢いと言う設定。何が本当なのか走りませんが、テレビでよく見る彼のキャラクターとは余りにも違うような気がして、不思議な感じがしました。
ハッキリ言って、バカバカしい話ではありますが、面白い映画です。いいと思います。
笑顔でほのぼの帰れる映画!
題名で気になってみにいったこの映画!コミカルなイメージの題名どおり、笑える場面が随所にあっておもしろかった!西村雅彦さんほんとにいい味出してます。ただおもしろいだけじゃなく、蔵之介さん演じる殿のあたたかみのある人柄にほのぼの。かっこわるい部分とかっこいい部分のギャップにキュンときた!そしてなんだか心が浄化された!蔵之介さんすてきな演技でした!
シリアスさリアルさはないけれど、それが逆にいい感じ。最近の映画はおもしろいけど凝り過ぎて疲れるものが多い気がするが、この作品は疲れずみれてすっきり爽快!個人的には久々のヒット作です!
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