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映画「フィンランド式残酷ショッピング・ツアー」 フィンランド式残酷ショッピング・ツアー
劇場公開日 2014年2月8日
解説
旅先で食人族に襲われる観光客たちの恐怖を描いたスプラッターホラー。ショッピングツアーで隣国フィンランドへやって来たロシア人の母と息子。暇を持て余した息子は、スマートフォンのカメラで周囲を撮影している。やがて大型ショッピングモールに到着したツアー客たちが買い物を楽しんでいると、なぜか店のシャッターが閉められてしまう。突然の出来事に戸惑うツアー客たちを、店員や現地住民たちが次々と襲い、貪り食いはじめる。「未体験ゾーンの映画たち 2014」上映作品。
2012年製作/70分/G/ロシア・フィンランド合作
原題:Shopping-tur
配給:アットエンタテインメント
スタッフ・キャスト
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2020年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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スマホ撮影によるPOVホラーだけど、ホラーシーンが登場するまでかなり無駄な時間が多い。やっぱり現代っ子は逃げるとか反撃するとかよりも、動画撮影なんだよな~と、感じさせる作りになっていた。ママをそんなに撮って何すんだよ?って感じ。
人肉を食うシーンはちょっとだけグロ。あとは逃げるだけ逃げて、理由を考えながら感染まで心配するママ。助けを呼んでも警察を呼んでも全て無駄・・・なんせフィンランドの夏至祭(ユハンウス)では外国人を食べることが至福のひとときなんだそうだ。
こんなフィンランドをバカにしたような映画を作っても大丈夫なのか?ロシア。ちょっとだけ『ミッドサマー』をも彷彿させられ、観光客が減るぞ!とも思いつつ、ロシア人の自虐的発想にも笑えるものがあった。
チラシ写真を見ると、“ヘルシンキ国際映画祭正式出品”などと書かれているし、まぁ国際問題にはならないことがわかり、なぜだかホッとした・・・
2018年1月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
カニバリズムを描いた過去作の中でもアイデアは良い。現実味が全くない設定だが、映画ならこれくらいやっても良いだろう。だが良かったのはそこまでだ。
肝心のストーリーが全く楽しめない。スマホで撮影をしたPOVスタイルだが、それが仇となっているのではないかと思う。この手の作品は一視点で描くより複数の視点で描き、無理矢理な設定でもある程度観客を納得させるのが筋じゃないのか。本作を上映した「未体験ゾーンの映画たち」はたまに外れがあるのが怖いところだ。
2014年6月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
スマホのカメラで撮影した映像とのこと。
流行りのモキュメンタリーホラーです。
本編は70分と短いです。それなのに中だるみして楽しめない。人が人を喰らうというのは怖いのに、本作はその怖さを感じない。
襲われるシーンも多くなく、スプラッタホラーとしてもどうなのかなと思う。
オチにひねりがある訳でも無く…
あ、もう終わりなんだと。即BOOK・OFF行き~
買わなきゃ良かったー
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