ファインディング・ドリーのレビュー・感想・評価
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そこそこまあまあ
何年越しか忘れるほどのファイディング・ニモの続編。復習必須かと思いきや、前作から引き続き出てくる魚たちはキャラが濃いので勝手に思い出せる。ただ、エンディング後の映像のためには思い出しておいた方がいいかも。
タイトルの通りドリーのために旅するお話し。正直ニモの方が面白かった。また、ドリーが主軸なのであまりの忘れん坊っぷりにイライラする人もいるかも。見なきゃいいんだよ、そんな人は。
話の展開はかなり良い。テンポもいい。ラストのドリー救出にはハラハラする。だけど、何か足りない…。ニモのときはほぼ全編海だったからだろうか。冒険感をもっとほしい。
映像はきれいだしコメディ要素もよい。新キャラもいい感じ出してる。90分はあっという間、だけど、何か物足りない。いや、面白いのは面白いんだけど…。
日本仕様の、仕上がりの酷さ。
相変わらず3D字幕版は日本公開が無いので2D、しかも吹替版で鑑賞。
やりたい方向は解るのだが、いまいち微妙に「コレジャナイ感」が拭えなかったのが残念な一本。
ますます進化した映像は圧巻。
ストーリーは置いておくにしても、演出的にも「うぉっ!」と嬉しくなる所もあるのだが…
そもそもの問題として、主人公ドリーが「痴呆徘徊女性」にしか見えず、全く魅力的でないところが難点だった。
しかも上手い下手は別として、それが室井滋氏のあの調子でずっと続けられるのでかなりゲンナリした。
また近年のピクサー(引いてはネズミーアニメ)の、「日本向け本編改定」も過去最低に酷い。
「やり過ぎの上に中途半端」
サッチモと八代亜紀さんと、両方にほんと謝れ!と言いたいレベルだった。
要らない親切の押し売りは、本当に勘弁していただきたい。
誰が望んでこうなってしまうのか。
関係のない話だが、公開直後に流れた某英会話キッズ教室のCM。
「ドリーを観たら○○○!」
残念、全国の殆どで公開されているのは吹替え版、しかも英語表記を塗りつぶした日本仕様版だよ。
関係ないけれど、企業も親切顔した銭ゲバのカモにされるんだな…なんてことを感じた作品。
せっかく観たのに、残った感想がこれだもんな…
18の時の「トイ・ストーリー」でピクサーに惚れて追いかけ20年超。
独自でやっていてくれたら、こんなにならなかったんじゃないかな、と悲しくなるばかり。
え~…
ひとことReview
最後まで気が抜けない
ハラハラドキドキ以上に、コワイ!
ニモを救出したマーリンとドリー。
あれから一年。
なんでもすぐ忘れるドリーが、ひょんなことこから両親のことを思い出した。
断片的にしか思い出せないけど、絶対に会いに行かねば! と、ドリーは平和なグレート・バリア・リーフを離れ、カリフォルニアに旅立ってしまった。
心配になったマーリンとニモを後を追いかけるが・・・というハナシは、前作『ファインディング・ニモ』以上に直線的な冒険ものの様相。
ただし、少しずつ過去のことを思い出すドリーの姿は、喪失したアイデンティティを探し求めるようにもみえ、一時期流行した「記憶喪失サスペンス」ものにも似ている。
それよりもなによりも、今回は、とにかくコワい。
浮かんでは消えるアイデンティティもさることながら、ドリーが探し回る故郷というのが、カリフォルニアの海洋生物研究所。
自然の大海原でなく、ひとが造り出した世界。
いくつかの異なる環境の水槽が縦横に行き交うパイプでつながっている。
それは、巨大な迷宮のよう。
そして、行く手を阻むのが人間(それも幼い子どもたちだったりする)のが、またまたコワい。
その上、両親と感動の再会も近し! というところで、放り出される研究所傍の光の少ないケルプの海の暗さ・・・
いやぁ、おとなでよかった!
この映画、小さい自分に観ていたら、絶対トラウマになったぞ。
子どもの頃に観ていたのは、こんなにはコワくなかった。
と、ハラハラドキドキ、そして「アンフォゲッタブル」「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」といったオールドメロディも流れて満足だけれど、やっぱりコワすぎるよ。
お話も映像もワンダフル。
前作を更に一歩進めたテーマ性
八代亜紀
八代亜紀はご愛嬌
八代亜紀が全て持ってった
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