劇場公開日 2016年7月16日

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「60点」ファインディング・ドリー まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)

3.060点

2021年2月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

幸せ

映画評価:60点

ピクサー作品はメッセージ性が強くて、
良いですよね♪

私なりに今回のメッセージを
解釈してみたのですが、

《自分探し》

だったのではないでしょうか?

今回の主人公のドリーは
明るくて、おしゃべりで、気さくで、
お転婆で、極度の記憶障害。

怒りや憎しみ等の負の感覚も忘れているから、
数多く失敗しても、物怖じせず、
積極的に挑戦し続けられる。

それが彼女の性格に繋がっているのかもしれない。

逆に思い出も残っていないから、
周りからの愛情や、優しさも
大部分忘れてしまっている。

そんな彼女が両親を探すため
故郷である水族館へ向かおうと目指す所から
この物語は始まる。

私がこの作品を通して学んだ事は、
物怖じせずに、苦手意識も持たずに、
ただ目の前の事に夢中になる。
真剣にぶつかっていく事。

その結果、ほとんどが失敗なのだろう。
私ならともかく、ドリーの場合は、
失敗が成功の母にはならない。
それでも挑戦した事は意味になる。

何故なら、ドリーの周りには
大切な人脈が出来ているから。

彼女が忘れても、周りは忘れない。
ドリーに救われた人は忘れない。

自分自身は周りの目(評価)を通して探し出せる。
難しいだろうけど、そういった目線で
もう一度観てみてはどうでしょう。
中々面白いかもしれませんよ?

【2021.2.10観賞】

まぁと@名作探検家