「ヨロコビとカナシミに耐えれないと、ひたすら辛い…」インサイド・ヘッド 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)
ヨロコビとカナシミに耐えれないと、ひたすら辛い…
良い評判は聞いてたけど、これは自分に合わなすぎる、正直持たない映画だった。後半からこの映画は確かにすごく良いんだけど、そこまでの展開があまりに情緒不安定すぎ。ヨロコビもカナシミも基本的に「感情一個」。ヨロコビが喜ぶと、カナシミは逆に悲しむ。しかもどっちの反応も際限なしに強すぎるから、落差に自分がついていけない。リタイアしたいくらいだった。
世間の支持が高くても、自分は合わない時もある。これはそんな映画だった。それを自覚させてくれた意味では有り難いけれど…。
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