「日常と想像力」インサイド・ヘッド ロボグモンさんの映画レビュー(感想・評価)
日常と想像力
日常を発想力よって創造性溢れる世界として描き、ありふれたモノを愛らしい存在にとらえ直させる、ピクサーの得意技が炸裂した映画だった。
感情の五人がライリーとともに生きていくという描き方は大変効果的で、日常を描くシーンでも時にダイナミックに、時にはドラマチックな内容として展開できていると感じた。
また、本作の大きな問題提起の一つである、「何故カナシミが必要なのか?」には分かりやすくアンサーを出していた。
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