劇場公開日 2015年7月18日

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「感情表現」インサイド・ヘッド 昴 晃一郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0感情表現

2015年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

2D・吹替。

基本、ピクサーはレンタル落ちですが、
今回は【感情表現】をテーマにしていたので劇場鑑賞。

ヨロコビ、カナシミ、ビビリ、ムカムカ、イカリ。
各表現のキャラ設定や表現はわかり易くて良かったと思います。

ライリーの赤ちゃん~年少時代にかけて、
感情たちがどう動くかによってライリーの動きが変わっていく部分も良かった。

少女になったライリーにかかってくる環境変化とヨロコビ、カナシミの事件によって
残された3人の感情がライリーにどう影響されるか。。。

又、脳内の記憶の表現も中々。サブキャラたちにも注目。

ライリーだけではなく、その両親(大人になってから形成された感情たち)も成程と。

ただ、やっぱりピクサーは子供向け。
両親が子供連れて親子で観る映画ですね。だからわかりやすい。
少なくとも50過ぎ子供無し夫婦が2人で観る映画では無かったです(笑)

ピクサーで劇場鑑賞したのは

 Mr.インクレティブル(コメディヒーロー)
 ウォーリー(SF)
 カールじいさんの空飛ぶ家(頑固爺の冒険活劇)

と、ひとつ工夫されたヤツでないと大人だけでは観れないです。

 ピクサー=親子

というのが再確認できた作品でした。

あ、本作のヒットはネコだよ。ネコ(爆)

昴 晃一郎