7番房の奇跡のレビュー・感想・評価
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やばいぐらい泣きました
これはヤバかった
湯を沸かすほどの熱い愛を超えました。
映画は現実逃避の娯楽であり
変にリアリティーを求める必要はないと思います。
ぼくはこれで素直に泣ける人と
友達になりたいです。
子役の子の破壊力
半端なかったです。
模擬裁判という斬新な演出も見事でした。
これを超える映画なんかしばらく見れそうにないな・・
これは
風船を見上げて思う事
冤罪で刑務所に送られた知的障害の男性とその娘の愛情と、彼らを助けようと奮闘する受刑者や看守達の絆を描いた物語。
映画のあらすじを読んで、これは絶対に泣くやつだ!と思っていたのですが、泣けなかったし、感情移入したりという事も無かったので、少しガッカリという印象です。(‘泣ける’というレビューが多かったので申し訳ないです)おそらく、シリアスな内容なのにファンタジー的な部分もあり、私には入り込みにくかったのだと思います。
でも、娘役の女の子がとても可愛くて癒やしでした。この少女が日本のセーラームーンに夢中で、父親と一緒に歌ったり踊ったりする姿が微笑ましかったです。7番房の仲間達も、犯罪者とは思えないくらい皆良い人達で、見た目は怖いのに、父娘を会わせる為に四苦八苦する場面が重い流れの中で和みでした。
確かに感動する、素晴らしい映画ではあるのですが…。
泣こうと思えば泣ける映画です。ラスト空を見上げて父を思い出すシーンは涙もの。父の死を無駄にしないためにも、必死になって弁論し、無罪を勝ち取る。そんなシーンを見て、感動しない人はいないと思います。
しかし、です。それまでのプロセスにリアリティが欠如しているため、その感動に力強さというか、実体は感じられませんでした。現実感のない「起」「承」「転」の上に積み重ねられた「結」であるがために、鳥肌が立つような感動は、なし。やはり、リアリティの上で感動は成り立つべきだと思います。それを身に染みて感じた映画でした。
※リアリティあれば、4点以上。
大事な予定の前日に見ちゃいけない映画No.1
奇跡が起こると思ったけど、、、
韓国映画ファンで、韓国映画のオススメを探していたところ2013年に韓国で大ヒットした本作に出会いました。
涙と笑いに溢れたストーリーで、本当に非情な世の中を恨んで、涙が止まらなくなるくらい、主人公親子にどっぷり感情移入しました。
知的障害の父親ヨングと、その6歳の娘のイェスン。
母親はどうしたのかわからないが、父娘で幸せに暮らしていたある日、父が事件に巻き込まれ離れ離れに。
刑務所生活を送るヨングと、同じ七番房で暮らす5人の囚人。最初はどつかれ、シバかれるヨングですが、房長の命の恩人となり仲間として受け入れられる。
心配なのは一人娘のイェスンのこと。
仲間の手助けあって、イェスンと無事再会。
それも束の間、すぐにまた離れ離れ。
と思ったら、またまたヨングは厳しい課長の命を救い、
課長が娘との再会を手助け。
まぁ、この辺りはもはや奇跡というより、ファンタジーでしょ!刑務所こんなに緩くてどうする!と非現実的になりそうですが、えーんです。映画やから。
娘のためにヨングが無実を証明できるよう、仲間たちに助けられながら順調に準備を進め、娘とも刑務所内ではありながらも幸せな時間をすごせます。
いよいよ、裁判の日。
ヨングは準備万端で挑みますが、そこへ権力が無情にもヨングを苦しめ、結果、ヨングは誤った判断をしてしまいます。
知的障害である事も、この作品の中では大きなポイントであり、実に主演のリュ・スンリョンさんは名演技を見せています。話し方や行動ではもちろん表現できますが、なによりもヨングの純粋な瞳をどう自分は演じられるかに力を最も注いだそうです。
作品の後半はもはや涙なしでは見られない。
嗚咽嗚咽。鼻水グシュグシュ。あー家で見てて良かったと思うくらい顔ぐちゃぐちゃなります。
タイトルに"奇跡"の文字があるのだから、奇跡が起こるのだと、起こってー!と思いながら観ていましたが、結局、ヨングの判決は覆る事がありませんでした。
娘のために自分がとった行動が、間違っていたことに気づいたヨングでしたが、時すでに遅し。
もー、憤りと無念さで涙ここでも止まらない。
ってか、世の中の悪はあの手この手使ってくるのだから、課長ー❗️イェスンのことは必ず私が守るから、しっかりと裁判で本当のことを言っておいでとなぜそこまで気を回してくれなんだー!!!と課長に当たりたくなるくらい、世の中の権力者ってやつは。。。
ラストシーンは大きくなったイェスンはとっても綺麗な女性に成長していて、それをパク・シネちゃんが演じてますが、これまた上手いー。子役のイェスンもめっちゃ可愛くて演技上手でしたよ。
お父さんの無実を晴らして、スッキリした顔のイェスンが映ります。
決してハッピーエンドではないけれど、父が娘と過ごし、愛情を注いだ時間が彼女の人生にとって重要であることは想像できます。
七番房のメンバー5人とも、有名な俳優さんばかりですし、課長や刑務所で働くお兄さん?も、名の知れた俳優さんばかりです。実力派揃いの本作ですので、ユーモラスなシーンも笑わせてくれます。涙涙は間違い無いのですが、暗く思いシーンばかりではない。ただ、そのギャップが余計に悲しいシーンに涙を誘うわけで。。。
良い映画見たなー🎦
今までで1番泣けた
とにかく泣けました
2回目はもっと泣きました
イェスンとパパがほんとにかわいくて友達みたいだけどちゃんと親子で七番房の人たちもあたたかくて素敵な映画です、感動するけど胸糞の悪さとかさそんなにないと思う、、
泣きたい時は七番房の奇跡!!!!
タイトル通り、不思議な作品
FODで見た。
冤罪で、逮捕され、無実の罪を着せられ裁判で死刑宣告された男の物語。
かなりファンタジックかつコメディタッチな作りになっている。実話を元にした映画らしい。
しかし、罪は、幼女強姦殺人?という極めて極めて重い罪である。
父の冤罪を晴らしたいという娘の執念が作り上げた映画と言ってもいいかも。
ハッピーエンドとは言えない。
真犯人は誰だったのかという問題も、殺された幼女とその両親の怨念も残る。
あまりにも不思議な映画だ。
何回見ても泣ける
めっちゃ泣きました
久しぶりに聞いた讃美歌
怒りが勝った。
妻に号泣するからとオススメされて観てみた。
感動作である事は間違いないけど、
僕の感情的には悔しさ、涙より怒りが勝った。
実際の事件が元と言う事で驚いたけど、
監督としては、冤罪で死刑になった受刑者を少しでも救って
あげたかったのかなと思いました。
「グリーンマイル」を想像して観てたので、
娘が刑務所の中に入って来た時は、やり過ぎだろと
思ってたら、そこから受刑者とのドラマは感動したし、
重いテーマだけど、笑いで乗り越えて行く作品の空気が
幸せに満ちててとても良かった。
仲間たちとの日々の幸せとは対照的に弁護人、裁判官が
酷くて、脅しに屈してしまう主人公。
障害者からなのか優しいからか、それとも僕がおかしいのか僕には娘の前で「人を殺しました」って言う事の方が残酷に
思えて、それが導く運命も見えてしまって、
悔しくて悔しくて、みんなの努力もむなしく、
もう戻らない幸せを思って怒りがこみ上げて来た。
成長した娘を見たかっただろうな…
ベタ中のベタだけどとても良い映画でした。
良作には違い無いが…
泣ける泣けるの前評判を押され過ぎて、引いてしまった。
もちろん、人間の持ちうる感情を繊細に描いたり、韓国の裏側までもを笑いと涙で濃く描いた作品だとは思うのですがね。(ってこれだけで素晴らしい作品じゃないか。)
ただ、やはり冷めてしまう感じが否めないです。
というか牢獄時点では馬鹿みたいに面白いのだけど、気球登場時点からの涙腺の退き方も尋常じゃなかったというか。
おそらく涙腺ピークになるであろう場面が最後に来るのだけれど、ちょっとそこまで持たなかった。
「ダンサーインザダーク」の否定派の意見を非常に思い出しました。
あれはまずビョークに感情移入できないってところから作品への嫌悪感が高まっていたと思うのだけど、わたしもそれに通ずる気持ちに今回なったのかもしれない。
途中まであんなお気楽に生活してたのに、急になんであの選択になるの??って思っちゃった。
(ダンサーインザダークではボロ泣きした。たぶんベスト級で泣いた。)
いや信じていた分ショックがでかすぎて、それが嫌悪感に変わってしまったのかも。
ひとつ言えるのは、7番房でのやり取りは爆笑してしまうほど面白いので、鑑賞必須。
小さいイェスンも大人イェスンもかわいい♡
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