プリズナーズのレビュー・感想・評価
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娘を取り戻すため法をも犯す決意を固めた父親の姿を描いたサスペンスス...
娘を取り戻すため法をも犯す決意を固めた父親の姿を描いたサスペンススリラー。家族で幸せなひと時を過ごすはずの感謝祭の日、平穏な田舎町でひとりの少女が失踪する。手がかりは少なく、警察の捜査も進展しないなか、少女の父親は証拠不十分で釈放された第一容疑者の証言から、彼が誘拐犯だと確信。自らの手で娘を助け出すため、一線を超える決意をする。
サスペンスならでわの伏線、引っ掛けが凄い
153分と長いからこそ見応えがあり、最初らへんのアレのことか!てなるところがあり、結末はゾッとする
ヒュージャックマンの娘の為に手段を選ばない狂気っぷりは凄い
ジェイクギレンホールかっこいい
最近のサスペンスの中ではゴーンガールに次ぐ名作だと思う
2015.3.14 DVD
演技派共演で盛り上がり最高。
ヒュージャックマンと、ギレンホールの共演とのことで内容を調べる訳もなくブルーレイを購入、期待を裏切らない演技を楽しめたと同時にストーリー設定も展開も凄く面白かった、ひとつ気になったのは、ギレンホールのまばたき、少しわざとらしい感じがしたので演技の一旦としては、少々やり過ぎかな?と感じた、最初から最後まで犯人が誰だかわからない展開にはらはらする。サスペンス好きにはマストな作品だと思う。
調べるとかなり宗教的な映画でした。
実はこの映画を観てふに落ちない所があって
後で調べてみたらかなりの宗教映画でした。
神VS悪魔と異教徒関連の映画でした。日本ではあまり宗教(神と悪魔)の知識が薄いせいかこの映画での表現が無さすぎて所々?って感情になる。宗教的映画って事を知らなければただの誘拐事件で父親が暴走してそれが正義か負か的な映画に見えがちだが観る前に正義VS悪魔と異教徒だけでも知って観るとかなり印象が違うと思う。とは言っても最初の冒頭でも神的なセリフは出て来るが基本ハリウッドや北米映画には少なかれ宗教が関わるからいつもの事かなぐらいしか思わなかった。この基本情報を知ってる知らないでかなり感想も変わってくるので内容の良さはなんとも。1つ言えるのはこの映画の表現力は難しい。真剣に観ないと理解出来ないと思う。
ビルヌーブ監督作は見逃せない
ビルヌーブ監督作品なので封切り時に気になりながらも流してしまったのを二番館で拾い「観て良かった」と安堵.話が回り出すのに時間がかかるが途中からブーストがかかり一気に,という印象.この監督はこぼしちゃダメだな.
怖面白かった。
この先どうなるんだろうー。
緊張感が絶えずあり、興味の持続が全く衰えない映画だと感じました。
幽霊なんかの怪奇現象は起こらないですが、人間の信仰(はたから見た狂気)やホラー的演出を駆使して描かれているので、良い意味でハラハラするのですが、緊張感の強い映画が苦手な人は控えた方が良いかと。
日曜大工での拷問シーンも良かったです。痛々しい描写も多いので、苦手な人には苦痛となるかも知れません・・・。
とは言え、上質なミステリー映画だと思いました。
星4つにしました。
ビシッとオールバック
ジェイク・ギレンホール、カッコいい。
真似事ヘビ野郎を床に叩きつけ「脳天に弾をブチ込むぞ!」と言っている時、オールバックの髪が乱れて素敵だった。
先が読めなくて緊張の連続!
2014年の名作TOP10には間違いなく入りそうな!!
展開の読めないサスペンスでありながら、同時に父親であるヒュー・ジャックマンにグイグイ感情移入出来て非常に楽しめる1本でした。
アレックスの腫れ上がった顔がリアルでめちゃこわ、、、
時間を感じさせない、至高のサスペンス。
劇場で観ることが出来なかったので、レンタルで観る事が出来たのだが、やはり劇場で観るべきでした!良い意味で。元々主演の二人のファンではあったので、そこからして期待はしてたけど、映画自体もっと良かった。二人の演技と脚本の良さ!私自身あまり頭の良い方ではないので、謎解きとしては、もう一度観ないと全て納得できませんが…。あの寒々しい世界観と家族達の気持ちがマッチしているようで良かった。
最近の不可解な残酷な事件の背景にはこのような映画の背景と重なるのかなと子の親として思い、ヒュー・ジャックマン演じる父親の一線を超えてしまう気持ちもわからない訳でもない、他人事ではないとはこの事なのかもしれない。
観る人によっては、スッキリとした終わり方ではないかもしれないけれど、個人的には好き。
とても上質な映画でした。オススメ。
事件の顛末と人の心の闇にじっくり迫り、引き込まれる!
失踪した娘を捜す父親。
近作では「渇き。」などありふれた設定ながら、これが面白い!
映画は、設定はシンプルでいい。
それをどう見せるかだ。
これぞ、サスペンス・ミステリー!
「灼熱の魂」でも手堅い演出を見せたドゥニ・ヴィルヌーヴが、2時間半の長尺をじっくり見せる。
引き込まれ、緊迫感もあるが、作品はエンタメ系とは違う。
重く暗く、静かに、事件の顛末と人間の心の闇に迫っていく。
この作品がズシッと響く要因は、主人公が狂気に囚われていくドラマ性にある。
不審者が捕まるも、証拠不十分で釈放され、何の進展も無い警察の捜査に苛立つ父親は、遂にはその不審者を拉致・監禁、暴行を加える。
それは娘を愛するが故の行動なのは分かる。
しかし、もし犯人ではなかったら…?
聞く耳持たず、犯人と決め付け、暴行は拷問と化していく。
哀しい事にその姿は、娘をさらい娘を苦しめているかもしれない犯人と何処が違うと言えよう。
アナタならどうするか。
こんな暴挙はしないと口では言えるが、極限状態の人の心の闇はどんな行動を起こすか分からない。
その一方で、警察は少しずつ少しずつ、事件の核心に近付いていく。
捜査中に見つかったある家の床下のミイラ、浮かび上がった別の不審者、十数年前の失踪事件…。
本事件と一見繋がりがないように見えて、それらのピースが事件解決へ収束していく。
事件捜査モノのサスペンス・ミステリーとしての見応えと醍醐味充分。
ヒュー・ジャックマンが「ウルヴァリン」や「レ・ミゼラブル」とはかけ離れたダークな役所を熱演。
ジェイク・ギレンホールはプレッシャーを感じつつも事件解決に尽力する敏腕刑事を演じ、こちらも印象を残す。
テレンス・ハワード、マリア・ベロ、ヴィオラ・デイヴィス、ポール・ダノ、メリッサ・レオ…食指が動かずにはいられないほどの実力派が脇を固める。
また、ロジャー・ディーキンスによる美しい陰影の映像が、作品の雰囲気をより高めている。(この名カメラマンにオスカーを!)
主人公は根は善人だ。
それ故、自らの行いに苦悩する。
信心深いクリスチャンでもある。
罪深い行いは罰せられる。
暴挙に出なければ…。
ラスト、身を襲った悲劇は避けられたかもしれない。
重厚なサスペンス・ミステリーとドラマの世界に、ハラハラし、考えさせられ、非常に堪能した。
おもしろーーーい!!!!!
やっと見れたー♥︎
これぞサスペンスでしょ!!!!
考えながら少しずつヒントが現れて繋がっていく感じ。その中でも常にハラハラさせられて、危険な痛々しいシーンもあり。
ラストは見る人によって変わってくると思うけど、私はすごく嬉しくスッキリした♥︎
ヒュー ジャックマンは熱心なキリスト教??よく宗教が背景に絡んでる映画にでてる気がするー。
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