「狂気」プリズナーズ しょたごんさんの映画レビュー(感想・評価)
狂気
娘を取り戻すため法をも犯す決意を固めた父親の姿を描いたサスペンススリラー。
家族で幸せなひと時を過ごすはずの感謝祭の日、平穏な田舎町でひとりの少女が失踪する。
手がかりは少なく、警察の捜査も進展しないなか、少女の父親は証拠不十分で釈放された第一容疑者の証言から、彼が誘拐犯だと確信。
自らの手で娘を助け出すため、一線を超える決意をする(解説より)
全体のストーリーとしては解説の通りで、これ以上説明するとネタバレに関わるため控える。
信仰云々の話は詳しくないが、いつどこで異常者と接するかわからないし、自身の愛する者に危険が及ぶかもわからない。
同じ娘を持つ身として、主人公の行為が過激で行き過ぎたことと認識しつつも、完全には否定できない自分がいた。
同じ境遇に立たされたら自身はどんな行動を取るだろうか…
ちなみに意外にもバッドエンドではないので、鑑賞後モヤっとすることはなかった。
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