「派手さはないが、脚本、演技、正気と狂気の表現は秀逸。」プリズナーズ moon-yokoさんの映画レビュー(感想・評価)
派手さはないが、脚本、演技、正気と狂気の表現は秀逸。
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予告を観るだけでも、興味津々な内容だったが、実際に見てみると、地味な印象。
ただ、細かな表情や雰囲気作りが、とても丁寧に作られていると私は感じました。
優しい父が狂気に走ってしまう描写、冷静沈着な刑事が心を乱してしまう描写、
だんだん容疑者が分からなくなり、観ている我々も、父や刑事と同じ気持ちになっていく仕掛けが
とても良く出来ている。そして、あのラスト。何とも言えない気持ちになりました。
信仰を奪う。人間性を奪うことが闘いと言っていたが、特捜部Q にも似たような話があったね。
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