「苦しい話だった」プリズナーズ ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
苦しい話だった
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・些細な行き違いで徒歩で帰れるような距離でも誘拐される不安が日常っていう、誘拐はアメリカでは身近な犯罪なのだと怖かった。
・結果、誘拐してたおばさんが主犯だったのか、元々誘拐してきたアレックスが誘拐してくるのをおばさんが何かしてたのか、その辺りがよくわからなかった。途中、自殺してしまった男は事件をオマージュ?みたいな遊びのような事をしていたのかなと思ったけど、わざわざ何で家に侵入して私物をとってまでリアリティの追求をしてたのかな?とか謎も多いまま終わった。犯人達、皆が迷路っていう共通点があったぽいけどあれも何だったんだろう。蛇もいまいちよくわかんなかった。
・雰囲気がとても良かった。不安感を刺激しまくりで。ただ、いざここでっ!って激しいアクションシーンの手前で、あえてとばす演出が多くやや、物足りない感じがしたけれどと、そういう編集でも眠くならず、緊張感のある2時間半で、すごいな、と思った。
・おばさんの出してるペットボトルに入った黒い液体が怖かった。どんな味だったんだろう。
・娘が見つかるも父親は行方不明といった状況で母親が娘が見つからない状態より元気になっている用に見えて、少し寂しかった。あと、父親は見つかったのだろうか。
・アレックスも何であんなに頑なに口を割らなかったんだろう、と思った。おばさんがすげぇ怖かったのか。
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