「蛇は何?」プリズナーズ クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
蛇は何?
暴走するウルヴァリンの話かと思ったら、意外なラストでした。
ポールダノをイジメまくるけど、多分この人違うと思い出したら、
全然違うボブが出てきて、でもボブも小物感半端無いので、
マジで犯人誰だろうと見てたら、ああ、この大物か!
犯人が中々分からず、そこだけで引っ張られます。
でも150分超は長いよ…、小休憩入れないと無理。
この長尺と、ご都合主義な事実が多いのが減点。
アレックス(Pダノ)が早々に捕まる過程とか、
その逮捕時家宅捜索しないのか、
(多分この時はあそこに居ただろうが、警察見つけろよ)
後半も家宅捜索するだろうに、携帯は見つからなかったのかな。
最後の電波発信地はわかる気がしますがね。
ロキ刑事がケラー(ウルヴァリン)の親父の記事を見つけた時、
これも何かの振りかと思って、「最後は自殺?」みたいな、
全然関係無かったですけど。
それ以外の伏線回収は良かったです。
「この事実必要?」というのが、ちゃんと後で機能してる。
神父さん可哀想でしたね。ボブの蛇はよく分からん。
サスペンスとして良い作品でした。
この監督の前作が好評なので気になる。
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