「高貴な吸血鬼」オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
高貴な吸血鬼
いかにも歳を取らなくて魔女のようなティルダ・スウィントンとどう見てもヴォルデモートにしか見えないトム・ヒドルトン2人が吸血鬼の恋人同士を演じた映画。
.
『デッド・ドント・ダイ』の時も細かい小ネタが多かったジム・ジャームッシュ監督、この映画ではもっとわからん高等な科学、芸術、音楽についての小ネタもりだくさん。
.
この吸血鬼の2人が劇中そういう文化について語り合うんだけど、何一つついていけなかったよね。そんなお高く止まってる吸血鬼は人間のことをゾンビと呼んでる。
.
人間をゾンビって呼ぶことは、人間はその科学、芸術、音楽とかについて興味、知識のない下等な生き物と言いたいのか(笑).
.
強くお尻を叩かれたような映画だったな。
.
コメントする