アベルの小さな世界

解説

「天国の口、終りの楽園。」などで知られるメキシコの人気俳優ディエゴ・ルナがメガホンを取った家族ドラマ。父親の失踪によるショックから心を閉ざし、話すことができなくなった9歳の少年アベル。ところがある日、突如として話し出したアベルは、自分が子どもたちの父親だと言って大人のように振る舞いはじめる。家族はそんなアベルの様子に戸惑いながらも、次第に彼を頼りにするようになっていく。そんな矢先、失踪していた父親が2年ぶりに家族のもとへ帰ってくる。2010年・第7回ラテンビート映画祭および13年・第10回ラテンビート映画祭にて上映。

2010年製作/85分/メキシコ
原題または英題:Abel

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

  • クリストファー・ルイス=エスパルサ

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映画レビュー

4.0キュートなストーリー

2013年12月31日
PCから投稿

笑える

陰惨な映画の多い中南米の作品の中でコミカルかつハートウォーミングなよい作品でした。
日本の侘び寂びのような主張しすぎないラストですが、ただ目線を動かすというだけの行為が映画としての結末を表すというところに感心しました。

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ヤンド