劇場公開日 1984年3月11日

「すべての所作、美術、設定が感性をビンビン刺激してくる。ナンバーワンな映画と再認識。」風の谷のナウシカ kizkizさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0すべての所作、美術、設定が感性をビンビン刺激してくる。ナンバーワンな映画と再認識。

2020年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

再上映キャンペーンに飛びつき、はじめて映画館で鑑賞。
ナンバーワンな映画と再認識。
すべての所作、美術、設定が感性をビンビン刺激してくる。
その魅力がテレビやVHSで見るより増していました

いまでもまっっったく古くない。
時代とか関係なく“初見”が映画館だった人たちが羨ましい!

最初の10分ほどは”さすがに2020年だと映画館で見てもアニメーションの古さを感じるかも”と思ったけど、すぐに気にならなくなりました。あとはひたすら熱中。

メーヴェに乗る姿勢と動きの美しさに惚れ惚れとしました。
あとガンシップめっちゃ強いなー、とか笑

36年前の映画なのに、あらゆる要素が現在の世界とリンクしてる気がして鳥肌が止まりませんでした。駿さん、すごいなー。

ナウシカは何度も見てるけど映画館で見たらはじめて泣いた、って人多いみたいです。
私が見たときも周りからすすり泣く音が聴こえてきた

自分もどっかで水分がブワッと。
どこか覚えてないけど変な場面だったはず;
腐海の地下の意味がわかった瞬間とか。設定の見事さで泣いたはず。

kizkiz