「ジブリ映画作品の原点」風の谷のナウシカ Masuzohさんの映画レビュー(感想・評価)
ジブリ映画作品の原点
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ジブリ再公開
最初はもののけ姫位は観るかと思っていたら
結局全部観てしまい〆はやはりナウシカと
今観るとジブリ映画大作の基本プロットに気が付きました
基本的に主人公は「調停者」なんですよね
人間と自然とか
人間と神とかの間に入るので
超常的な力を持った(持つ運命を持った)主人公が
2時間のなかで双方を行ったり来たりしながら
互いの苦しみや憎しみを受け止めて話が進んでいく
キーになる登場人物は案外少なく
世界観は壮大だけどフィールドもそこまで拡げない
行ったり来たりする順番が頻繁だから
改めてみると展開をきれいに忘れてる感じが
するのかなと思いました
それだけキャラ作りが徹底してるからキャラが
勝手に動くように話が進んでいくんでしょうね
ナウシカは最後死ぬ結末を鈴木Pや高畑勲氏が
生き返るよう提案したそうですがそれによって
宮崎氏は神様を描いたつもりはなかったのに
最後に神様を出してしまったと後悔したと言いますが
死んで神格化する場合もあるのでどっちもどっちかなと
やっぱ大スクリーンで観るのは良いなと思いました
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