LIFE!のレビュー・感想・評価

普通のヒューマン・ドラマのつもりで観て、
良い意味で期待を裏切られた映画。
LIFE誌 最終号の表紙を飾る、
紛失したネガを探す旅を描く物語です。

主人公の妄想も全力で映像化しており、
本筋とは関係ないバトルシーンや超展開など
かなり手をかけて映像の作り込みがされてたように思います。

人生には色々なことが起こるし、
世界は広くて見たこともないような場所がある。

言われてみれば当たり前のことなんだけど
日常に追われて狭くなっていた自分の視野を
気持ちの良い映像で広げてくれた作品です。

作中のLIFE誌 最終号の表紙、鳥肌が立つくらい感動しました！

こういう成長物というか一皮剥ける映画は好きだ

上手く言えないけど何度も観るだろう。

1人のサラリーマンが、仕事のトラブルをきっかけに旅に出るロードムービー。

旅に出たからはじまった物語ではない。生まれた時から人は誰でも自分のロードムービーを持っている。

風光明媚なグリーンランドの大自然は素晴らしく、ネガから水場のカットに移りゆくような紡ぎ方も秀逸でした。
しかしながら、いささか単純でスピーディーすぎる印象があったかな～と思います。
主人公の妄想もあからさまに妄想だと解りすぎて、もう少し現実との境目がナチュラルだったり内容をひねってくれるとよかったです。

ヒマラヤでのショーン・ペンの登場には思わず「おおー」と声が出ました。
それとヒョウを捉えるシーンの台詞はグっときた...
彼はただ生かされてるんでなく自分の意思でまさに生きているのですね
人生は自分のもので、その決まった時間の中で有意義な時間を大切にしているんだ、と感銘受けました。

ラストシーンはせっかく素敵だったので
もっと盛大にしてもよかったと思います。

繰り返し予告を観て楽しみにしていた作品。予告がよく出来過ぎていたのか本作では少々物足りなさを感じた。おそらく予告で流れていた音楽（タイトル知りません）が本作ではエンディングでしか使われていなかったから。それ程世界観、映像がその音楽と合っていた気がします。
ただその一歩を踏み出さなければ明日は今日と大して変わりはしない、だから勇気を出してその一歩を踏み出そう！というテーマは心に刻まれました。タイトルの！がいいですね。

身体の火照りはまだ残っているか…

生きるためには何が必要か

動け！頭がはたらく前に！！

戦前から刊行されて数年前に休刊となったLIFE誌。その編集の写真部に勤務する妄想癖のある独身男が主人公。毎日のルーティンワークにうんざりしていた主人公。LIFE誌の最終号の表紙の写真のネガを紛失して顔面蒼白に・・その写真を撮ったカメラマンを追って世界を旅することに。世界は広大で自然は偉大だ。スケボーで山間を滑り、ヒマラヤで豹に出会う。人生は狭い世界から飛び出して世界中を旅をすることが大切かも・・

とにかく壮大でした！
映画館と自宅との両方で見たのですが
大きな画面と大きな音で楽しめる映画館がより楽しめました！ただ吹き替えの岡村さんがちょっとあっていないかなーと言うのが残念でした。

頑張っている姿を見てくれている、理解してくれる、評価してくれる人は必ずいる。

主人公の、躍動感あふれるシーンは最後まで気持ちよく観ることができます。
結局は自分への挑戦。それを、壮大な景色と合わせて表現しています。
映像がなんといっても美しいです。
いちばんの見所は、黒ヒョウを捉える場面のショーンペンの台詞。
すごくいい。
誰もが自然とのめり込める作品になっていると思います。
主人公の顔の表情や姿勢が変わっていく様、あの演技力もすごいです。

真上から撮っているシーンがあってカメラワークをこだわっているなと思った。雑誌の表紙にもなりそうなシーンがたくさんあった。

ストーリーてきにも面白く、主人公の性格もポジティブで行動性があるものだったのでとても楽しくみれる映画だった。人生の最悪な瞬間から最高の瞬間まで、人の人生をかいたような物語。タイトル通りって感じです！

ハッピーエンド！

１つの作品で好きなシーンがこんなにある作品は珍しい。
気持ち良さもあり、切なさもある。映像は、世界の広大さを美しく表現していた。
素敵な作品でした。

なんでこの曲なんかはわからんけど、空想やからかな、Ground control to major Tom、夢で聴くかもやな。デビッドボーイを聴き直してまたくなったわ。ストーリーも良かったけど、他にも、良い曲が多かった。
派手な映画も好きやけど、こんなんもええわ。
PENNもカッコいい。

影響されずにはいられない。映像が特に綺麗。名作。

最高でした。将来的にみても生涯ベスト3には入る作品だと思う。今のところNo.1だけど！！！
好きな Of monsters and men の曲も起用されてたし。まずサウンドが良いね
そして映像。景色が壮大。よくこんなに綺麗に撮れるなと。
そしてベン・スティラー。正直この方の作品は観るには観るけどあまり好きではないなと思っていたけど、この作品ですごく好きになった！序盤の顔と終盤の顔が全く別人に見れるくらい主人公になりきれていたというか、そう見せてくれたというか。本当に入り込ませられた。やられました、って感じ。
この作品は日々のルーティンワー クに飽き飽きしていた自分にとってかなりパワーをくれた作品です。刺激と勇気を貰った気がする！

一歩踏み出してから見える景色はこんなにも違うもんなのかと。面白かったです。映像も綺麗だし劇中曲もすごく良くて、楽しめました。
空想の世界に浸りすぎでこの人大丈夫か？と最初は思いましたが、気持ちはわかります(笑)
最後の写真とてもいいですよね、ショーンが好きになります。

妄想男が一本踏み出し成長していく姿は
見ていて心地よい。
劇中の景色もきれいやし、音楽もいい。

LIFEのスローガンは心に残る
To see the world,
things dangerous to come to,
to see behind walls,
to draw closer,
to find each other
and to feel.
That is the purpose of life.

世界を見ること、
危険なものを見ること、
壁の向こうを見ること、
近くに引き寄せること、
お互いを知ること、
感じること、
それが人生の目的だ。

妄想ばっかりしていて冴えない男が、一歩踏み出すことによってどんどん素敵な体験をしていって自分にも自信がつくようになる。
素敵な言葉や映像がたくさんある映画。
音楽も素晴らしかった。

旅に出たくなりました。
ラストシーンにも鳥肌が立ちました。

コメディー要素が強くて、特に面白みはなかったかな。

最後も何となく想像できたし、映像が綺麗なので☆3

もう一回は見ないかな！

後、吹き替えは岡村隆史がやってるんだけど、酷すぎて観れたもんじゃないから、字幕をオススメします。