LIFE!のレビュー・感想・評価
全322件中、301~320件目を表示
本当に美しいものは見られることを求めない…。
白昼夢症候群のウォルターが、妄想を現実に変えていくサクセスストーリー。動き出しが八割。思い立ったが吉日、それ以外は凶日。環境は違えど、毎日のマンネリを解消することは誰にとっても大切。小さなコトからでもいいから始める。そうすることで、歯車は回っていき、時には妄想を越えることだってある。まぁ、ウォルターは職を失っちゃったけど、経験という強いバネと創造を現実に変えていくための勇気を手にした。
これ好きだ〜!
爽やかな作品でした
できすぎかもしれないけど......。
ベン・スティラーといえば、コメディアンであり、「ズーランダー」「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」というナンセンス・コメディの監督というイメージであるが、監督デビューは「リアリティ・バイツ」だし「アメリカの災難」(デビッド・O・ラッセル監督)などにも出演している。
少し背が低いだけでルックスもそう悪くはない。
「虹を摑む男」(ノーマン・Z・マクロード監督)の再映画化らしい本作は、心に響く名品であった。
1枚のネガを求めて、世界中を飛び回っているカメラマンを追いかけて、自身も世界中を飛び回る編集者。
平凡な生活をしている男が、何かに背中を押されるようにして前へ進む。
平凡な生活は悪くないが、やはり心浮き立つものは少ない。そういう心浮き立つものを求めて、主人公は行動を起こすわけではないが、結果としてかなり前向きな男になる。
好きな彼女との関係にしてもそう、ピアノを売ってしまったこともそう。
また、人物の配し方が絶妙であった。
火山の噴火を撮影するために複葉機の上に立って飛んで行くカメラマン。
空港で身柄を拘束された主人公の身元を引き受けるために現れたサイトの電話番。
主人公は平凡な生活だったかもしれないが、ひたむきに仕事をしていたその姿を認めてくれる人はちゃんといたわけで、そういう人が近くにいた主人公のことがたまらなくうらやましい。
LIFE!を観た
心の栄養となる一作。
とても良かったよ~。
最近の邦題はイケてないものが多いが
このシンプルな邦題に大賛成。
原題よりしっくりきた。
こけたトロピックサンダーのイメージが
あってベン・スティーラーはあまり
好きな俳優では無かったが、この作品では
見事な演技とプロデューサーとしての
役割を示してくれました。
前半の妄想シーンの唐突さとダラダラ感は
あるものの一旦スピードに乗った物語の
疾走感はかなり、心を引きつけられる。
景色の美しさと小技の効いたストーリー、
展開は素晴らしい。
前半の妄想シーンには多少辟易するが
後半の有り得ない冒険シーンとの対比が
より効果的です。
主人公が最初、白髪だらけの後頭部薄い
冴えないサラリーマンが冒険の旅に出て
髪の毛黒くなるわ、野性味溢れるいい男に
なるのが正直羨ましい。
私も旅に出ようかなあ(笑)
みた後にあー楽しかった!と言える傑作。
落ち込んだり、疲れたサラリーマンには
持ってこいです。是非みてほしい。
最後にCMでもおなじみの主題歌。
この耳に残るアアア~、アア~♪が
一層の感動を引き立てます。
予告編がよすぎました。
予告編がよすぎました。
あの音楽に加え、あのいくつかのセリフ、そして‘この主人公はあなたです’の決めゼリフ。
どんだけ自分を見つめなおさせる作品にしあがったんだ!と、思っていたらそこまでたいしたことありませんでした。
空想シーンや特撮シーンが派手派手で見ごたえたんまりなんですが、そういうところばかり目立ち、ストーリーに奥深さを感じない。
空想癖の大きなサラリーマンが旅に出て人生をいっぺんさせるというお話ですが、その旅がびっくりすることだらけで…。
凍死するくらいの荒波の海に飛び込んだり、噴火の火砕流に巻き込まれたり、と現実話なんだけど、その前に空想話見せられているからすべて夢物語に見えてきてしまい、いまいち主人公の真実味が伝わってこない。
すべては予告で期待もたされすぎたせいです。期待せずに見ればもっともっと素直に感動できたかも…
表情の演技...
ベン・スティラーに身を委ねる
後味スッキリ!
前半見ていて思ったのは妄想が格好良いってこと。特に上司のバトルとか、オモチャを真剣に取り合っているというのがまたコミカルで気に入ってるシーンです。
ほかの映画のCGでここまで迫力を感じた経験はあまりないので、CGの技術的に優れているというよりは見せ方が上手なんだろうなと思いました。素人意見ですけが。
でもこの映画の映像的見所はCGではなく、なんといってもアイスランドやヒマラヤの大自然。映画を見た後に思い出す印象的なカットは、ほとんどがそんな壮大な画面でした。悪く言えばありきたりですが良く言えば王道なわけで、上手に撮れれば大自然というのはそれだけでインパクトがあります。ぜひ映画館で見てみてください。
ただストーリー自体は正直に言えばたいしたことはありません。印象に入れたとおり単純です。最終号の写真も途中まで見れば読めるくらい。でも逆に頭をこねくり回して考える必要がなくて楽に見れるお話でした。個人的には、恥ずかしくて顔を覆いたくなるほど妄想に共感できて感情移入したので銃bん楽しめました。妄想した体験のない方でも、演出が凝ってところもあるし見ていれば映画の世界に入り込めると思います。先述の通り最後の写真の内容は分かっていたけど表紙にあるメッセージも含めてみるとグッと来ました。
もともと他の映画を見に行ったときの広告を見て観賞することを決めた映画でした。楽しみにしてたけど、期待以上に楽しめました。
疾走感が素敵! 嫌なことがぜーんぶすっ飛んでいく!
個人的に満足した映画
賛否両論ある映画だとは思うが、好きな映画でした。油断して見ていると、思わずプッと笑ってしまう一面あり、ラストにむけての展開含め、終始安心して観れる作品でした。アイスランドの自然を堪能する為にもスクリーンでの観賞をおすすめします。見て損のない清々しい映画でした♪
残念
ほっこりじわじわ〜(^-^)
気分を新たに仕事しよう
LIFEが休刊になったのはずいぶん前だったと思うが、ネット環境を組み込んで現代のお話?
出てくる風景が圧巻でやはりスクリーン鑑賞が良い。
岡村の吹き替え版も見てみたい。
(役柄が合ってそう)
写真家のカメラはNikonF3/T(1980年代を代表するフィルムカメラ)だったが・・・
レンズは最新型でF3には向かないような?
映画の本質とは関係ないが。
フィルムで写真を撮ろうかなと言う気分になれる。
追記
吹き替え版を鑑賞。
岡村・・・悪くはないが・・・関西弁はないんじゃないの?
話の流れは字幕版より分かりやすかったが。
オリジナルに沿う形でやってくれ。
再度字幕版を見ようと思う。
-----------------------------------------追記2019.04.21
ひかりTVでの新録版を視聴
ウォルター・ミティ=ベン・スティラー=岡村隆史=堀内賢雄
シェリル・メルホフ=クリステン・ウィグ=三石琴乃=安藤麻吹
ショーン・オコンネルの吹き替えは劇場版と新録版で同じ
その他の出演者は劇場版と新録版で異なる。
LIFE!は、何度観ても飽きないと感じ、DVD(のちにブルーレイ追加)も購入しており、不評だった岡村版吹き替えもすっかり慣れた。
そのためもあってか、おそらく好評と思われる新録版、特に目新しさもなく、劇場公開版でもよいかなと感じている。リアルタイムの鑑賞では岡村、どうなのよ?と思ったが、あれはあれで良かったのだろう。
一番の引っ掛かりはヒロインの変更。
劇場版はもうちょっと、はつらつとして、おきゃんな感じなのだが、新録版では落ち着きすぎているような。
作品の演出もシリアスに振っているのか、見ていてテンションが上がらない印象。
おそらく、新録版のほうが翻訳なども合っているのかもしれないが、吹き替え版でどっちを見るかと言われれば、劇場版になる。新録版を先に見ていれば違うのかもしれないが。
この映画、半分コメディとして見れば、新録版はコメディの要素が薄く、歯切れも悪い。このため、字幕版を超えるものではなく、なんだか下手な海外ドラマの吹き替え版を観ているような気分に(実際TV版だし)。
岡村はともかく、その他声優への演出の付け方は劇場版のほうが上手いと感じる。
映画の醍醐味
LIFE is GOOD:)人生最高‼︎
人生そのものが旅で、自分で歩き進んで道を切り開いて行くものだと心動かされた。音楽も映像も美しくて世界旅行しているみたい。幸せはすぐそばにあって、近いからこそ離れて初めて気づく。
ベン・スティラーが映画を愛していることが伝わる。表情がとってもかわいい!
毎日同じことの繰り返しで、現実逃避ばかりしていた彼が、一歩勇気を出して、夢のような『ありえない』現実の体験をすることで、全力で『今』を生き、一皮むけた男になっていくのを観て人生を楽しもう!と前向きな気持ちになりました☆
キーマンとなるショーンペンが良い味出していて、かっこよかったです☆さすがです☆
母親役のシャーリーマクレーンも素敵だった☆
オープニングからワクワクドキドキして、ぜひ劇場で体感していただきたい映画です(*^^*)
幸せの青い鳥
あー!くそっ!くそっ!油断した!油断して泣いた!油断してラストで泣いてしまった!絶対に最後まで泣かんとこ思ったのに!あーもう!もう!やられた!ああああ!
はー卑怯だなー!これ卑怯!なんスかね、すっごい普遍的というか、とっても身近なテーマというか、本当は些細な物語なんですよね、この映画が取り扱ってることって。
社会人には結構リアルな身につまされる展開ですよね。リストラやら永続勤務やらの。
でもね、それをこう、大袈裟に取り扱うというか、180度ぐるんと世界を変えるというか、視点をグローバルに向けるというか、それらを映画の持ち得る可能性表現性でガチに大きく描いちゃうというかね。
つまり、主人公のベン・スティラーが我々おっさん達の代弁者。彼は変哲ないそこら辺のおっさんです。そのおっさんが人生初、遂に本気で火中の栗を拾いに飛び込んでいく。
で、それをしたからって人生が好転したりする訳もないし、状況が望ましくなったりすることもない。正直、現状は何一つ変わってない。
でも、変われる。自分は変われる。自分は前向きになれる。自分は前進できる。自分は無敵だ。それは、たったひとつシンプルなこと、生きているから!
そして!そしてあのラスト!色んな意味が包括されてるというか。あそこで自分の涙腺は決壊しました。
いやー!はー卑怯だ!
全322件中、301~320件目を表示