U・ボート ディレクターズカットのレビュー・感想・評価
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追悼、ウォルフガング・ペーターゼン
小学生の頃くらいにテレビでやってたのを観て、衝撃でした。今回改めて観ると潜水艦クルーたちのリアルな息づかいがビシビシと伝わってきて、本当に息苦しさを覚えました。ドイツが世界に誇る素晴らしい潜水艦映画だと思います。
悪環境の下、何も起きないストレスフルな状況を描く前半から、後半の怒涛の展開まで全編自分も乗組員になった感覚を覚えるほどの没入感。ラストは言いようのない虚しさを残して幕を閉じます。前述の通り、乗組員として映画に参加していたからこそ、戦争の無意味さ、世の不条理をより強く感じさせるものでした。
先日亡くなった、ウォルフガング・ペーターゼン監督の最高傑作ではないでしょうか。ハリウッドに渡った後の彼の作品では「ザ・シークレット・サービス」が個人的に好きでした。他の作品群も鑑賞してますが、やはりこのUボートは別格です。長時間ではありますが、観て損は無いと思います。
戦術で無数の勝利をあげても戦略で勝てなかったドイツの悲劇
異常な緊迫感
これを観ずして潜水艦映画を語るな
DVDにて。これ昔からずっと観たかったけど、ツタヤになかったりして(10年程前は本当に無かった・・・信じられん。こんな名作が・・・。)観れずにいた。この度、Amazon primeにあったので鑑賞。いやぁ、、、前評判通りの最高の潜水艦映画。
この映画クッソ長い・・・。しかも映画のほとんどはクッソ(マジでクッソ)狭い潜水艦内のシーン。しかもクッソ負け戦が続き、艦内でクッソ耐えるだけ。良い意味でクッソ拷問のような映画。
このサブマリナー達は無事に帰還できるのか?敵はいつ現れるのか?次どうなるのか?という展開の連続で、一寸たりとも観る者を飽きさせない。
敵が見えない中耐え続け、いつ帰港できるやも分からない、極上サブマリナー体験ができる映画だった。
観終わった後、サブマリナー達への尊敬の念しか残らない。国籍など関係ない。
不退転の覚悟
★4.5つー!
戦争映画の中でも出色の作品
臨場感たるや。
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