劇場公開日 2014年3月15日

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あなたを抱きしめる日までのレビュー・感想・評価

全80件中、41~60件目を表示

4.0赦すことの苦しみ

2015年5月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

単に親子の再会劇ではない所がとても面白い。しかもそれは事実だからなおさら。
子供を持つものとしては、彼らと同じ時間を共有できることが、どれだけ幸せなことかと思わされる。

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上みちる

4.5実話モノとは知らず

2015年5月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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消されるので公開しない

4.0ジュディデンチめあて。 宗教によって人格が高まる人と堕ちる人とがい...

2015年5月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ジュディデンチめあて。
宗教によって人格が高まる人と堕ちる人とがいるなあ。

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まるこ

4.0演じるとはこういうことなのかも…

2015年4月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

まるでその人そのもののように思えてくる。ジュディ・デンチもスティーブン・ジョン・クーガンも。子役まで出演者すべてがその瞬間にそこへ行けば、そこにいるような気がする。
・・・なんちゃって~というような場面がない。映画の中の空気感が最初から最後まで変わらない。そして静かな音楽が寄り添うように流れる。人生は思い通りにいかないものだけれど、救いはあなたのすぐ隣にもあるのよというように。

長年の労働のあとに手にしただろう平穏な日々と家族を大切に思うどこにでもいるおばちゃん。大学などには行かなくても物事の本質をあるがままにとらえようとして生きてきた人の賢さを感じさせるセリフたち。ジュディ・デンチの寡黙な青い瞳に吸い込まれそうになった。

人にとって<許される>ことはさして重要な事じゃないのかも。表面上ではなく心から<許す>ということは意味深いけど。あのシスターはフィロメナに<許された>けれど、自分で自分が<許せる>のか。それとも自分の罪には思い及ぶこともなく生涯を終えるのか。

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はげまる

3.5邦題は微妙。

2015年4月19日
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泣ける

悲しい

難しい

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eigakabosu

4.0邦題以外は良い

2015年2月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

邦題以外は良い.主役2人のキャラクターをうまく作って重たい話をさらっと観られるようにしてるのが上手い.相当脚色が入ってるようだが やむないかな

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ykono

3.5意外な

2014年12月1日
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鑑賞方法:映画館

お母さん、強かった。もっとしんみり暗いトーンかと思ってたけど笑うとこもあった。
修道院、閉鎖された環境にいると逆に歪んだ集団でのイジメ、隠ぺいが正しいことだと思っちゃうのか?
景色が良かった印象が残ってます。

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らっこおやじ

3.5ジュディリンチが愛くるしい

2014年11月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

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奥嶋ひろまさ

3.5実話なのは驚いた

2014年11月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

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むった

4.0100万に一つの…

2014年10月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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近大

5.0まるで“M”のスピンオフ映画

2014年8月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

メロドラマ風のタイトルとは裏腹に非常に力強く、信念に満ち溢れた作品である。

未成年で妊娠したことから修道院に入れられ、生まれた息子を養子に出されたひとりの女性が50年の時を経て生き別れになった息子を探す旅に出る。母親の息子探しという目新しくはないプロットでありながら、テンポの良いストーリーとウィットに富んだ会話でグイグイと観客を引っ張っていく。

主人公フィロミナを演じるのがジュディ・デンチ。ひとつの手掛かりを基に記者のマーティンと共にBMWに乗って息子の行方を追っていく様子はまるで007の“M”のスピンオフ映画を見ているかのような気分になる。

旅を通じて徐々に明らかになる息子の行方とその素顔。時に喜び、時に感情が揺らぐフィロミナの姿は50年間会えなかったとしても母親としての愛情の深さを感じさせる。しかし、今作の特筆せねばならないところは息子探しの旅を通じてフィロミナ自身の過去の過ちと宗教的な信仰と向き合うことになる点である。

それぞれの信念が交差する結末。この物語が実話だというから最後の驚きは半端ではない。どの価値観も考え方も決して間違いとは言えないのだろうが、もし、自分がフィロミナの立場だったらと思うとあの決断はできないだろう。そんな彼女の勇気こそ“100万年に1度の結末”を生み出している。

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Ao-aO

4.5泣いた

2014年7月2日
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泣ける

誕生日に友人と鑑賞。実話なだけにハッピーエンドではない。真意を追求した者だけが納得し、赦す意味を本当に理解する。現実の残酷さ。諦めない心。母目線で観て号泣。。

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ちさと

3.0うーん

2014年6月24日
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泣ける

悲しい

少し難しかったです… 見て日にちが経ってしまったので上手く表現出来ませんが…… シスター達がみんなで嘘を重ねる事実…現在進行形なのでしょうか……

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an

3.0主演のみで引っ張るのも、限度があると…

2014年6月9日
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鑑賞方法:映画館

単純

嗚呼、ジュディ・デンチ…と堪能の一本。

実話に基づく、食べ応えのある物語。
作品としても上手く纏まって魅せてくれるのですが…

イマイチ登場人物の本気が伝わって来ない、細かい演出の粗さが気になってしまい乗り切れず。
母性が重要な柱だけに、余計に主人公のふらつき(信仰もあるかもですが)に「えぇ?!」となることしばしで感情移入がしづらく。
記者にしても、この仕事に対する情熱がどうにも感じ辛くて。

惜しい、そんな一本でした。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

4.0聖なるもの

2014年6月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

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ko_iti

4.0凄い実話!

2014年6月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

4月にある国に行き観光で修道院の中をみたのですが、一言でいって“暗い”。ガイドさんの話だと、やはりそこも昔その中で女の人が死んだとか…、あの時代ならありうるストーリーだと納得です。しかし、何故もっと早く息子探しをしなかったのだろう?残念。カソリックは厳格だとは知っていたにせよ、未婚の母になった娘を修道院に入れたり、ラストシーンでも、戒律だからと言って、母を訪ねてきた息子に対して、しかも死の直前なのに、会わせなかったなど、我々には理解しがたいし、それこそ“赦せない”のですが、当時ならではのその厳しさが伝わってきます。それなのに母のフェロミナが赦すとは、ますます解らないのですが、昔の人にありがちな理不尽でも敬虔なクリスチャンなら従うという、それなのでは!と解釈し、“人を赦すことにより自分も赦される”との解釈をも持ちました。そして内心では自分では出来なかったけれど、裕福な家庭で育てられ立派な人になれた事への感謝もあったのでは?と。しかし、息子は“どんなに母に会いたかっただろうに”が伝わってきて胸が痛んで止みませんでした。

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yamayuri

3.050年間…

2014年5月26日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ある意味劇的な再会に感動もしたが、修道院で行われてきた事実が明るみに出た時に愕然とした。母が子を子が母を思う気持ちを誰にも遮る権利はない。

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J・ズカロッヒ

4.0罰を与えるのは神か?教会か?

2014年5月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

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arakazu

5.0こんな邦題なので50年前に生き別れた息子を探す母と元ジャーナリスト...

2014年5月3日
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鑑賞方法:映画館

こんな邦題なので50年前に生き別れた息子を探す母と元ジャーナリストの旅というものすごい地味な話かと思いきや、クライマックスで一転して驚天動地の結末に辿り着く大傑作。ジュディ・デンチとスティーブ・クーガンがボケツッコミを延々と繰り返す軽妙さとテーマの深遠さのギャップが激しい本作が実話だというのも驚きです。

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よね

4.0"赦す”とはなんだろうか

2014年4月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

信仰とは、赦すとは、難しい問題ですね。
フェロミナにとってカトリックの信仰があったからこそラストで、シスターたちを赦すということができたのだと思うと余計に。

ジャーナリスト・マーティンとの戻ってくる旅は、フェロミナにとってかつて失った息子との日々を疑似体験したような気分だったのではないかしら。そしてフェロミナとマーティンのやり取りは重くて難しいテーマを描く本作の中で清涼剤のように感じました。

かつてのアイルランドのカトリック修道院については『マグダレンの祈り』を、児童移民については『オレンジと太陽』(原作小説題:『からのゆりかご―大英帝国の迷い子たち―』)、信仰と修道院については『汚れなき祈り』を思い出したのでした。

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ゆい