「メイキング・オブ・キラーエリート(元祖もよろしく!)」エンダーのゲーム しんざんさんの映画レビュー(感想・評価)
メイキング・オブ・キラーエリート(元祖もよろしく!)
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大量破壊兵器って書いてもよかったけど、さすがに、ね?
原作未読。
しかし本編の説明不足感はこれまでいくつかのSFやヒーローもの、マトリックスなどの潜在化した能力が発現するヒーローものを見ていると、まあ、特に不足とは思わず、ちゃっちゃと理解はできる。そのあたりのわかったうえでの省略したスピード感はとてもいい。
強迫観念にとらわれたハリソン・フォードの変質的な感じがとってもいい。この人、絶対悪役顔だって。
ベン・キングズレーなんて、元祖キラーエリートって、「ガンジー」のパロディかい?
大人のキャスティングは結構笑ける。
ガキの訓練のほとんどが無重力遊泳だとか、モバイルとか、スケールがひたすらものすごい小さいのだが、それは逆に小僧が最終的にやったことのデカさとの対比、ということなのだが、その絵も結局ゲーム感覚なまんまで、やったことのデカさがハリソンのセリフだけ、っちゅうんだから、絵的にも、話的にもスケールが全然大きくならないままで、終了している。
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