アメリカン・ハッスルのレビュー・感想・評価
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よくできてる
確かアカデミー賞受賞したような…
だましだまされの映画で、登場人物も魅力的でおもしろかったんだけど、なんとなくこういう投資系の話が苦手なのと、最後展開がゆっくりになったときに眠かったというので、思いっきりは楽しめなかったー。
あ、音楽が最高!!!
モヤモヤの元はバランスの悪さ
デヴィッド・O・ラッセルの監督作を観ると思うが、いつもどうもバランスが悪くてモヤモヤが残る。
目立つべきキャラクターよりも一歩控えめであるべきキャラクターが目立つ。“悪目立ち”しているのだ。
今作は実話ベースの“ウソのようなホントの話”で、ストーリー自体がとても面白い。
このストーリーの面白さを伝えるには、クリスチャン・ベールとエイミー・アダムスの詐欺師カップルが前面に出るべきだと思う。
しかし、ここでは一歩控えめであるべきブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスが悪目立ちしている。
(二人がいい俳優であるがゆえではあるのだが…)
クリスチャン・ベールとエイミー・アダムスにしても、あんなにヘア・スタイルやファッションでキャラクターを作る必要があったのかも疑問。
更にモヤモヤするのは、テンポの悪さだ。
こういう内容のストーリーならもっとテンポ良く、尺も2時間以内に収めて欲しかった。
豪華役者陣だけど
WOWWOW放映を録画していたものを年始休暇に視聴。ブラッドリー・クーパーやエイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロなど役者陣は大変豪華。しかし、詐欺師の話に関わらず、少々テンポが悪い。ネタは面白いので、もう少し見せ方や展開の仕方に面白味があると良いのに、もったいない感じ。
おもしろい!すき!すき!
ああああ!アメリカンハッスル!!
久しぶりにぐんっときたこの映画!
音楽と世界観と出てくる人物が最高に最高だったーthe best of best!
っていうて、自分の好きな映画ランキング3位やけどおもしろかったーー
サントラほしーよサントラ聞きながら大掃除したいよ!!
本当に好きだったなぁ内容とかじゃなく雰囲気とその映画に出てくる人達の人柄とか音楽が自分の好みすぎだった
また見たいなーDVD買おうかな
最後はスッキリしたけど、カーマインと前みたいに仲良くなれないのは悲しいし、
ロバートデニーロの演技がすごかったこっちまで固まっちゃったよ(笑)怖いよ!(笑)とにかくすごい演技だったね
あーまた見よ!おもしろかったー!
良い意味で詐欺映画!
誰かもが真っ当に生きたいと願いつつ、
誰かを欺きながら生きている。
欺き続ける代償、また真実を言う勇気、そのまた代償まで描いた作品。
テーマに沿いつつ推進力を失わないストーリー展開もそうですが、
70年代の衣装や装飾なども見所です!
とくに、主演のクリスチャン・ベイルの役作りには脱帽。
細マッチョだったのに、あんなぷくぷくになって、身体壊さないのかと心配になってしまうほど。
また、劇中でカジノを一層盛り上げて雇用を産もうとするアトランティックシティですが、
いまはカジノの経営難で失業者が溢れている現実があり、一層感慨深いです。
おもしろかった
クリスチャンベールがハゲでデブで優柔不断でよかった。
その嫁の空気読めてないのか、読まないのか、読んだ上であえてやってるのか、ただの直感なのか、とにかく面倒臭いキャラが、ストーリーを転がしてておもしろかった。
ブラッドリークーパーの残念なイケメン感もよかった。
アカデミー
結果論だけど、アカデミーノミネートは沢山してたのに、授賞出来なかった理由がわかる。
監督が違ったらもっと面白くなってたと思う!
ストーリー展開していく中での区切りとか盛り上げ方とかインパクト、中盤のテンポに退屈さを感じる…俳優がいいだけに残念。
ハゲててもデブでも愛しい!
タイトルがバカっぽいだけに、正直あんまり期待してなかったものの、見たあとメインの3人が役者さんとして好きになりました。
とくに、アーヴィンを文字通り体をはって演じてるクリスチャン・ベイル!
詐欺事件とか囮作戦についてはよくわからないままにあれよあれよと進んでしまった感があるけど、アーヴィン、シドニー、ロザリンの3人の駆け引きだけでも楽しめる!
シドニーではないけれど、体重増量してハゲになったクリスチャン・ベイル(それでもやっぱり2枚目ですが)の心臓発作起こしながらなんとか穏便に片付くように頑張ってたり、バカ妻のためにヤキモキしたり(妻の連れ子を本当に可愛がったりもしている)姿はキュンときます。
人間、見た目ばかりではないな、と(笑)
その反面、ディマーソ捜査官やカーマイン市長の髪型は笑えるけどやっぱり気持ち悪いんですけど… •́ε•̀٥
バットマンやターミネーターで主役なのにあんまり好きになれなかったクリスチャン・ベイル、今作で好きになりました!
あんな男前な人がハゲててデブになって、捜査官に髪ぐしゃぐしゃにされちゃうなんて…!あのシーンが一番好きです。
しかし…マシニストであんなにガリガリになったかと思えば、こんなにブヨブヨのお腹やもっちゃりした太ももにもなるなんて…。
この人に限ったことではないけど、体重の増減の激しさや肉体改造の凄まじさを思うと演技だけでなく、本当に役者さんてすごい。
…本当に太ったのなら心臓悪くしてそうで、クリスチャン・ベイル大丈夫だろうか?…と健康が心配になるくらいです。
しかし、かっこいい役ではなく、コメディとかでクリスチャン・ベイルまた観たい!
デニーロアプローチ
面白かった。物凄いテンションの高い2時間だった。クリスチャン・ベイルの変化ぶりにスゲェと思ってたらデニーロが出て来て前のめりになった。一人の野心家FBIによって話がどう流れるかは検討も付かなかったけど、登場人物の心がどこにあるのかを想像しながら観ると楽しかった。ジェニファー・ローレンスの痛い女はピカイチ。キャスティングが最高。
今旬の監督と今旬の役者のケミストリー
まずはオスカーでの健闘を称えたい。
無冠に終わったが、同監督作2年連続で作品・監督・演技賞4つの主要部門と脚本・編集の重要賞ノミネート。
調べてみたら、これはオスカー史上初の快挙。
天才詐欺師とFBI捜査官が組んで、汚職政治家を芋づる式に逮捕した、実話を“含んだ”物語。
シリアスになりがちな実話ベースを軽快な作品に仕上げたのは、“今、何をやっても上手くいく”デヴィッド・O・ラッセルの手腕によるものが大きい。
サスペンス、コメディ、ロマンスのエンターテイメント。
中盤の役者が揃ったパーティーのシーンは、作戦と並行して登場人物たちの思惑も入り混じり、最高の見せ場。
美術や衣装は勿論、ヘアメイクがとにかくゴージャス!(笑)
また、当時のヒットナンバーが耳に心地良く、作品を彩っている。
本作は役者を見る映画だ。
クリスチャン・ベール!
エイミー・アダムス!
ブラッドリー・クーパー!
ジェニファー・ローレンス!
ジェレミー・レナー!
今旬の役者をよくぞここまで集められたもんだ!
この配役を知った時からワクワクし、見たいと思った。
その期待を裏切らず、贅沢なアンサンブルを見せてくれる。
デブハゲのクリスチャン・ベールもパンチパーマのブラッドリー・クーパーも面白いが、とりわけエイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスに目を奪われる。
凄い美人じゃないけど魅力的な女優と常々思っていた二人の共演。
色気たっぷりのエイミー・アダムスと、頭が痛くなるほどの性悪妻ジェニファー・ローレンス。
二人の顔合わせシーンは秀逸。性悪妻は一目で夫の愛人である事を見抜く。トイレでの口論シーンはハラハラハラハラ…。
実力派女優が美と演技をぶつけ合う。
裏社会の大物役でロバート・デ・ニーロも特別出演。
出番は僅かだが、場が締まるほどの存在感を発揮。
騙して騙されて、利用して利用されて…。
“祭りの後”はそれぞれ。
失ったもの、得たもの、やられた奴、再出発する者…明暗分かれたラストも悪くない。
序盤はちょっと退屈だったが、段々と面白くなってきた。
今旬の監督と今旬の役者が魅せる、犯罪コメディの快作!
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