青天の霹靂のレビュー・感想・評価
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劇団ひとりは面白い
原作読んで結末を知っていたから感動は半減だった。原作ではヤクザとか出てきてもっと波乱がある感じだったのに出てこなかったから少し残念。映画だから全ては描ききれないから仕方ないよな。縄でひとりの首を絞めるシーンは本当に面白かった。マジックがいちいちスゴかった。
カッコいいってこういう事なんですね
この映画は友達に勧められて観てきました。大泉洋さんはどちらかと言えばイケメンではなく三枚目で冴えない感じがしますがラストスパートにかけてのマジックは本気でカッコいいと感じました。映画を見る前にパンフレットでかなりマジックでは悩まれたみたいでかなり練習したそうです。だからラストのマジックが咲いたんだなと感じました。
青天の霹靂
大泉洋さんと劇団ひとりさんが好きで観に行きました。
ストーリーが単調でした。
泣く気満々でいきすぎたのか(笑)
一切泣けませんでした。残念。
手品する大泉さんはかっこよかったです。
うーん、劇団ひとり監督前作の方が・・・
陰日向に咲くが好きで、かなり期待してただけに正直残念。
内容的にそれと似通ってる部分もあるし、ストーリーにいまいち意外性が無かった。
大泉洋とひとりのクサイ演技とマジックの技術、主題歌のミスチルは良かった。
今の自分を考え直した
子供達と大ゲンカした翌日にこの映画を1人で観に行きました。なんだか母親としての自分が恥ずかしくなってしまいました…。あんなに優しい柴咲コウさんを見ると。なんだか考え直してしまいました。
劇団ひとりさんの想い、伝わりました。涙が出ました。
90分惹きつけられる映画かといったらそうではなかったです。少し中だるみが。
中盤はもっと大泉さん独自の魅力を最大限に使うとよかったのではないかと思います。
コンビを組んでから、2人の前向きさや努力が徐々に増していく様子を、もっと面白おかしく、かつ、真面目に描写して欲しかった。
そうすればラブホテルの清掃員を選ばざるをえない父の気持ち、最後と分かっていながら大舞台に挑戦する晴男の気持ちがもっとにじみ出てきたのかなと。
タイムスリップした直後の新聞の日付に気付くところ、後半の絵馬が落ちているのに気付くところ、ちょっと不自然で気になりました。
柴咲コウさんは可愛過ぎました。とっても好きなんです 。でもこの映画にはちょっと華やか過ぎて。もしかしたらキレイごとにしか見えかねないかと。もっと一般の主婦に近い雰囲気のキャスティングであればもっと共感出来て涙倍増かもしれません。
最後、父が生きていたのは私は良かったと思います。母に生きる光をもらった晴男が報われますよね。後味よい映画が好きです。
私も子供達と仲直りしました。親の一挙一動は子供の人格や人生に思ってる以上に影響してしまうんですよね。人間を育てるってなんて大変なんでしょう。
観に行って良かったです。ありがとう。
天才劇団ひとり
と大泉洋が言っていたので観てきました。
号泣ですね。映画の撮り方はプロの監督さんが撮る角度とは違い、いわゆる素人っぽさが垣間見れた。
エンドロールでMr.Childrenの曲を聴きながら、劇団ひとりだから最後に何か面白いこととかあるのかな、と期待していたが何もなく少し残念だった。
全体的によく出来ていたと思う。
最高でした…
劇団ひとりの映画、ここまでいいとは思いませんでした。普段おちゃらけたイメージのある劇団ひとりと大泉洋が最高のバランスでした。最後の柴咲コウの部分で号泣してしまい、母に会いたくなりました。
母の大好きだよっていう言葉をハルオは聞けて本当に良かったなー…って涙が止まりませんでした(;_;)
映画があっという間に終わりました…
ハトまで普通だ。
劇団ひとりの原作を本人が映画化。
脚本も新たに書き直しをしながら本番に挑んだようだ。
この人の描く物語は(以前に観た作品も)奇をてらった
ところがなくて直球勝負のまま訴えてくる感じがするが、
今回もそれは変わらず、いい意味で昭和風情が出ていた。
特に目新しい話ではないが、皆が泣ける家族のふれあい、
主人公の出生の秘密に絡んだ過去が徐々に明かされる。
売れないマジシャンの春夫(洋)が父親の死を目の当たりに
した瞬間、雷に打たれ、40年前にタイムスリップ、若き日の
父母に出逢い、自身のマジックに再生を賭けて挑んでいく。
やや暗い展開を見せるが、さすが芸人監督とあって舞台の
シーンになるとめっぽう明るい。単純に大笑いできる。
もちろん父母は彼が自分達の息子だとは思っていないので、
やたら世話を焼いたり面倒をかけたりしながら、友情?を
育んでいくのだが、春夫にはどうしても許せない事実、
母親が自分を捨てた過去に対するわだかまりが残っており、
それを問い正したい思いが強い。母の出産と自身の舞台を
前に、聞かされてきた話と違う真実に彼は戸惑うのだが…
普通に泣けてくる、いい話だ。
息子にとっての母親の立ち位置を明確に表している。
自分の人生が不幸だったのはこういう両親のせいなのだ。と
言い訳づけていた主人公が初めて見る両親の姿、生まれてくる
子供に対する愛情のかけがえのなさは誰が観たってウルウル。
どちらをとるかという(いかにも昭和の)TVドラマからとってつけた
ような展開も、そりゃ~母親ならこうするさ。が納得できる。
とはいえ息子には息子の「仕事で大成したい」夢もあるわけで、
その辺りの配分がなかなか巧い。かなりの特訓を積んで見せる
洋のマジックが最大の見せ場だろうが、裏では色々苦労があった
ようで、86テイクとは…お疲れさま^^;
セットだろうと思っていた昭和の町並みが、長野県・上田市に
実在するというのも凄い。どう見ても浅草にしか見えなかった。
完璧に拘ることは一発勝負の舞台に生きる人に重要なのだろう。
遊んでいるようで遊んでいない演出の生真面目さが伝わる作品。
(どこがインド人?で爆笑。スプーン曲げもヒモ芸も懐かしいv)
劇団ひとり、好きです。
公開前にみた、ひとりと大泉のコント場面は映画館でみたかった。その場面が唯一笑えるところだった。知らずに見ると、自分の中でかなりのツボに入ったと思う。
最後のバラの下りは要らなかったなっ。
ラストが…
ラスト、実は、父親は、生きていたというオチより、そのまま取り返しのつかない感じの方が良かったです。
それ以外は、とても良かったです。
ラストが、切ないままだったら、何度も観たい映画だったのに、残念です。
尊敬と感謝の念
予告編やら特報やらをたくさんみたけれど、はるおは若い頃の父親に自分の正体をあかすものだと思ってた。
言わなかったんだね〜いや〜色眼鏡さえかけてるけど洋ちゃんとひとりさん良いよ。
演技がうまいというか、呼吸の捉え方が上手いというか。いいなぁ。
タイトルは劇団ひとりに向けて。
悪いわけじゃないけど・・・
芸人監督でもっと酷いもの予想してたけど、そこまでじゃなかった。ただじゃあ傑作かといわれれば、そんなことはなく、地味な普通の作品という印象。序盤の人生辛い描写はそれなりに重ねられていたのに、父と子、父と母の描写はすごい薄味。でも最後の河原の切り替わりは鮮やかでよかった。
(意外にも?)真っ当な感動作品でした。
生まれてきた ただそれだけで 愛されてる証
いいですね。ミスチルの歌詞。
今週公開の家族もの作品第一弾。
また、私にとって今年の(いい意味で)予告詐欺二本目になりました。
いやね。(この前置きまたかよと)
いわゆる、芸人である劇団ひとりの初監督作品ということで。
また、今年の早い時期に劇場で流されたショートver.の予告が
どちらかといえばコメディタッチであった為
当初は観に行く予定はありませんでした。
しかし、直近の時期に流された本予告(?)のほうを観る辺り
これはただの「作ってみました」的な作品じゃねぇぞと。
あれこれ意外に泣かせるものじゃない?と考えを改め、前売り買って観てきました。
前置きが長くなりましたが本題へ。
本予告の通り。
とても正統派な(悪く言えばテンプレート通り)作りの感動作品でした。
涙腺緩い人はハンカチを。
まず導入部。
(観賞前はここで、どんなトンデモ設定を作ってからいくのかなと思っていたのですが)
境遇が被るせいがあるのかもしれませんが
大泉洋の人物像にリアリティがあり
ぐいぐいと引き込まれます。
己の境遇を嘆く生き方を見失った中年男性とかね(ここまで不幸ではないですが)。
柴咲コウについて。
中盤の前半あたりで登場してくるのですが
最初見た時、あまりに冴えない顔だった為
「これはキャストミスったんじゃないか」と本気で思いました。
しかし、後々のシーンで
父親役の劇団ひとりをペチペチ叩いたりする時や、涙を見せる時の顔は流石の一言。
感情が入るとよく合いますね。
話は戻りますが大泉洋について。
刹那的に生きていた様が、自分の出生の秘密を知って徐々に心を戻していく様が
とても良く出ていたと思います。
柴咲コウ演じる悦子と病院で語り合う台詞は…重みがありますね。
キャストとしての劇団ひとりについて。
コメディ部分を一手に請け負い
また主人公にとっては決して認めたくない父親役と、
難しい役回りだったと思います。
ですが…素の芸人としての雰囲気を活かしつつ
バランス良く立ち回っていたと思います。
ストーリーは本当に王道。
息子の為を思って父親がついたささやかな嘘。
その為に自分は不幸だと思っている息子。
嘘に隠された両親の思いを知り、親と向き合う。
いわゆるトンデモ設定や
奇をてらった、過剰だ、回りくどい、
そんな風に思うような演出はなく。
メッセージを伝えるのに余計なお肉は要りません。
それを初監督でちゃんと実践した監督に好評価。
コントの延長ではない。
お笑い芸人監督と言えば、松本人志と品川ヒロシ(北野武は映画監督)
がいますが、どうしてもその両者との比較をしてしまう。
松本と品川は、5分のコントに1時間55分の映画的要素を追加した
感じだと思っています。それは、話に深みが無くて荒唐無稽さが際立った作品ばかりだからです。いきなり銀行強盗したり、いきなりSMクラブに入会したり。
それに比べてこの映画は、シンプルだけど話の幹がしっかりしていて、この映画のキモである、主人公が何故惨なのかの部分が描かれているからです。他の映画では以外に雑になりがちな成り上がりの背景も、しっかりとした理屈があって良かった。
ヒヤヒヤする場面もあった。終盤、川岸で息子が親父に何かを言おうとしてプツリと場面が切り替わる所。ここはどうやって回収するのかと思ったけど、そう来たかと。そう終わるのかと。斬新とは言わないが、映画っぽくなってるじゃん。
良くなかった所。劇団ひとりに中国人キャラやらせたらコントじゃん。てかアメトークとかでやってたじゃん。あとは劇団ひとりがする、唇を窄めたような微妙な表情は、コント的なお笑いになってしまうのでホントに止めた方が良いのでは...。
あとは上映時間が90分くらいなのが少しもの足りないなと、見てる時は思ったけど、今思えば落語みたいにリズムもいいし良かったかなと。エンディングのキレも良かったし、落語だよ。
総じて、良かった。初監督でここまでなら、今後への期待は大きいです。お願いします!
泣かせるねー(良い意味で)
タイムスリップとか、入れ替わりとかパラレルワールドとか少し現実離れした映画がもともと好きなので少し贔屓目でみてもこの映画は素晴らしい映画でした。(入れ替わりはないですが)
序盤笑い、中盤しっかり泣かされました。
まさに劇団ひとりワールド!
流れや雰囲気の持っていきかたが非常に上手いなと感じました。
最後で失速した感じは否めませんが初監督作品としては申し分ありません。
最初の手品から最後のミスチルまでとてもまとまった作品でした。
もっとこうして欲しいなっていう箇所も多々ありました。以下ネタバレです。
例えばハルオが堕ろしてくれっていうシーンでひとりさんはただ殴るだけでしたが俺たちの息子をどうしようもないみたいにいうな、俺たちにとっては大事な命なんだよ、とか入れてくれればより感動したかなと。そしたらハルオもより気付くことがあったのでは。ちょっとベタですが、中途半端よりは良いかなと思います。
あとは最後のハルオの1人手品が微妙でした。うーん。見せ場だったのだろうけど正直普通の手品で今までのハルオと変わらないじゃんって思いました。賛否両論わかれそうなシーンですね。
ともあれ、泣きたい人にはとってもおすすめ。感覚揺さぶられる映画でした。
ちゃんと息子でしたね
「大泉洋」の映画だと思ってました。でもうまいこと裏切られたー。
劇団ひとりが、そのままな感じがするのに、きちんと轟正太郎でした。
原作とは全然違うキャラクターだったけど、息子が大泉洋なんだからそれくらいじゃないとね。
柴咲コウはただひたすらに美しい。でも母の顔してて大変良かった。
タイムスリップっていうぶっ飛んだ表現だけど、まあある程度サラッとやってくれてそれも良かった。
個人的なベストシーンは、手術前の悦子に正ちゃんがいう「これからも頼むわ」
夫婦愛やら親子愛やらに弱いのでボロ泣きでした〜
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