ターボのレビュー・感想・評価
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設定に無理があります
カタツムリが、レーサーになる?そんな無茶な。と思っていたら、レーサーになるんじゃなく、厳密にはレーシングマシンになるようなもの。
仮に、ツバメとか、タカとかが早く飛べるからって、「俺のマシンと競走だ」なんてお話にはならないというか。おとぎ話にしては、映像がシャープすぎるし、ファンタジーにしては細部のリアルさにこだわりすぎている。
キャラクターの魅力も乏しくて、可愛さ、親しみやすさともにもうひとつ足りない印象です。
日本語吹き替え版で見ましたが、全体に空回り気味。声が合っていないと思いました。
2020.9.3
ぶっ飛んでるけど
ぶっ飛んだ設定で、最初はこれはヤバいかもと思ったけど、
最後は挑戦する事、あきらめない事、夢を持つ事の
大切さを子どもと学んだ気がして、
最後はちょっぴり感動しました。
しかし、やはりちょっとした仕草やモブの動きなんかは
ディズニーピクサーの方が行き届いてるなと思いました。
日本だったらカメなんかをキャラにしてたと思うけど、
カタツムリを主人公にした点ですでにあんまり勝ちには
行ってないような、
結果論だけど、やはりちょっと気持ち悪いのがそんなに
有名じゃない原因かと思います。
ターボから音楽流れるところなんて寄生せれてるみたいだっ
たし。
ただ、観て損はないと思いました。
過剰な夢を叶えさせてくれるカタツムリ
人間界のカーレースに憧れるカタツムリのテオ。
ある時、車のエンジン内に巻き込まれた事をきっかけに、レースカー並のスピードを手に入れ…。
ディズニーやピクサーは必ず劇場公開されるが、ドリームワークス・アニメーションは日本未公開も多い。
本作も未公開。
また、当り外れも多い。
「ヒックとドラゴン」のような秀作がある一方…
気楽に見れ、楽しいのは楽しい。
レース・シーンのスピード感!
個性豊かなキャラクターたち。
笑いと感動、カタツムリと人間それぞれの兄弟愛。
諦めなければ夢は叶う。
映像のクオリティ。
これだけ揃っていれば文句ナシの映画の筈なのに、どうしても気になってしまう二点があった。
レースカー並の世界最速のカタツムリ。
この設定がね…。幾らなんでも無理あり過ぎ。
その能力を手に入れた経緯も描かれるのは描かれるけど、これまた放射能で怪獣化する並のトンデモ設定。
ネズミが料理人になるライバル会社のアニメもびっくり設定だが、あれとは意味合いも似て非なるような…。
アニメならではのユニークさと割り切ればいいのだろうけど、アニメだから何でもアリというのは子供騙しに過ぎない。
これにノレるかノレないかで見方が大きく変わってくる。
それから、“諦めなければ夢は叶う”と好意的に書いたが、それはあくまで形式上。
過剰、大袈裟なメッセージ。
学年ビリのギャルが偏差値高い大学に合格するならまだしも、カタツムリがカーレースに出場するなんてさすがに…。
これを見て、俺も出来る!…と真に受ける人は居やしないと思うけど。
夢を諦めない気持ちは勿論大事。それを非現実的にじゃなく、背中を一押ししてくれるようなエールとして描くのが映画。
それにしても、冷ややかな見方で困ったものである(>_<)
カタツムリの大冒険
カタツムリがカーレースに憧れるという着想が面白かった。
庭での生活は、ほのぼのとしてて時々カラスに食べられたりとシュールで面白かったですがニトロで変化してからも違った面白さがありました。
キャラクターが良かったですね。
ターボ兄弟もタコス兄弟も兄弟の中の良さが伝わってきて良かったし、それらを囲む友人達も魅力的なキャラクターでした。
メインのレースのでも一波乱二波乱ありさあ後まで目の離せない展開が、とても良かったです。
こういう3Dアニメにハズレはなかなかないですね。
観て良かったです。
笑って泣けるエスカルゴ!
出落ち感満載なのに、内容が濃すぎ!
なぜ劇場公開されなかったのか不思議です。
誰にでも、諦めなければいけない夢はあるはず。でも、夢を諦めきれない人にオススメです。
大人の方が泣けるかも。
カタツムリなのに、速い!(笑)。そんな薄っぺらいあらすじだけを見て、鼻で笑っちゃ損です!
ここには人間ドラマ?エスカルゴドラマがきっちり描かれてるし、ターボや様々なキャラに感情移入しながら、見入ってしまい、時間があっと言う間です。
ラストのレースは涙無しでは見られない!ぜひ家族で見て欲しい一本です。男一人泣きもありかも。このスピード感、尾を引く面白さです!
ASKAもこれを見て頑張れ!
結局、DVDスルーとなった本作。正直、劇場で観たかった。
ドリームワークスが提供する映像のクオリティは、本作でも素晴らしかった。この点は文句のつけようがない。
ただ、お話しは単調で、主人公は挫折らしい挫折は描かれていないのが残念。ほぼ一本調子のストーリー。もう少し山アリ谷アリの展開があっても良かったのでは。と思った。
そもそも、カタツムリが世界三大自動車レースの一つ、INDY500に参戦する時点で、荒唐無稽過ぎてついてこれない人も多いかもしれない。特に日本では佐藤琢磨が善戦していても話題にならない状態だし・・・。正直、「おれも頑張れば」とか「諦めなければ」とはならないかも。主役がカタツムリというのもあるけど。。
だからといって、見る人に夢を与えていないかと言えばさに非ず。お話しとは別のところできちんとアメリカンドリームは示しています。
本作では麻薬絡みで逮捕経験もあるスヌープ・ドギー・ドックを、あえて声優で起用。昔はワルでも、きちんと更生すればチャンスはある!を証明しています。だからってワケじゃないけど、ASKAだってチャンスはある(と思う)。今回の逮捕は更生する良いチャンス。そう思って頑張って欲しいし、初犯なら執行猶予がつくしね。そして、ジブリ作品かなんかで声優として復活すればいい。
かわいいカタツムリのかっこいいPV
ありえない力を手にした夢見るカタツムリが、カーレースに出場するという奇想天外な物語
そんなぶっ飛んだストーリーなだけあって内容を求めてはいけない
ただかっこいいBGMにノッて、時速360kmで走り抜けるかわいいカタツムリのレースに興奮する
純粋な気持ちで誰もが楽しめる映画に仕上がっている
見終わったあとホワイトシャドー・・という言葉が耳に残っていた
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