007 スペクターのレビュー・感想・評価
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ダニエルクレイグのジェームズボンドの良さが3作続いていて、もうそろ...
ダニエルクレイグのジェームズボンドの良さが3作続いていて、もうそろそろネタ切れ感が出るのかなと心配する面もありましたが、見たら心配は吹き飛びました! このスペクターはダニエルボンドの集大成とも言える壮大な映画でした! ただ、集大成なだけに今までの3作を見ていない人にはキツイかもしれません。
流石の出来!
色々とスパイ映画続くけど 全て見た感想とすれば。やはり 007に敵うスパイ映画は無いな。 コードネームU.N.C.L.E.もカット割りとかは コミックみたいな感じで、色使いとかも 良かったけど、トータルバランスは007だな。 キングスマンと比べても、キングスマンはどっか インポッシブルに感化されてる印象だったし。 ダンディズムとアクションのバランスがほんと良い 内容もあんまり詰め込んだ感無くバランス良い。 無理な展開もないし! スカイフォールが近年では良い出来だったけど これはこれでOK! 声優陣も素敵! やっぱりスパイ映画=007という事で!
ダニエルボンドの完成形!
ダニエルクレイグのボンドもこれが最後かもって噂がある中での公開。本作はそんな噂もあってか、ダニエルボンドの集大成とも言える見応えのある大作になっていました。
ダニエルボンドの特徴としては、本作も含めた出演作4本がそれぞれ一話完結ではなく、ストーリーのつながったシリーズものであるという所でしょうか。したがって本作を充分に楽しむには「カジノロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」の予習は必須、特に「スカイフォール」は絶対観ておかないといけません。
ゆえにボンドだけでなくサブキャラ達との絡みがさらに成長しており、味を増しているあたりも本作の大きな魅力で、物語に容易に感情移入できます。ただそれだけに、もしもこのキャストによるチームが最後になってしまうのならそれはスゲー勿体無いし寂しいと思わずにはいられない。そう思わせるほど今作でのボンド、M、マネーペニー、Q、タナーのチームの絆は深く魅力的になってました。
他にも本作の魅力としては、過去の作品を思わせる描写が所々に盛り込まれオールドファンには懐かしいと思わせる雰囲気が随所にある所ではないだろーか。
今回のすざまじいオープニングでのデッドマンパレードでは「死ぬのは奴らだ」を、ヘリコプターによるアクションは「ユアアイズオンリー」を、本編での列車内でのバトルは「ロシアより愛をこめて」「私を愛したスパイ」を、雪山での破天荒なアクションはロジャームーア時代を彷彿とさせるダイナミックさがあった。
そしてお馴染み秘密兵器装備のボンドカーもダニエルボンドでようやく登場。
WWEスーパースターのバティスタ演じる悪役も、ハロルド坂田、リチャードキール、ロバートショウらを思わせるバイオレンスぶり。
さらに遂に登場のブロフェルド。クリストフヴァルツアが見事に狂ったテロ組織の首領を演じており、後半傷を負った顔が「007は二度死ぬ」をも思い出させるあたりもファンにはたまらない。
こーした要素が一見真面目一徹なダニエルボンド作品にお祭り感を与えており、このバランスが絶妙でした。
そして忘れてはならないシリーズお馴染みの主題歌。今作のサムスミスの曲も最高!なんかオペラでも聴いてるような感覚になりオープニングから目頭熱くなりました。
とまぁ褒めまくりですが、つっこみ所もなくはないです。ボンドとマドレーヌがやっちゃう所も何か唐突だな〜とか、ダニエルボンドは仕事より女か?と思わせるとことか、いろいろあるにはありますが、でもこれがダニエルクレイグのボンドのスタイルなんだと、納得させるだけのエンターテイメントと物語がしっかりとありました。
007シリーズはスパイ映画の代表格だと、本作でまた大きな存在感を出しました!
大満足作!!文句なし!長丁場に相応しいスケール、重厚、濃厚さ。見応え十分!!
本公開が待ちきれず、先行上映にて鑑賞。 オープニングから、ストーリーといい、ハラハラドキドキのアクションといい、もう十分堪能できた!!見所満載!! 無駄なシーンがほとんどなかったので、全く飽きることなく、長丁場なのに、あっという間に終わってしまった。 簡単に言ってしまえば、前作のスカイフォールが、グレイグ版集大成PART1で、本作は、PART2といったところ。 初見でもなんとかなると思うが、1から10まで楽しもうとするのであれば、最低でもスカイフォールは、見ておいたほうがより楽しめるのは、確かである。 本作、劇場鑑賞される方は多いと思うし、劇場鑑賞に値する超オススメ作!! 余計なお世話かもしれないが、見逃し厳禁、無駄なシーンなどないので、上映前のトイレは、必須!!たまたまかもしれないしが、なんかやたら多かった。せっかくの劇場鑑賞もったいないので。
サムメンデスさすが!
ダニエル・クレイグ版007をきっちりおさらいしておいての鑑賞だったために勝手に期待値が膨らみ過ぎていた感はあります。個人的な理由だけど−0.5点。 ここ2.3年で稀に見る上映時間の長さに驚きました。 これは盛りだくさんなのかなと思いきや、サクサクぶっ飛ばした編集ではなくきっちり丁寧な編集だったための上映時間でした。場合によっては退屈に感じてしまう人もいるでしょう。これで−1点。個人的には好きですけどね。 列車での格闘シーンは圧巻だった。 「食前酒は?」 から始まり突然格闘シーンに突入。 これがまた強敵。脳裏にはダークナイトライジングでのバットマンとベインの格闘シーンがよぎった。 ハラハラドキドキ。 そして「この後は?」で濡れ場。 正に食前酒から始まるフルコースのようだった。 砂漠での爆破シーンに関しては映画史上最も大規模な爆破ということでギネス記録に認定されたらしいのですが、実際にその爆破のカットを見るととても贅沢。レンズもそこまでワイドなものを使わずほぼ標準でしかもボンドとマドレーヌなめってゆーのがホントに贅沢すぎるカットだった。 前作の悪役を演じたハビエル・バルデムも素晴らしかったがクリストフ・ワルツはまた違った味を出していて良かった。こういったシリーズものでは悪役のキャラクター次第でもあったりするので、そういう意味ではダニエル・クレイグ版007は非常に評価できると思う。 総評としては万人受けはしないのかなという印象。やはり007は007ファン向けのような気がしました。 正直007のファンではないので…
これぞスパイ映画の原点。問答無用のアクション大作!!
【賛否両論チェック】 賛:世界規模の犯罪組織を相手に繰り広げられる、想像を絶する規格外のアクションに、ハラハラドキドキ必至。 否:展開はかなりのご都合主義で、ツッコミどころも多そう。前作の知識も、あった方がイイ。 さすがは007。その期待を遥かに超える桁違いのスケールで、観る者を圧倒してくれます。今回は、世界の犯罪組織を裏で束ねる〝スペクター”を相手に、ボンド達がスクリーンを所狭しと駆け回り、規格外のアクションを次々と繰り広げます。そんな中にも、スパイ映画特有の遊び心があったり、フッとコミカルな瞬間があったりと、飽きることなく楽しませてくれるのがステキです。 ただその分、ストーリーはかなりのご都合主義で、思わずツッコミたくなるかも知れません。ボンドが様々な女性を抱いていくのも、見方を変えればかなりチャラいとも言えますが(笑)、それを語るのは野暮というもの。痛快なアクション大作として楽しむべき作品です。 可能であれば、是非前作の「スカイフォール」をご覧になってから観ると、より楽しめると思います。
スパイ映画のお手本
ど派手なアクション、魅力的なガジェット、女性との出会い、敵との駆け引き、まさにスパイ映画のお手本と言えるべき内容です。 今作は全編通してアクションがものすごく、どうやって撮ったんだ!?って思う箇所がたくさんありました。ダニエル版ボンドの集大成ということで、制作側もやりたいことを全て盛り込んだのでしょうね。 その反面、脚本はこれまでの007シリーズを踏襲するようなもので、意外性などはあまり感じられません。良く言えば、007ファンならば大好き!と感じる脚本だと思います。 個人的には、人間ドラマに重点が置いていた前作のスカイフォールのほうが好みですね。 今作は良くも悪くもしっかり007的な映画だったとおもいます。
面白かったけど
先行上映観ました。 相変わらずのダニエルボンドの格好良さ。 飛行機も車も列車もアクション満載。 面白かったけど、予習をしとくべきだったな。 あたし的にはスカイフォールの方が面白かった気がするんだけど、再度予習をしてもう一度観直せば面白さ倍増かもしれない。 ダニエルボンドはこれがラストか? あのハッピーエンド的なラストはダニエル最後って言ってるのかしら。 うーんうーんちょっと消化不良って感じ。やっぱり過去の作品を観直さないとあかん気がする!
期待を外しも超えもしない
冒頭が一番良かった。最初のつかみが凄すぎて、徐々に尻すぼみになっていったような感は否めない。とはいえ、予定通りのエンターテインメントを提示してくれたように思う。 画面の質感が何ともいい。歴史を感じさせる質感とでもいうのだろうか。今っぽい生々しさが全くないのがすごくいい。まぁ悪くいえば古くさい画質なのだが、それでいて現代的なアクションが展開されるわけで、それがよけいすさまじい印象を与えてくれる。 オシャレな演出がちらちら散見できるのも、期待通りというところか。 尺は長い。長すぎるかもしれない。しかしながら、それは無駄に長いわけでもない。あれを興行のために短くしたら駄目になってしまう気がする。だから我慢して見るべし。後半は特に長く感じるかも。 音もやはり伝統的に素晴らしいものを継承していた。期待通りの絵、期待通りの音、期待通りの展開、期待以上でも以下でもない。故に、パーフェクトな007なのかなー、それほど007を見ているわけではない自分が言うのもなんだけど。
時代に乗って
冒頭のひと暴れとか、そこからのオープニングとか、好きな酒の注文の仕方とか、名前の名乗り方とか、恒例行事は守りつつ、やっぱり時代の変化にも乗って、少しずつ変わりつつあるのかなという箇所が何回かありました。 やんちゃなシーンも健在で、しっかり笑わせてもらいましたし… はい! 今回もカッコよかったです、ダニエル・ボンド!! 可愛らしくもあり、セクシーでもあり。 そして、さすが売れっ子レア・セドゥちゃん。 美人ではないのに、なんだか目が離せない。
最高におもしろかった!!!
オープニングから凄くカッコよかった!!! ストーリーの1つ1つに無駄がなく、最後まで 飽きることは無かったので148分もあるのに 全く長く感じなかった! メキシコや雪山、カーチェイスや終盤の爆発 シーン、全体を通して凄く良かった!!!
頭の先から最後まで見所満載!!ダニエルクレイグ版最高傑作!!!
前作の「スカイフォール」から大人向けアクションとして評価は高かったのですが、今回の作品はそれを上回る作品で大満足でした!! オープニングもカッコイイし撮影が素晴らしいのかカーチェイスや悪役との対決などなどのアクションの見せかたもカッコイイ!!ボンドガールも美しいしボンドらしいちょっとした笑いもあるし前作から登場したメンバーの活躍ぶりも必見!! 大人向けの久々の大満足できる作品なのでぜひスカイフォールをみてIMAXシアターで観たら、おなかいっぱいの作品です!!!
集大成!
ガンバレルのオープニングが始まった瞬間鳥肌立った!やっぱ007はこれだね!勿論内容も最高!クレイグボンドの集大成と呼ぶに相応しい!過去作を彷彿とさせる演出もいい! 続編は勿論観たいけど、クレイグはこれで最後でも納得!
ダニエル版の総集編
ボンドがスペクターという組織に立ち向かうのだが、そこのボスがなんと…という話。 話の流れが大体読めてしまうので残念。 モニカ様の出番も少なくて残念。 ダニエル版の007の総集編みたいな作品なので過去作の復習は必須。 復習してれば何も考えずにド派手なアクション映画として楽しめる。 やはりダニエル版はカジノロワイヤルが1番ですね。
やや厳しめにレビューすると
先行上映を観てきました!! で、結論。 先ず第一に、「シリーズを観ていない初めての方にこそこの映画を観てほしい」云々とうたっていたようですが、自分は100%この作品を楽しむならこれより前の3作品は絶対に観てから今作を観た方が良いと思いました。 観ていないと「?」と思う場面が多かったように思いますので。^^;(因みに自分は観ています。) と、言うのも主役クラスの女性の「お父上」(←この方がシリーズ1&2作にも出ていましたし)が今作の結構大事なポジションとして描かれていたような気がしたもので。 次に、最後の10分ぐらいはこの手の映画によくある終わり方だったのでそれがちょっぴり残念でした。 勝手に自分がもっと「お?!」って思わせぶりな終わり方を期待し過ぎていただけかもしれませんけど。^^;
最高!
ストーリーにアクション、爆破と、どれもこれも最高。 ボンドも物凄く格好良い格闘を見せていた。 最悪の組織スペクターの暗躍ぶりがまた良い。 ボンド・カーや時計の仕掛けも見もの。ボンド・ガールがセクシー。 最後の終わり方がまた良い。素晴らしい007シリーズ映画の一作品。
随所のオマージュがたまらない。
特別先行上映初日に初回上映の2D版と、その上映終了後5分後に上映されたIMAX版の2回を観てきました☆
以下、個人的に決めつけた超ネタバレも書いているのでご注意を。
最高に面白い!
007シリーズのファンにとってはたまらない、前評判の宣伝どおりのシリーズ最高傑作ではないだろうか?
まず全編にわたって過去の作品のオマージュが散りばめられているのがファンにはこたえられない。
また特にクレイグボンド作品からの伏線を随所で刈り取っている。
わかりやすい所では「フクツ」氏に気がついたファンも多いのではないだろうか?
とにかく007シリーズ作品の面白さ、ボンドの魅力の「全部乗せ」作品。
100点満点中196点!
本当は期待をはるかに上回った出来に200点をつけたいところだけれども、
あえて残念だったことの一つは、予告編にあった台詞が一つ本編では無かったこと(「組織とつながっているのは? - ME!」)。予告編と本編で邦訳が異なる台詞も一部あった。これは戸田奈津子氏翻訳によるせいか。
また「ナインズ・アイ・システム」の稼働カウントダウン阻止の瞬間があまりにあっさりと。。。
これは次の元MI6本部爆破のカウントダウンをクライマックスとして重要視した兼ね合いで、あえて二重クライマックスになるもたれ感を防いだと理解はできるが。
次にボンドとマドレーヌが情熱的に恋に落ちる場面はその過程が少し唐突・安直すぎたかもしれない。いくら命の危険を共に乗り切ったからと言って突然盛り上がっちゃったのはどうか・・・(笑)
どうしてもボンドとヴェスパが恋に落ちた瞬間のシャワールームの場面と比べてしまう。まぁ本作の二人が恋に落ちる瞬間も、場面的に「ロシアより愛をこめて」のオマージュだったとも言えるとも思うが。
そして最後に、エンドロールでは主題歌の「Wrighting's On The Wall」をインストゥルメンタルでも良かったからもう一度聴きたかった。007シリーズの主題歌の伝統を引き継ぐ名曲だと思っただけに最後の余韻として残念だった。
以上4点だけがあえてあえて言えば残念だったけれども、それらを補って余りあるほどの魅力、満足感が本作にはある。
ダイナミックでテンポがよく、これでもか、これでもかと観る者を先に先に引っ張っていく力強いストーリー。
随所でクレイグらしい身体を張った壮絶なアクション。
今作で本格的に稼働した「チームM」の面々のキャラ立ちもお見事。レイフ・ファインズのMは「M」としての初動作品としては、期待以上に馴染み、かつ今までのMにないフットワークの魅力も見せてくれた。
そしてやっぱり改めてもう一度。
とにかくシリーズ各作品のオマージュが随所かつ大小様々にマニアックに散りばめられているのがファンにはたまらない。
特に僕的には「二度死ぬ」でのブロフェルドの眼の傷(引きつれ)は、実はボンドがつけたものだったとは!! 参りました。
シリーズのオマージュを散りばめるなら必要不可欠な「ドクターノオ」のオマージュのシーンがちょっと思いつかなかったのだけれど、ひょっとしてアストン・マーチンDB10の後部から火炎放射を行った場面が、「ドクターノオ」の火を噴く機械のドラゴンのオマージュだったのだろうか?
個人的な感想としてボンドらしからぬハッピーエンドのラストシーンは「女王陛下」でトレーシーとハネムーンに出発するシーン(当然トレーシーが殺される前の幸せな瞬間)のオマージュだったと思う。
話としては、場合によってはこの作品でシリーズを終えることもできるストーリーとなっているが、当然エンドロールの最後にはお決まりの「BOND WILL RETURN」のクレジットが流されるが、その伏線はちゃんと張ってある。
第一にブロフェルドが生存し、スペクターの組織そのものが壊滅していないこと。
第二に本作の最強のボンドの敵役(レッド・グラントであり、ジョーズであり、ザオのオマージュだと思う)ヒンクスの死体が描かれていないこと。ジョーズだったらあの最期のシーンからは間違いなく復活してくるだろう(笑)
長文ですみません。最後の最後に、もしも次回作が本作の設定・伏線をきちんと引き継ごうとした場合、クレイグが続投し、マドレーヌを引き続きレア・セドゥが演じてくれるかどうかが心配なことと、
本作のラストシーンどおりなら本当にエージェントを辞めた妻帯者のボンドが、再び諜報の世界に戻ってくるために、まさかひょっとして次回作の冒頭でいきなりマドレーヌを殺してその復讐にボンドが立ち上がる・・・なんて「ボーン・スプレマシー」を真似するようなことだけは、どうかやめて欲しい(;^_^A
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