劇場公開日 2015年12月4日

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「ボンド、ラスボスと遭遇するの巻」007 スペクター Y Kさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ボンド、ラスボスと遭遇するの巻

2020年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ノー・タイム・トゥ・ダイに向けて、ダニエル・グレイヴ版を観ています。今作はその最後の作品に当たります。
感想
地味な絵面が多く個人的にはダニエル版では一番退屈な映画だと感じました。また、今作の悪役がこれまでの悪役を従えてきたボスであり、ボンドの義兄弟のような存在である強敵にしてはマヌケで緊張感のない薄味な存在だと感じた。ボンドガールのマドレーヌもホワイトの娘ということで父親補正が入ってしまったのも不満点。ただ、前作同様の美しい美術面や絵映えするアクションシーンなど見応えもありました。
今回の大ボスだったという設定は後出し感が強く、あまり納得はできていません。
総評
楽しめたといえば楽しめたが、前作に遠く及ばない凡作になっていたと思った。次回作の公開が待ち遠しいです!

Y K