悪の法則のレビュー・感想・評価
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ほぅ
僕が映画見てて寝るのはただ一つ。芸術すぎるか、緩急がないか。
悪の法則は評判あまり良くないのは知ってましたが、キャストに惹かれて見た感じで。
まあ、渇き。を見た後だからこそだけど
物足りなさを感じてしまってます…
うーん
ごめんなさい、よくわからない映画だった。
キュートな笑顔のキャメロン・ディアスとは違う、(ズル)賢くセクシーでとびきり「悪い」女の顔が新鮮だった。
「ジャッキー・コーガン」といい、最近ブラピが出てる映画はちょっと不思議というか、アクの強いものが多い気がする。
悪女ほど怖いものはない!
豪華キャスティングにもかかわらず、キャメロンの性悪で育ちの悪さの演技っぷりに度肝を抜いた。若い頃は、可愛い女性役が多かったが、こういう役をする齢になったんですね。
ダメだ…全く
何やら哲学的で深い話のようだが、あまりに見えない部分が多く、不明な点がありすぎて、入れなかった…。この得体の知れない感じが悪の恐怖と言うけれど、ほとんどの客は置いてけぼりなのでは。豪華キャスティングとのギャップに肩すかしかな。
かっこいいセリフと役者の表情に賛辞
映画を見て、改めてブルーレイで鑑賞しました。
この映画、評価が低い傾向ですね。たしかにわかりやすいアクションとかないし、セリフが難しいし。でも映画みたとき、結構好きな感じだったんです。
なので、約20分の未公開シーンが追加されているエクステンデッドエディションを見ました!リドリー氏のコメンタリー&メイキングを見ると、深さがわかります。残酷なシーンなどは日本での公開のときにカットしてほしいと日本側から要望があったそうです。
まぁ大人の映画ですね。10代とか見てもイマイチとしか感じない内容ですし。でも欲望と闇社会って題材は、意外と身近にあるものですよね。これを見て、今ある幸せをかみしめる。そんな映画のように感じます。
最後に、それぞれの役者の演技、表情がたまらなく良いので、そこもおすすめです。
「後悔先に立たず」を教えてくれる
経験した事は無いだろうか?
まぁ大丈夫だろう。何とかなるだろう。と思って手を出したら、とんでも無い目に遭ったこと(自分は何度かあります笑)。
本作はそれを最悪の結末[死]を持って教えてくれるのです。
会話劇という形を取りながら、前半は主人公に、「本当に悪の世界に踏み込むの?」「しくじると首切られるんだよ!」首切られた後めちゃくちゃにされた女もいるんだよ!」と、忠告とも警告とも取れる発言する登場人物たち。
後半は、「後悔先に立たずなんだよ」と諭してくれるカルテルのボス。
この不条理劇を、自分の過去の経験に置き換えて考えられない人、自分の思慮の浅さから恐ろしい目に遭った事の無い人は、ピンとこないかもしれませんね。
おそらく過去にヤバい経験が無いであろう事は、主人公の前半の緊張感も覚悟も無い顔を見れば明らか。
前半のある意味アホ面と後半のひきつりまくった顔の落差を見せてくれる、マイケル・ファスベンダーの演技は絶品!
何かをやる時は、必ず良い結果だけでは無く、最悪の結果を想定しておくべき!そのリスクを考えてから行動するかしないか決めましょう。という教訓になる映画です。
「悪」の嫌だ味をべっとりつけてくる映画
豪華出演陣にも関わらず興行的にはいまいちだったらしいが
映画の「肌触り」がかなり良かった。
「ノーカントリー」の脚本家が書いただけあって
「悪」と言うものの不条理性、凶暴性、非主体性の恐ろしさを見事に表現していると思う。
嫌だ味をべっとり残すこと請け合いの映画!
これは ホラー映画
見なきゃよかった…
って言ってもこの俳優陣だし、ノーカントリーの原作者だっていうし、避けては通れない映画だった事は確か。
内容は観ていてつまならいなんて事はなく、ただただ怖い!殺人鬼キャメロンが特に。
最後のシーンのセリフの内容、そして締めのセリフ、怖すぎでしょ……
なにこれ?
なんでこんなに評価が低いのか
わからないんですけど?
って位、自分ははまりました。
キャメロン・ディアスって
すごい女優さんになりましたよね。
チャーリーズ・エンジェルの時は
こんな演技派女優になるとは
思いませんでした。
ブラッド・ピットは
やっぱりこういうクセのある役を
やらせたら見事に演じてくれます。
この映画は本当に悪いのは誰だ?
主人公をハメタのは誰だ?
的な映画ではありません。
一度選んだ選択肢により
後戻りできない事態に陥る主人公と
それに巻き込まれる婚約者
その他関係者の話です。
主人公は軽い気持ちで
裏の商売に手を出しますが、
後悔したときには、もう遅く
ただの弁護士が麻薬組織から
逃げられるわけがありません。
その点は現実世界でも同じで
後悔したときには遅いことは
多かれ少なかれあることです。
最後に勝ったのはマルキナでしたが、
それまで勝っていたのは
ウェストリーだったんでしょうか?
ニセ保安官の雇い主は麻薬組織?
ウェストリー?
どっちだったんでしょう?
ちなみに一番好きなシーンは
ウェストリーの最後のところです。
音楽もカッコいいし
ここでこれを使ってくるのか!
っていう驚きと
そしてブラッド・ピットの演技が
最高でした。
誰が1番悪とかそんなのは主じゃないよ。
あんまり評判よくないけど、あたしは結構好きです。監督はリドリー・スコット。出演がマイケル・ファスベンダー『XMENファーストジェネレーション』ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム(ペネロペ夫)、キャメロン・ディアス、ブラッド・ピットです!!
こんな豪華共演、二度とないはず…。それだけでも必見(⑅˃◡˂⑅)
…。しかし「誰が悪の法則を操っているのか」という宣伝コピーが完全にミスなんです…。
何度も出し抜き、出し抜かれて誰が一番の悪人か?という見方も出来ますが、でもそれは主題ではないんです。
主題は「人間の欲」ということでしょうか…。。
本作を観て思ったこと。それは欲をかくのにも器が必要ということです。笑
彼たちは良心を持ってないから、他人を支配ゲームに巻き込んで、勝つことだけを楽しみにしてるから、絶対叶うはずがないの。
でもね、出演陣の濃い演技だけでも見応えあるよ。
特にキャメロン・ディアスには驚いちゃう。あんな演技しちゃうんだもん。
金歯の前歯に、背中のチータータトゥ。目頭から鼻にかけて、チーターのようなアイラインを引いて。そしてナマズ!ナマズはしばらく頭から離れません。。
人生って、その瞬間、瞬間で選択による積み重ねだと思う。
やり直すことも、戻ることも出来ない。
あなたの人生は、あなたの選択による結果ということ。
涙がでるほど心に刺さりました。
寝れる
映画館で観ようと思ってたけど、レビューを見てレンタルまで待ちした。
いやー 映画館で観なくて良かった
模倣犯に匹敵する素晴らしい映画
ビール片手にいつの間にか寝るにはもってこい
ただし、ペネロペクロスが可愛いのにすくわれました。
メキシコギャング
流石リドリー兄、いつも通りビジュアルは抜かりがない。キャメロンディアスの背中のレオパードタトゥー。ブラッドピットのテキサスカントリースーツ、バビエム?の柄シャツ。レストランの内装、ブラピと主人公が打ち合わせる半地下のカフェ。ただ内容的にはオリバーストーンの野蛮な奴らな方が断然面白い。アクションなし、バイオレンスもほぼ描かれず、エロもなし。もっと凶暴なメキシカンスタイルを期待していたので、説教臭いセリフの応酬にはうんざり。アムスの宝石商がブルーノガンツだったり、女囚人がロージーペレスだったり、豪華なんだけど、結局何を描きたかったのかよく分からず、活劇にもなっておらず。
消化不良…だけど、キャメロンは存在感アリ!
原作は「ノーカントリー」のコーマック・マッカーシー。
監督はリドリー・スコット。
出演にマイケル・ファスベンダー、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハヴィエル・バルデム、ブラッド・ピット…。
この豪華贅沢過ぎるコラボに興味惹かれない訳が無い!
…が、しかし、評判は賛否両論。
実際見てみたら…
う〜ん、消化不良…。
有能弁護士が自らの欲で堕ちていく様を通して、人間のダークサイドを炙り出しているのだが…
難しい。とにかく難しい。
一応2度見たのだが、それでもスッキリせず。
自分の頭の悪さを作品の難しさのせいにしているだけかもしれないが、もう少しだけでいいから、エンタメ性も欲しい気がした。
でもそれでは、作品の本質を削ぎ落とす事にもなり、またモヤモヤ…。
話が取っ付き難かったので、役者の魅力に頼るしかなかった。
相変わらずインパクト大のバルデム、不敵なブラピ…一癖も二癖もある面々の中で、特筆すべきはキャメロン・ディアス。
頭が切れ、目的の為なら手段を選ばず、これまでにないクールでセクシーな悪女役で、不二子がまだ可愛く見えるほど。
文字通りのカーセックスは衝撃!
意味不明
今まで見た映画の中でも、最低の部類。
殺人のシーンがグロすぎるし、隠語ばかりで話が全く分からない。
ですが、主人公のマイケル・ファスペンダーの演技はなかなか良かったです。
豪華なキャスト陣だけあって、残念でした。
最悪。金返せ!
稀にみる駄作。ヒドイ。
名優を集めてもどうにもならないことがよくわかります。そもそも何故この作品に出演したのかが最大の謎。
いいところがひとつも無い。
語ることももったいない。
みなかったことにします。
見た時点で負け
誉められて伸びるタイプの子は見ない方がいいよ、これ説教映画だから。
見た後で「何これ?」と文句つけても、逆に説教で返されるだけだから。そういう作りの映画だから。
よく知りもしない麻薬ビジネスに気軽に手を出した主人公の戸惑いと、マッカーシーの脚本と知らずに豪華キャストの娯楽映画だと勘違いして気軽に見てしまった観客の戸惑いがシンクロしている。
そして他の人も書いているが、観客の不満と映画のテーマが見事に合致。
「つまらない。こんな映画だとは思わなかった」と不満を言っても、「この映画を選択したお前が悪い」とバッサリ返されるだけ。「自分の選択に責任をとれ」と映画の中で懇切丁寧に説教している。
「分かりづらい」と観客が文句をつけても、「世の中は分からないもの。分かった気でいる方が傲慢」が、この映画のテーマ。
「共感出来ない」と喚いても「共感なんて幻想だ」だし、「エログロがすぎる」と怒っても「人間は基本エログロ。それを誤摩化すな」が話の核。
「台詞が長い」とグチっても、主人公は話をちゃんと聞かなかったからエラい目に遭う。大事な言葉は何か、自分で見極めろって事。
どういう感想を持とうと見た時点で観客の負け。
観客の不満に対して、映画の中でちゃんと答えは出ている。それに気がつかないだけ。
僕の不満は、ベットシーンがダサすぎる、音楽がダサすぎる、その他いろいろダサすぎるっていう点。
後で考えるとそのダサさにも意味があった。馬鹿に見せかけてアタマの良すぎる映画。
まあ、テーマを読み解くのが観客の仕事じゃないしね。
妙な殺人ガジェッドやら開脚やらを生温かく見守るくらいのスタンスが僕には合ってるのかも。
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