「おうち-259」白ゆき姫殺人事件 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
おうち-259
わかるわかるあの、いらっとする瞬間。
具体的にどういう瞬間かと言われて、思い出せるほどいらっとしてないから忘れてるわけですが、女子あるあるの同僚いらいら。
こういうのはすぐ発散せんと。もしくは、はいはいと余裕で流していかないと、どんどん溜まっていきます。
物語は、視点を変えながら進むので、その人がこうだと信じる想像(妄想)推理ドラマがおもしろいです。
早い段階で犯人がなんとなくわかったのですが、飽きずに見れました。
職場の人間関係って大事。だって一週間のうち、大半は職場で過ごすんだもん。ナニコイツといらついても、それを共有できる仲間がいれば、それを発散できる解消法があれば、それをなんとも思わない自分でいれれば、かーなり楽です。
そして、綾野剛演じるSNS依存症のテレビ製作会社社員。
なんでもかんでもSNSで呟く彼に、果たして天罰は下るのか、というところに、湊かなえさんという一抹の不安(技量ではなく、イヤミスという意味で)がありましたが、、、。
湊かなえさん作品にしては軽やかな(?)タッチで、見やすかったです。
『告白』のようなズドン系が好きな方には物足りないかも。
毒女より、こういう割と(?)ライトめだけど嫌な女役の菜々緒さんがツボでした。
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2020年7月19日
コメント1&2件の件。
最近のかいりさんのレビュー傾向を観ると「(映画の)食変わった?」感があり、ちょっと心配なるんすよ💦
こんなジジィでも😅
だから変化球気味にあのコメントになります。
元気ならいいんや。