ジャッジ！のレビュー・感想・評価

全体的に不自然でご都合主義なんだけど、構えずに観ればクスっと笑えてまあまあ楽しめる、そんな映画。妻夫木は情けないけど真っ直ぐな役が似合うなぁ。

ストーリーとしてはよくあるパターン。最後も予想できる範囲。

見続けるのが、困難でした。
広告業界にいましたが、業界をパロディーにするにしても中途半端。リリーさんのセリフとペン回ししか印象に残らず、残念。
もっと、脚本をしっかりしてほしかった。
海外の広告は、日本のようにストレート過ぎず、最後にハッとさせられたり、発想がユニークだったり、考えられていて質が高いものも多いですが、それらも見ることができませんでした。
主役が妻夫木さんだから映画としての存在感は出ましたが、内容が薄すぎてもったいない。
製作者が業界の人だからこそ、広告の部分は、もっとこだわってほしかった。

高評価が多いのに驚き。自分は少数派なのだろうけど、一緒に見た奥さんもやはりつまらなかったと。感性が同じでホッとした。

北川景子がほんと良かった。

付き合うならちょっとやそっとじゃものにならないが

こんな風に強くて気高い女がいいなと思うほどに

もちろん妻夫木も良かった

優しいが故に自分の意思を通せず苦しむ情けいないが

それでも諦めない姿勢を演じる姿は引き込まれたし

好感が持てた。

久しぶりに邦画で良かったと思える作品。

思ったよりおもしろかった！
サカナクションのアイデンティティとユリイカがどんな感じで流れるのかが気になってみてみたら意外と面白くてよかった(￣▽￣)

キャストや分数もちょうどよく、見やすい映画。
テーマも広告業界を描いていて、面白かった。
随所に散りばめられた伏線も綺麗に回収し、笑いへ持ち込んで行く。
大爆笑もないが、テンポもよく観終わった後スッキリするような映画だった。

公開日に見たのですが、初めは宣伝をみてちくわなどしょうもない映画なのだろうと思いましたが上映時間の都合上これを見ることに...
しかし、上映開始から大笑いしてしまい、
また、ただのコメディだけでなく、恋愛もあり、自分は初めて映画の世界に心をもっていかれました！
この映画を機に映画を好きになりました！
とにかく笑えます！
今ではレンタルもできるのですごくオススメです！

バカだなーと思ってしまう
そういうくだらなさが好きです。

大爆笑ではないけれど
ふふっというような…。
濃厚な作品でなく
気楽に観たいときにいいと思います。

妻夫木聡のヘタレさが面白い。

落ちこぼれ広告マンの太田は、社命でサンタモニカ国際広告祭の審査員を務める事に。さらに、出品された自社の超駄作のちくわCMを優勝させないとクビに！

実際にCM界で手腕を奮うクリエイターによるコメディ。
日本のコメディって人情モノやユル〜いモノが多いが、こういうアップテンポのコメディはなかなか無い。(他はクドカンくらい？)

落ちこぼれ広告マンの奮闘がメインストーリー。
そこに、優勝する為ならあの手この手を画策するクセモノ揃いのライバル広告マンや、純粋な審査ではなく都合と事情で決まる賞の行方、会社の傲慢や不条理など風刺も効いている。
リリー・フランキー演じる先輩のヘンテコ英会話アドバイスや小アイテムが後々になって役に立ち、見事な伏線とまではいかないが、なかなか面白い。
落ちこぼれだけど馬鹿正直な主人公の姿が周囲に影響を与えていく様や、ギャンブル好きのデキる美人同僚との仄かな恋の展開も軽快。
日本のオタク文化もフューチャーされ、ラムやハルヒのグッズがやたら登場するのも個人的にポイント高い(笑)

それにしても、妻夫木はいつからダメ男がこんなにハマるようになったのか！(笑)
北川景子も、ツンツン美人役は本当にぴったり。
豊川悦司、鈴木京香、荒川良々、その他多くのゲストキャストを探すのも楽しい。

CM業界の話なので、映画オリジナルのCMも見所。
鈴木京香演じるやり手広告ウーマンのトヨタのCMは確かに良い。
落ちこぼれ妻夫木くんの“きつねうどん”のCMはダサいけど、何故かあのメロディが耳にこびりつく。
そして、問題のちくわのCM。
ありゃ、5万回斬られた男だって死ぬわ(笑)

クリエーターを目指して広告代理店に勤める主人公が、会社の先輩から無理難題を押し付けられて、国際広告祭に審査員として参加することになった。自社の大手クライアントのＣＭを受賞させなければ首になる主人公だったが、世界中からそこに集まったクリエーター達も、それぞれの思惑の中で不正を厭わない露骨なロビー活動を展開する。そんな中で、主人公持ち前の純粋なキャラクターで、広告祭で活躍していく……。CMプランナーである澤本嘉光が脚本し、CMディレクターの永井聡が監督を務める。実際のCMクリエーター達が、広告業界の内幕を描くコメディー作品。

脚本の澤本といえば、ソフトバンク、セコム、トヨタ自動車の広告を世に送り、監督の永井は、ファンタ、ダイハツなどのCMを作ってきた。二人とも、ACCやカンヌ国際広告祭で大きな賞を受賞した有名な広告クリエーターである。
もちろん多いい脚色はしているものの、広告業界の醜さや酷さを自虐的に描いている。豊川悦司演じる主人公の先輩が「無茶と書いてチャンスと読め」と言い放つが、まさにそんな世界である。ほぼ完成した「完パケ」という状態まで出来上がった広告が、クライアントのちょっとした行き違いなどで全否定されて徹夜で作り直さなければならない事など誰もが経験する世界。
広告祭についても、あそこまで露骨かどうかは別にして、純粋に作品として評価されたものが受賞するとは限らない。
そんな魑魅魍魎の世界の中で、純粋な心を持つ主人公に、周囲のクリエーター達が影響されていく。

素材としてはなかなか面白い。劇中に登場するキツネのうどんのCMや、如何にもダサい竹輪のCMなどの使い方も面白い。主人公の妻夫木聡以下、豊川悦司、リリー・フランキーあたりも好演してる。
ところが、今一つ面白さが足りない。いや、それなりに楽しめるのだが、どうにも素直に「イイ！」って言い難い。

一つには、北川景子演じるヒロインと主人公の恋愛ストーリーがあまりにもオザナリ過ぎる。ツンデレのヒロインが、どの辺で心境を変化させて主人公を好きになっていくか、よく分からない。

もう一つは、劇中に登場するトヨタのCMが、全く面白くない。このCMが素晴らしいからこそ、クライマックスで、主人公は自分の立場が悪くなってでも他社のCMであるトヨタのCMを推薦する事になる。
ところが、何度か登場するトヨタのCMはそれほど出来が良くない。これではダメだ。かつて日本の広告は、世界の中で最も評価されていた時期がある。そういう圧倒的な質を持ったCMを、映画の中で見せてこそ、この映画は成功するはずだ。逆に言えば、そこに最大の力を入れるべきだ。しかし残念ながら、劇中のCMにはそれほどの説得力がない。

まぁ、広告クリエーターが映画の世界に進出するのは大歓迎なのだが、もう少し本気を感じさせてくるような作品を期待したい。

演出も演技も再現VTR以下。なにもかもが適当。最後の順番に挨拶しにくるところなんて思わず「まじかよ」と言ってしまった。邦画での外国人描写のダメなところを凝縮した感じも嫌悪感でいっぱいになる。コメディなのに何から何まで笑えない。

凄い期待して公開日の初めの上映で見たこの映画。面白いけど、何かが足りない。っていうか、映画っていう感じがしない。スペシャルドラマを映画館で流しちゃった感じ。正直、レンタルビデオでいい。

妻夫木聡のナヨナヨ感がツボでしたw w w w w w

あとアイデンティティ最高。サカナクションの選曲最高です。これがテーマソングだから見たと言っても過言ではないのですが(笑)

ところどころ爆笑ポイントがある映画でした。でも音が大きくなったり小さくなったり…これは我が家の機械のせいなのでしょうか？(笑)セリフは聞こえず、音量上げたらたまに爆音がする…といった具合で困りました。

キャストも豪華!!
ストーリーも良かった!!
素直に面白かった!!

でも、何かが物足りない感じは何なんだ…

なんで、その物足りなさで☆３つと
させていただきました。

相変わらず、映画関係なくフジテレビ批判低評価、高評価叩き、評論家気取りがいて呆れるな…。つまらないのは勝手だが、人のせいにするしか脳がないのだろうか？悲しいやつめ…

さて、作品ですがおもしろかったです。

テンポ的にはあまり良くはないけど笑いのツボをおさえていて素直に笑えたし、何よりも脇役が豪華だから次の展開にワクワク感が止まらない。

ストーリーもおもしろくて、騙し合いのないライアーゲーム的なCM業界のバトルはなかなか新鮮味がありました。

最後はちょっとした感動もあり、素直におもしろかった。

妻夫木聡さんは、やはりおもしろいし、真面目な役ができる凄い役者さんだね。まさに名優。カマキリには爆笑させられました(笑)

北川景子も役に合ってるから下手さがあっても気にならなくていい。

とにかく全体としておもしろく楽しく見れた作品。

フジテレビ、今後も良いのを出し続けてくれることを祈ります。

映画のラストは、演出・演技ともに良かった。
審査会で多くの仲間をつくることができて、
最後は彼らが一人一人喜一郎のもとにやってきて、別れを惜しんでハグしていく。
序盤、喜一郎が国際的なパーティーでハグをし合う人々をうらやむ発言をしていたのが伏線となっている。
最後にようやく、ひかりが喜一郎への好感を人前で見せるシーンも、繊細な演技で素晴らしかった。

映画全体を通して、不器用ながら、「自分が正しい、良い、と思う選択をしよう」という強い信念を突き通す喜一郎に感化された。

しかし、脚本が「ホワイト家族」シリーズの澤本嘉光、監督がCMディレクター出身の永井聡ということで、全体的に映画感のない作品であった。
１つ１つのカットはいいのだが、それがバラバラに繋がってる感じ。
全体を通してのダイナミックさが欠けて、残念に思えた。

DVDを借りて見ましたがこんなに笑った映画は久しぶりでした！なによりもCMのキャッチが最高に笑えましたね！妻夫木くんと北川景子さんの演技力も素晴らしい！劇中に出てきたCMの作り込みも素晴らしいと思いました。流石グリーンダカラのCMを作った人の映画です！キャラとしてはベタなので新しさはありませんが、展開する上で少々の笑いを盛り込んできていて見ていて飽きることなく見ることが出来ました！ 何も考えずに笑いたい人にオススメです！

面白かったです！最初借りるときは、どーかなとおもってたんですけど、見たらのめり込んでました。内容は、まぁありきたりといってしまえばそうなんですが、でも次々に出てくる豪華な俳優陣や妻夫木聡が映画にあっていて飽きることなく見られました。
情熱を持ち続けたいと改めて思いました！
あと、北川景子が可愛かったです笑