トリック劇場版 ラストステージのレビュー・感想・評価
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月光からのラストシーンが良いですね
此で終わり? 映画はと言うことでドラマやらないかな
ラストと言うことで懐かし方が登場したり、所々にお約束が満載といった感じでした。
けして大笑いではないものの所々出てくる小ネタに微笑んだり、そうかと思えばラストシーンではドラマのあのシーンを取り入れ観ている者が泣けるかたちで終わったのが良かったです。
此で終わり? 映画はと言うことでドラマやらないかな
さみしい。
まさかトリックで涙が滲むことになるとは…。
ラスト、山田が「封筒ありますか?」と尋ね、散らかった机の上をごちゃごちゃ探す上田、ふたりの最初の出会いをまた見られるとは思っていなくて、それを見る上田の表情がとても良く、こちらもつられてしまった。
そして「あにィ!」の金髪オールバックの初代矢部の部下、石原が出てきたときも地味に感動。
この方もう俳優を引退されていたんですよね。トリックラストステージなので限定復活なのかな。
ストーリーも(簡単だけど)伏線が回収されていたり、やむを得ないような切ない動機、キャストのハマリ具合、いつものスベり芸的なネタの数々、全体的に見ても良かった。
一番ぴったりだったのが北村一輝!
ここまで振り切ってなりきってもらえると見てるこっちも面白い!
ただいつもみたいにお見通しだ!ババーン!とインチキを暴くのが少ないからスカッとはしなかったのが少し残念かな。
トリックの大ファンという訳ではないけど、今までのドラマも映画もほとんど全部見てきていたから、やっぱり終わってしまうとなると本当にさみしい。
山田奈緒子と上田次郎の凸凹コンビがもう見られなくなるなんて…。
まだまだしてほしい。
トリック作品は、ドラマもSPも映画も全て良すぎる。まだまだ続けてほしいし、毎年、映画をやってほしい。1/12のドラマSPの続きが少し入ってたり、懐かしいドラマの役の人も参加してたりしてて文句なし!
ファンなら観るべし!
トリック 劇場版 ラストステージ
一風変わった物理学者の上田次郎と売れない貧乳美人マジシャン山田奈緒子の凸凹コンビが霊能力やオカルト絡みの事件を暴く人気ドラマの劇場版完結作?
東南アジアのレアメタル開発を進める日本企業からの依頼で呪術を操る現地民との対決を依頼された上田が、いつものように山田を騙してジャングルの奥地の秘境へ。
冒頭と導入部にこれでもかとヒントが散りばめられていて、ミステリーとしては難易度がとても低くなっている。
話は不可思議な連続殺人事件に大自然の驚異が絡むいつもの展開。
トリックを解明する山田の活躍シーンは何時もに比べると少ないが、ファンを楽しませる小ネタ、お約束の演習、懐かしいキャストの登場など、ファンなら楽しめる要素満載。
そして、サブタイトルのラストステージに相応しい、ドラマシリーズからのファンなら泣いてしまう
演出。
何より仲間由紀恵演じる山田奈緒子がキュートすぎる。
トリック終わらないで!!
ラストシーン
風呂敷広げすぎてすぼみ終わり…
さよならトリック。
トリック劇場版 ラストステージ
身も蓋もなく言えば、馬鹿くささに笑ってしまう。面白いと言えばそれが面白かったかな。
これにあとまだ2時間近くもつきあうのかと思うとのっけからウンザリだったが、頼みの綱は、それもこれも計算あっての布石に違いない、そうでないはずはない、という一縷の望み。名作鎌田行進曲がちょっとそうだった。ただの馬鹿くささとは違うが何だコリャと思う出だしの後に、これでもかこれでもかの感動攻勢で息つく暇なかった。しかも原作者一流のあのやぼったくかつ繊細なバナナマン的滑稽味。
この作品にもそういう面は多少あった……質と出来の違いを問わなければ、なくはなかった。
ギャグの連続の中には笑いを漏らしたくなるものも全編通して3つか、多めに見て4つはあった。と言っても最近の優れたお笑い芸人を思えば素人レベルだ。料金を払って入ったうえは、の景気づけのためのご祝儀笑いを含めての3つ4つにすぎない。
一方でライフル男の横柄で乱暴な物言いには、キャラの彩りを賑やかにしようの意図は認めつつも、まるで舌が罵りしか知らないかというロクでなさに不快感がつのる。
キャラの彩りを心がけるなら、多少は深みもあるところで勝負するのが才能またはたしなみであってほしい。
映画作者なら、テレビのドタバタとはわけが違うぞの矜持あってしかるべきかと勝手に思ってみたりするが、上っ面だけしか正体とてないゴロつきやオカマをとりまぜてお茶をにごしている安直さは、テレビのドタバタにさえ劣ってチト情けない。
テレビなら少なくとも観客の不快を代償にするようなことはあまりしまい。
それやこれやで、機械油を舐めたような気分がだんだんしてくるころ話は展開する。
なるほど、狙いはこれだったかとわかる。基調の剽軽味と展開の深刻さとのギャップに慄然とするところは確かにある。しかし別段斬新な手法でもない。実際事態はありふれている。映画を大して観るほうでもない私にさえ月並みの思いしかない。
そしてやがて明かされる真相にはひと工夫があり、ここに至ってやっとこさ入場料の何分の1かが取り返せたかの気分になるのもつかの間、よく考えてみると、この仕掛けは暗黙の禁じ手じゃなかったかという気がしてくる。
作者は観客を見くびっているのか、それとも自分の才能をその程度と見限っているのか。とにかく、勝負どこがちょっと違わないか、という思いしきり。
主人公仲間由紀恵さんの日本語が未熟でちょっとかわいいのはシリーズ通じての設定が何かあってのことだろうが、その言葉遣いが、結末に近づくころにはすっかり当たり前のものに変わっているのもご愛嬌というにはちょっとお粗末。こういうところの目配りも文学作品やなんかとははなっから違い、しょせんこんなもんでっせ、の感。
というわけで、出口通路のカーペットを踏みながら、冒頭述べた感想にもう一度笑ってしまうのだが、その出がけに芳香剤だか消臭剤だかをシュッとひと吹きのつもりかの付け足しが、また何とも無邪気というか幼稚で、もうひとゆすり笑わざるをえなかった。
集大成!!
ラスト!
ラストで星4
前半はよかったのに
冒頭からあの独特のノリ・雰囲気で楽しい気分になれました。
背景にあるポスター・看板等の中身までイロイロ仕掛けられていて、話を追いながらも何があるか見落とすまい、とついがんばってしまいます。今回メインの舞台となる国のトップが菅井きんさんだったり、、、ニヤニヤしっぱなしでした。
連続殺人のネタばらしまでは。
その後の展開は、前半の小ネタの丁寧さとは裏腹に雑そのもの。なんとかシリアス展開にしたかったのでしょうが、例えばさる重要人物が狙撃された後の描き方があまりに現実的でなかったり、、、
「『トリック】っておちゃらけ作風だって知ってるよね。だから丁寧な描写とかしなくても受け入れてよ」とでも言うような手抜きな作りのため、真剣な方向には気持ちが入っていけませんでした。
惰性でラストまで見ましたが、前半の品質を保っていればかなり好きな部類にもなりえた可能性があっただけに残念です。
完結!と銘打ったため大作感を出したかったのかもしれません。でも、元々そういう話ではないですよね?
最終シーンの阿部寛さんの演技は素晴らしかった!・・・からこそ観客を引き込むことを怠けた製作陣に猛省希望です。
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